沖縄民謡No.14「伊是名アイランド」練習用動画♪【工工四付き】
おはようございます‼伊禮俊一です‼
今日は我が故郷、伊是名島の城跡前より♪♪♪
さて今日の沖縄民謡は、我が故郷伊是名島の歌で、「伊是名アイランド」です!
伊是名アイランド動画↓↓↓
歌詞↓↓↓
一、いひゃどぅ真ん中に 美(ちゅ)ら島ぬ見ゆせ
くじ渡てぃ行かな 語れぶしゃぬ
※りかりかいかやー いぜなアイランド
意味:伊平屋荒波の真ん中に、美しい島が見える 荒波を漕いで行こうか 語りたや
(※昔は伊平屋島、伊是名村(前島)、伊平屋村(後島)だった。伊平屋の島々に向かう海流はとても早く荒波で、それを伊平屋渡(いひゃど)という。)
二、いぜな御城(ウグシク)ぬ 石くぶぬ水や
いちん しだしだと 流りちゅらさ
※りかりかいかやー いぜなアイランド
意味:伊是名島のグスク(お城)の石窪の水は
いつも涼やかに流れの美しいこと
三、アギギタラ登てぃ ウミギタラんかれ
打ちゆしる波ぬ 匂(にう)いしゅらさ
※りかりかいかやー いぜなアイランド
意味:陸ギタラ(石垣の名称)に登って 海ギタラ(石垣の名称)に向かい
打ち寄せる波の香りはとても良き香り
四、坂に水はゆる 逆田原(さかたばる)稲(いに)や
黄金(くがに)みゆさかち ミルクゆがふ
※りかりかいかやー いぜなアイランド
意味:坂になって水が張っている 逆田原(王様の田んぼ)の稲は
黄金色に実をつけて とても豊かである
五 潮平井(すんじゃが)ぬとぅない 金丸(かなまる)が屋敷(やしち)
世々(ゆゆ)ぬあるかじり さたゆ残(ぬく)ち
※りかりかいかやー いぜなアイランド
意味:潮平井(王が産まれたときに体を洗った井戸)のとなりに 金丸(王様)の屋敷がある
この世がある限り その伝説はいつまでも残る
元々この歌は、神谷幸一さんという民謡歌手の方の曲で、「キャロットアイランド」という曲を歌詞違いで、演奏したもの。
それが伊是名アイランドになったとのこと!
歌詞は、島出身で、東江建設社長の東江優氏が作詞されました!
神谷幸一さんといえば、娘さんの神谷千尋さんもとっても有名で、透き通る美しい声で凄くいい歌を歌われます‼
是非一度、神谷ファミリーの歌も聞いてみてね。
■【伊是名城跡(いぜなじょうせき)、伊是名玉御殿(いぜなたまうどぅん)】撮影場所 について↓
琉球王朝時代の王室の破風型の陵墓です。伊是名玉御殿は伊是名城跡北側にあり、尚円王の父や家族・親族が葬られているといわれています。1688年に、三代目の尚真王(尚円王の子)の代に、現在の石造製の墓に重修したとされています。 昭和33年に県指定文化財に指定されています。
それでは、今日も良い一日を~(^o^)/
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