沖縄民謡No.52「デンスナー節(でんすなーぶし)」三線練習用動画♪♪♪【工工四付き】 | 伊禮俊一オフィシャルブログ「あの頃の思い出」Powered by Ameba

沖縄民謡No.52「デンスナー節(でんすなーぶし)」三線練習用動画♪♪♪【工工四付き】

おはようございます‼伊禮俊一です‼

 さて、今回の沖縄民謡は「デンスナー節(でんすなーぶし)」をご紹介!


とある男女の出会い、恋の一場面を切り取ったような歌で、沖縄でも人氣の一曲ですね‼️子供の頃この歌を聞いて、お囃子の部分だけなぜか覚えていました❗

子供でも囃子を真似したくなる歌(^-^)🎵

『デンスナー節(でんすなーぶし)』三線練習用動画↓↓↓

工工四(参考程度に)本調子↓↓↓

 歌詞↓↓↓
(男)初めてどやしが情けまで呉てさ かなし思無蔵や夫や居らに 
※お囃子:いーまでんすなーぬやりやりやり ち やりやりやり

読み:はじみてぃどぅやしが なさきまでぃくぃてぃさ かなしうみんぞや うとぅやうらに
意味:初対面なのに優しい情けまでくれた 愛しい貴女は夫はいないのですか?
 
(女)夫の居てからやぬゆで思里に 情けまでかきが思てたぼれ※
読み:うとぅぬうてぃからや ぬゆでぃうみさとぅに なさきまでぃかきが うむてぃたぼり 
意味:夫が居るのなら どうして貴方に情けまで掛けるのか 私を愛してください

(男)結ばていすしが島居とて我身や 待ちかねて居てど自由ならぬ ※
読み:むしばていすしが しまうとてぃわみや まちかにてぃうてどぅ じゆならん

意味:あなたと結ばれたいと思うのだが 村に私を待っている人が居るのだ 自由にならないよ

(女)結で結ばらぬ悪縁ゆやれば 今月の間やあしでいもり※
読み:むしでぃ むしばらん あくいんゆやりば くんちちぬえだや あしでぃいもり
意味:結んで結ばれない悪縁ならば 今月の間だけは一緒にいてくださいませ


(男)島からや出じて十日二十日なとい 行かなていすしが肝にかかて※
読み:しまから やんじてぃ とぅかはちか なとい いかなていすしが ちむにかかてぃ
意味:村から出て十日、二十日ほどになって もう戻ろうと思うのだが 貴女が心に残ってしまって

(女)あん言ちんならぬ戻てめるやりば 手枕の情忘しりみそな ※
読み:あんいちんならぬ むどぅてぃめるやりば てぃまくらぬなさき わしりみそな
意味:そう言ってはいけません またこちらへお戻りになられるならば  私の手枕の思いをお忘れにならないでください

(男)二人やかんなたれ 行く先やまやが 
(女)名護や山原もあいどさびる ※
読み:たいや かんなたれ いくさちやまやが  
なぐややんばるん あいどぅさびる
意味:二人はこうなったらば行く先はどこへ
名護や山原などもありますよ


それでは、今日も良き一日を~(^o^)/

----------------------伊禮俊一楽曲----------------------
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