結構前の記事みたいですが、何故かリンクに出てきたのでタイトルに引かれて読んでしまいました。
嘘か真か良く分からない、慶應内部生女子たちの華やかな生活を描いてる、、、みたいな小説(?)なのですが、気になるのはこの話の肝と思われる「内部生」「外部生」という括りです。
話を良く読むと、主人公とおぼしき人物は女子高からの慶應生のようです。
その主人公が、話の中で大学からの慶應生男子とデートした感想として
「なんか違う」
「仕方ない、彼は外部生なんだから」
みたいなことを言うシーンがあるんですよね。
いや、ちょっと待てと。
たかが一私学の内部進学有無なんてすこぶるどうでも良い価値観だとは思います。
ただ、それに価値を覚えてる人がいるということ自体は否定しません。それはそれでいいでしょう。
ただ、そこに価値を覚えるのであれば、なぜお前は内部生ヅラをしてるんだ? と問いたい。
高校から子どもを慶應に入れた身としては、幼稚舎・中等部から来た子は「内部生」であり、子どものことは「外部生」だと思っています。
同じように、大学から入ると今度は内部進学組全員が「内部生」になる、、、というのはまあ理屈としては理解できます。
ただ、そこに価値観を覚えるようなコミュニティで育ってきたならば、幼稚舎出身以外は全員一度は外部生扱いを受けてるわけです。
そしてそこに価値観を覚えるのであれば、女子高からの主人公は、「自分は外部生である」と認識してないとおかしいと思うのですよ。
だってその価値観を持ってる人間の集まりの中では、ずっと「外部生」若しくは「格下扱い」を受けてるはずなわけで。
それが大学になったら、今度は大学からの人間を外部生として「格下扱い」する。
つまりは、「自分より下が出来た」という認識なわけですよね。
これはとんでもなく性格の悪い女だなあ、と思うわけですよ。
とまあ、たまたま興味を引かれて読んだらあまりの主人公の性格の悪さにドン引きしてしまって続きを読むきにはなりませんでした。
フィクションだとは思いますが、娘には決して「内部生ヅラ」はしないように厳命しておこうと思います。
