本日、娘の学校から後期授業料の払込用紙が届きました。
まだ半年残ってはいますが、多分もう大きな払いはなさそうかなあと思いますので、来年の後輩たちの参考までに初年度に掛かった費用でも纏めてみようかなあと思います。
案外、「あ、こんなお金もあるんだなあ」なんて気付きがあるかもしれません。
初年度費用細目
<学費>
入学金:340,000
授業料:700,000
教育充実費:200,000
その他の費用:13,000
<教材費等>
指定制服:102,960
教科書:34,197
体育用品:28,470
<その他>
積立金:30,000
学年別旅行:71,000
計:1,519,627
これに定期、部活、寄付金などで+10万~15万といったところでしょうか。
小遣いなども考れば、概ね200万円前後が純粋に娘に支出した金額になろうかと思います。
雑感
さて、どうでしょうか?
この金額が高いか安いか、それぞれ違ったご感想があるかなあと思います。
個人的には想像よりも高くなかった、というのが正直な感想です。
正確には、金額としては大きいものの想定内に収まったと言いますでしょうか。
学費は公にされているため事前に折り込み済でしたし、制服や体育用品、教科書なども凡そ常識内の金額だったかと思います。(正直、制服がいくらするかは結構怯えていました。何となくイメージで笑)
強いていえば、事前の説明が一切なかった積立金と学年別旅行費用が、見えてなかったといえば見えていなかったですかね。
旅行は同校の名物行事ですからいいとして、積立金については完全に寝耳に水のお金でしたね。おまけに使用用途が未だによく理解できていませんので果たしてなんの金なのか、、、、。
一年過ぎる頃には会計報告などあるのでしょうからそこで分かるのかな。
集計外にした定期やら部活やらは人によって全く違う上に結構額が大きいため、予め各々で試算しておいて予算化しておいた方が良いかと。
特に娘の学校は帰宅部率が異様に少ないので、恐らく何らかの部活には入ると思っておいた方が無難です。
と、娘の学校はこんな感じです。多少高めかな、とは思いますが他の学校から物凄く突出してるわけではないかなと。大きくても±10~20万/年に収まる範囲だとは思いますので、概ねどの私立高校でも上記と似たような金額は何だかんだと初年度に掛かってきます。
また、この直前には何校も受けるのならば受験料も結構掛かってますし、抑えの入学金が必要となってるケースもあるでしょう。
私立高校助成金もすぐに貰えるわけでなく一度自分で払ってから後程バックがある、、という仕組みらしいので、やはり最初にかなりの額の現金が必要です。
おまけに早稲アカの最後の集金祭りが終わったところですから、中三年になる前に300~400万くらいは確保(またはフローから出せる算段)しておかないといけない計算になりますね。
こうして書き出してみるとつくづく子どもに金が掛かってることが分かります。
本当、娘含め子どもたちはもう少し親に感謝していいと思う
おまけ
ちなみに、娘の高校は同一貫教育校の中で最も学費が安く設定されています
高い順にはこんな感じ。(初年度納付額ベース)
横浜初等部>幼稚舎>SFC中等部=SFC高等部>普通部=中等部>志木>高等部>女子高
小学校と比べるのもなんですがトップの横浜初等部だと年額60万以上違いますし、高校の中だけでもSFCと比べれば25万くらい違います。
「一貫」教育校なのに何でやねん。