後日談～こだわり～

許可を頂戴したので

アクラムの
マルチエンディングの
セリフをアップします



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神子よ・・・

お前もこの月をどこかで眺めているのか


光あるところには必ず闇もある

光が強くなれば闇もまた濃くなるもの

闇を恐れるのであれば
お前をこの腕の中に閉じ込めてやろう

もう私以外見る必要などは無い
何も恐れるもののない、この檻の中で

私が愛でてやろう


・・・だか
今はお前をこの京に放つとしよう

闇に怯えるお前を見るのも
また一興か。


今宵は
この杯に映る月を愛でるとしようか・・・

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初演とは
違うアプローチですね
お館様


俺が今回再演で
こだわったのは

核の部分というより
外殻の部分

表面ではなく
外殻

地球で例えると
下部マントル層

タマネギで例えると
内側から３番目ぐらい


人間の感情ってね


一番に
求めるものがあったとしても

そこから派生する
動機やら欲やら
別の感情


まぁ
言っちゃえば

余所見できる余裕
みたいなモンが
あると思うのです



かいつまんで言うと


再演で特に大事にしたのは

やっぱ余裕かな


正直
初演は余裕なかった

もちろん意識はしてましたが
それでも
自分でそれが許せなかった



すぐにでも
時空操って

初演の稽古中の俺に

「まぁ、焦るな」
と一言
言ってやりたい

まずは
正座をさせて
言ってやりたい



今でも
反省してます

でも
後悔はしてません。

そのお陰で

再演で
冷静に熱くなれたから




んで
マルチエンディングの
台本もらった時に

自分の
大事にしようとしてた部分と

セリフから見える
感情の面が

リンクしてるように感じ


とても
嬉しかったのを
覚えています。


正直

もっといろんな面を
知りたかったし

それを
理解して表現したかった


でも
ここまで

「もしこうしていれば」
「もっとこうしたかった」

と
今でも後ろ髪引かれる役は
そうそう出逢えないよ


ホント
演じさせてくれて
感謝です


感謝祭は
俺初めてなんやけどね

そこでまた
何か発見があるよう

楽しんで頑張りますよ♪


goog day！