新しい光の絵に取り掛かかっています。

 

SMサイズのキャンバスと、

 

ミニサイズのF0キャンバスで、「親子」同時で作成。




 

テーマは「悲しみを乗り越える」で描き始めたのですが、

 

2層目になって、今度は悲しみから怒りが湧いてきました。




 

悲しかったり辛いことがあると、

 

自分がああしなければこうならなったんじゃないか?

 

他にやりようがあったんじゃないか、

 

自分が不甲斐ない、自分が悪い、自分のせいだ、

 

と、自分に対して怒りが湧いてくることがあると思います。

 

私の場合でも、ふつふつと自分の中で怒りが湧いてきて、

 

今回こういうことになったのは自分のせいだ!

 

と怒りの炎が湧いてきました🔥




 

でも、こういう怒りの炎が自分だけでおさまることはありえなくて、

 

怒りの業火は必ず周囲にも飛び火するはずで・・・

 

周りを焼き尽くして結局自分の生きるこの世が地獄になってしまいます💦

 

この世を地獄にするか、それとも極楽にするかは、

 

全ては自分次第・・・




 

自分のことを責めて燃やし続けても、結局は焼け野原になるしかないのなら、

 

どこかで折り合いをつけなくてはいけません。

 

自分が完全ではないこと、間違いを犯す弱い人間であること、

 

この世の全てが自分の思い描く理想通りに動くはずが無いということ・・・

 

受け入れるのは辛い事実ですが、

 

それを認められずに怒りの業火に包まれているだけでは本当にこの世が地獄になってしまいます。

 

完全ではない自分を受け入れること。

 

この世で起きる全ての辛い出来事も認めていくこと。

 

そうして乗り越えた先にこの世が地獄から極楽に変わっていくのなら

 

この辛い出来事も後で価値があったと振り返ることができるのかもしれません