こんにちは
Japan UK Adventures Ltd, イギリス留学情報のAmiです
イギリスのYMSの定員が大幅に増員され、イギリスのYMSの問い合わせが増えています
イギリス留学に憧れている方は多く、たくさんの情報が出ていますが、それでもお電話での相談の際には、ロンドン以外のエリアに渡航する選択肢がある事を伝えています。
ロンドン留学が賛成・反対ではなくて、選択肢がある事を伝えるためにお話しをしています。
「ロンドン」に憧れがある方に、違う地域を勧める事はないですが、「イギリス」に行きたいけど、なんとなく「ロンドン」にすると言う方には、特に一度他のエリアに渡航する事も視野に入れて欲しいなと思います
今回のブログから6つに分けて、イギリス留学、YMSについてご案内をする予定ですが、本日は「イギリスの基本的な情報」をご紹介します。
一般的な基本情報は、検索したらたくさん出てくる為、今回はひねくれて、下記6項目に分けてご案内します
①イギリスの大きさ、首都、人口
②イギリスの天気
③イギリスの治安
④イギリスの物価
⑤イギリスの住宅事情
⑥イギリスの仕事事情
今回のブログは、データに基づいて算出している物もあれば、私や生徒さんの感覚で記載している事、現地に住んでいる外国人、イギリス人に聞いて書いています。
出来る限り客観的に書くように努力していますが、どうしても私の主観が入ります。
百聞は一見にしかずと言う様に、私が100時間イギリスの説明をするより、10分間イギリスに滞在した方が分かるという事を前提の上で読んで頂けると幸いです。
弊社にお申込みされている方から、「話が大きく違う!」と言われたことはないので、大きな違いはないと思いますが、多少の違いはあると思います。
①イギリスの大きさ、首都、人口
②イギリスの天気
③イギリスの治安
④イギリスの物価
⑤イギリスの住宅事情
⑥イギリスの仕事事情
①イギリスの大きさ、首都、人口
イギリスの首都はロンドンで、人口は6,733万人、面積は約24万3610平方キロメートルで、人口も面積も日本の3分の2位です。
日本では「イギリス」と言いますが、ヨーロッパ圏で「イギリス」と言う方に会った事がありません。
「イギリス」と言って、相手が理解するかと言われると、「なに?」と聞き返されると思います
一般的には「UK」や「united kingdom」と言いますが、ここでは分かりやすいようにイギリスで統一します。
イギリスには、4つの地域があり、「イングランド」「スコットランド」「ウェールズ」「北アイルランド」でこの4つの地域の事をイギリスと言います
各エリア、国旗や首都があり、政治もあります。
同じ医療制度を利用していますが、若干ルールが違ったり、所得税の税率が異なったりしますが、最低賃金は同じです。
イングランド→面積 130,400km²、人口 5,670万人
スコットランド→面積 80,080km²、人口 550万人
ウェールズ→面積 20,720km²、人口 310万人
北アイルランド→面積 10,130 km²、人口 190万人
圧倒的にイングランドが大きいです。
各エリアで特徴があり、多くの方が自分の地域を誇りに思っているので、ひとまとめにするのは好ましくないです。
渡航先として、最も多いのがイギリスです。その次がスコットランド、ウェールズ、北アイルランドです。
②イギリスの天気
イギリス=天気が悪いとイメージされている方は多いと思いますが、イメージ通り天気は悪いです
寒いですか?と言われると、日本と同じ位と答える事が多く、北海道や東北に住んでいた方がイギリスに来たら、日本の方が寒いですが、沖縄や九州に住んでいた方がイギリスに来たら、イギリスの方が寒いと感じると思います。
間違えなく、ドイツやオランダ、ポーランドの方が寒いです
日本と同じように、一般的な防寒具は必要です
私の中で日本で一番寒い時期は1月~2月なのですが、イギリスの寒さは12月~2月位で寒い時期はイギリスの方が長い気がします。
コートを着ている人を見かけるようになるのは、サマータイムが終わる前後位からで10月下旬~チラホラコートを着ている人を見かけます。
夏は暑い日もありますが、30度超えるような日は珍しく海には行くけど、街歩き等をする人はほとんどいない印象です。
平均的な気温は、15–25度の間ですが、日本と比べると幅があります。
肌寒く感じる日もあるので、カーディガンがあってもいいかな?と思う日もあります。
私はUVパーカーで調整をしています。
春と秋に関しては大差がない気がするので割愛します。
服装について聞かれる事もありますが、私の場合は下記で案内しています。
1月→ヒートテック+ニット+カーディガン+コート
2月→ヒートテック+ニット+カーディガン+コート
3月→ヒートテック+ニットか長袖+カーディガン+コートかレインジャケット
4月→ヒートテック+長袖+カーディガン+レインジャケット
5月→キャミソール+長袖か半袖+UVパーカー(+レインジャケット)
6月→キャミソール+半袖+UVパーカー
7月→キャミソール+半袖+UVパーカー
8月→キャミソール+半袖+UVパーカー
9月→キャミソール+半袖か長袖+UVパーカー(+レインジャケット)
10月→ヒートテック+長袖かニット+UVパーカー+レインジャケット
11月→ヒートテック+ニット+カーディガン+コート
12月→ヒートテック+ニット+カーディアン+コート
こんな感じになると思います。
ただ温度の感じ方は個人差があります。
私の場合は、冬の時期はユニクロのウルトラライトダウンジャケットとレインジャケットしか着用していなく、「寒くないんですか?」と聞かれますが、「冬は寒い季節なので寒いです 」と答えている気がします
私のお友達も、コートは来ているけど下には半袖を着ている方も居ます
始めてみた時は吃驚しましたが今なら分かる気がします
現在3月中旬ですが、既に私はコートを着ていないです。
元からコートを持ってないので、着れないと言った方が正しいですが、レインジャケットは不要で、ユニクロのウルトラライトダウンジャケットで十分です。
付き合いの長い留学生の方には「ふざけてます?」と聞かれた事がありますが、寒かったらホットウィスキーかホットワイン飲んだらよくない?と真剣に思っています
美味しいハーブティーもたくさんスーパーに売っているので、ハーブティーでもいいと思います。
大前提として冬は寒い季節なので、日本に居ても寒いのと同じでイギリスに居ても冬は寒いです。
個人的には、風が冷たく肌に刺さるような寒さや冬の匂いが好きで、冬の寒さを楽しんでいます
次に夏については、避暑地と言って問題ない位涼しいです。
たまに猛暑のように暑い日がありますが、日本の暑さと比べると快適すぎます。
8月に空港に何度かピックアップに行った際には、多く方がジャケットを羽織っていました。
皆さんに「寒くないんですか?」と聞かれましたが、ずっとイギリスに居れば寒くないです。
ただ、フランスやイタリア、ギリシャ、スペイン等の国からイギリスに戻ると寒いと感じます。
「夏の日光を楽しみたい」や「肌がじりじりする感じが好き」「海を満喫したい」と言う方はもしかしたらアイルランドの夏は物足りないかもしれません。
その場合はフランス、ポルトガル、イタリア、ギリシャ辺りに遊びに行きましょう
天気のお話で必ずしないといけないのが、雨についてです
イギリスは、とにかく雨がたくさん降ります。
ただ1日中雨が降り続けると言うよりかは、雨がざーっと降り、雨がやんだと思ったら、また雨が降ると言うよう天気です。
1時間毎に天気が変わっても不思議ではありません。
③イギリスの治安
治安については、生徒さんのお話を聞いていても治安が良いと断言できます。
しかしながら、嫌な思いをする方もいれば、差別をされたと感じる方が居るのも事実ですし、怖い思いをした方が居るのも事実です。
この治安については、私が治安が悪いなと思う基準は
・夜に外に出かけられない
・毎日のように殺人事件が起きている
・デモが頻繁に起きている
等です。
上記の内容で治安のよし悪しを測る場合、イギリスは治安が良いです。
一人で夜飲みに行けるし、乱闘騒ぎを見るわけでもないですし、凶悪事件があれば日本のようにニュースにもなります。
ただ、スリ、置き引きに関しては日本より発生頻度が高いですが、イギリス人がヨーロッパ旅行に行く場合は、スリ、置き引きに気を付けています。
一般的に気を付けていれば犯罪に巻き込まれる可能性は低いですが、それでもスリや置き引き被害に遭う方は居ます。弊社にも1年に1回は連絡が来ます。
ただ、ロンドンの治安を聞かれると、スリや置き引きの発生頻度は他の地域と比べても高いです
お問い合わせの多い、差別やいじめ等についてですが、日本人が日本に居て差別されることは基本的にはないです。
しかし、海外に行く=自分が外国人になるので、差別される可能性はどこに行ってもあります。
この問題は難しいですが、イギリスが悪いわけではなくて個人の問題かな…と思いますが、発生頻度は少ない方だと思います。
④イギリスの物価
物価についてですが、一般的な生活費でイギリスの物価が高いと感じた事はあまりないです。
そもそも世界的に物価はどこも上昇中なので、日本でもアイルランドでもアメリカでも、どこでも高くはなっています。
物価が上昇していて円安なので、日本円で支払いをすると考えると高いと思います。
以前のブログでも1カ月の生活費の紹介をしました。
私は物欲が本当にないので、生活費の全てが上記です。
また、食費についてはこちらのブログでご確認下さい。
日本に居た時は食費だけで月5万円位していたので、そんなに大きな大差はないと思いますが、私は人生において食事は大切にしているので、前提として食費は高いです
消耗品(シャンプー、トリートメント、ハンドソープ等)は、月に£20も使っていない事が多い気がします。
今日の物価の上昇を考えると恐らくイギリスの方が安いのではないかな…と思います。
また、生徒さんのお話を聞いても、日常生活においての物価が高いと感じる方は少数派です。
私のアンケート結果によると、1カ月の生活費は節約を積極的にしている方は£1,000以下に抑えている方が多く、普通に生活している方で£1,200以下で生活している方が多いです。
その中でも、イギリスの方が確実に高いなと思うのが、家賃、お菓子、お酒、外食費、ガソリン代です。
逆に日本の方が確実に高いなと思うのが、携帯代、電車やバス等の交通費、お肉屋さん、お魚屋さんです。
他の物については私の感覚だと似たり寄ったりです。
高すぎてビックリする!と言う事はあまりないです。
2か国留学されている生徒さんの意見では、オーストラリアやアメリカの方が高いそうです。
ただ、現在£1=¥190円なので日本円で換算したら高いです。
ポンドでお給料を貰い、ポンドで生活する分であれば、私は高いと感じたことはないですし、普通に生活が出来ます。
また、最低賃金も毎年必ずあがるので、YMSでフルタイムで働くのなら£1,800(\342,000)は最低でも稼げるので、フルタイムで働いている方で、生活が苦しいと言う話は聞いた事がありません
語学留学に関しては、アルバイトが認められていないのである程度の貯金をして渡航する必要があります。
それでも1カ月の留学費用を抑えようと思えば、抑える事が出来るので是非ご連絡下さい
⑤イギリスの住宅事情
アイルランドの留学を調べていると、「イギリスの家探しが大変」と言う記事や情報が出てきます。
私の体感からいくと、多くの留学生が1カ月以内に家が見つかるので、家探しが難しいと感じた事はありません。
しかし、家探しの仕方が分からなけば苦戦するともいます
弊社では、6ヵ月未満の語学留学の方、YMSで現地サポートをお申込みされている方に関しては、渡航前に家探しの仕方、ビューイングの仕方、詐欺物件の見分け方のご説明をしているので、凄く苦労したと言う方は居ません
また、イギリスではシェアハウスが一般的です。
シェアハウスのイメージがない方も多いですが、自分の部屋は自分だけで使えるシングルルームもしくは、一つの部屋に数人で寝るシェアルームがあります。
シングルルームの場合は、自分、一人だ一人だけの部屋があるのでプライベートな時間も保てますが、キッチン、トイレ、シャワー等は全て共有して利用します。
次に一つの部屋に数人で寝るシェアルームは、2段ベッドが置いてあったり、シングルベッドが置いてあったり、家により異なります。
2人でシェアする部屋もあれば、4人、6人でシェアする部屋もあり、この場合は完全なる一人の空間ではないです。
気にされない方も居るので、ご自身の中で何を優先するのかにより異なるかな…と思います。
私の個人的な意見としては、どんなに綺麗な家に住むかより誰と住むかの方が大切です。
事前に全ての入居者と会えるわけではないので、住んでみるまで分からないです。
私の経験上は、大きなトラブルになったことはありませんが、嫌な思いをした事はもちろんあります。
全てが思い通りになる事はないですし、色々な国籍の方と一緒に生活するので何かしら我慢しないといけない事は出てきます。
シェアハウスをしていて、全くストレスが0と言う事はないので、何かしらはありますが、基本的に楽しく生活されている方が多いです。
それでも、我慢出来ない場合は、引っ越しをする選択をされる方もいます。
⑥イギリスの仕事事情
最後にイギリスの仕事事情についてです。
今の今のお話をするのなら、YMSで渡航されている方については、全ての方が仕事が見つかっています。
もちろん英語のレベルによって、働ける場所が限られてしまう場合もあります。
働いている場所についてですが、
・アジアンレストラン
・アジアンマーケット
・飲食店(レストラン、カフェ、パブ)
・宿泊施設(ホテル、ホステル、B&B)
・クリーナー
・ベビーシッター
・お土産屋さん
・スーパーマーケット
・その他物販系
・事務員
・語学学校
等で働いている方が多いです。
これ以外でも働居る方はもちろんいますし、基本的にフルタイムで働いています。
しかし、2024年よりYMSの定員が6,000人に増員された事により、現在のバランスが崩れる可能性が高いです。
今年始まったばかりなので、どう影響されるか分かりませんが、2024年3月の段階では特に困っている方は居ません
以上が、イギリスの基本情報で、お電話の際に私が案内している事です。
最後に、「いつまでにお申込みしたらいいですか?」とよく聞かれますが、6月~9月に入国希望の方は4カ月前が目安で、それ以外の時期は3カ月前までにお申込みすれば十分間に合います。
また、お申込み時にデポジット£300をお支払い頂いていますが、こちらは全額学費またはサポート費用と相殺致します。
残金のお支払いは、イギリス入国の5週間前までにお支払いください。
早く支払いをしようがギリギリに支払いをしようが何もメリットもデメリットもありません。
為替のレートを見て頂き、レートがいい時にお支払いされるのが一番いいです。
お申込みもギリギリの場合は2週間ほど前にお申込みされる方も居ます。
必然的にお支払いもギリギリになります。
慌ただしく渡航準備をしないといけないですし、学校も限られてきますが留学自体は可能です。
また、緊急手配料等は発生しません。
こんな長い文章を読んでいただきありがとうございます
次回のブログでは②イギリスド留学のメリットについて書く予定でいるのでお楽しみに!
3月28日~4月15日に日本に一時帰国します
帰国時に個別相談会を東京、名古屋、大阪、福岡で開催します
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