ここの所、ずっと何かを作りたいという思いが募っていた。
手芸や工作に強い意欲と根気の有る幼児だった。
兎に角、執っこい。
リリアンに至っては、家を何周と言う、計りきれない長さで重かった!
糸代が嵩み過ぎて、毛糸で編まされてました。
リリアンの返し編みと言う技を覚えてからは、ステレオ、オルガン、テレビ、ベッド。カバーをかけられる物は全て。
風景想像するだけで、ぞっとするね!
そして、小学生から編み物、刺繍、裁縫と片っ端から手を出した。
母が多趣味で、手先が器用。
家に色々な物が揃っていて、手芸屋に行かなくても材料は有った。
加えて、本を見れば理解出来るというタイプだったので、手当たり次第。
小学生で自分のスカート位は縫えたって、結構凄い!
青春時代は色々な人にセーター編んでプレゼントしたよ。
そのまま大きくなったはずなのに、久しく手仕事をしていない。
そんなに忙しかったのかな?余裕がなかったのかな?
編み針の入った箱を引きずり出したら中から本も出てきた!
懐かしい!記憶を辿れば、確かに編んだ記憶のあるセーターが・・・
模様編みが好きで、沢山アランも編んだね。
イギリスの蠟引きしたウール糸を使うのだけど、重すぎると苦情頻り。
懐かしい思いに浸っていたら、編み棒のキャップ発見。
わお!ペッチャンコです!
長い時の経過を感じるね。
何でも手作り少女には戻れないけど、何かを作る喜びを味わいたいな!