思い付くまま英数国のコツシリーズを記事にしましたが、今回は番外編です。




どこかで書いた気もしますが、三年生の中盤くらいから娘は数学の成績が低迷していました。


決して物凄く悪いというほどでもありませんでしたが、さりとて武器になるほどの点数が取れない、、、そんな日が続いていました。




段々難しくなってきたから仕方ないな、と思っていたのですが、問題を見る限りどう考えても解けないとおかしい問題まで解けてないことが割とあることを発見。


これは私の感想だけではなく、娘自身もそう感じていたようです。


彼女は、テストの見直しをまず解説を見ずに解けなかった問題を解き直すタイプなのですが、そうしてみると簡単に解けた問題がたくさんある、と。





娘からよく話を聞いたところ、





・いつからかは分からないが、数学のテストだけ妙に焦ってしまう。

・難しい問題に当たったときに解けなくて焦る、ではなく、最初からすでに焦っている気がする。

・模試だけじゃなくて、テストという形式でやると毎回同じ。テキストでは普通に解ける問題が、授業中の小テストや過去問でも解けない。テスト後の見直しでやると簡単に解けるのに。




とのことでした。


テキストで普通に解けるのにテストでは解けないというのはよく聞く話で、大抵の場合はただ身に付いていないとか、解説を読んで分かった気になってるだけとかなのですが、それを言っても成績は上がらないので、







これからテストを受ける度に、違ったリラックス法を試してみよう。その上で、一番効果があったものを続けよう。






と提案しました。


深呼吸とか、テスト前に顔を洗うとか、テスト開始直後に10秒くらい周りを見渡すとか、リラックス法は色々あると思いますが、何が刺さるかは人それぞれです。


勿論これをやったところで実力以上のものが発揮されるわけでもないのですが、娘の話を聞く限り




数学のテストで焦ってしまう

今回も焦ってしまうのではないかと心配になる

より焦る




という負のループに陥っているようでしたので、とりあえず落ち着いてテストを受けられるようになればいいかなと思っての提案です。





で、効果のほどはというとこれは結構てきめんに現れました。


アドバイスから暫く経った頃、たしか家で慶女の過去問を解いていた時のことだったかとおもいます。





何か見つかった気がする(*´ω`*)





と少し嬉しそうな娘の報告がありました。


ほんとかよ、とその時は思いましたが、採点すると確かにこれまでとは違い、娘が解けそうな問題はちゃんと解けているように見えます。


単純に地道にやっていた数学が仕上がってきただけなのかもしれませんので真相は不明ですが、以降確かに成績や過去問演習でも調子がよくなったのは確かです。




というわけで、もしテストで緊張してしまう、焦ってしまうというケースでは、自分なりのリラックス法を見つけると良いようです、という番外編でした。


いままで一度も焦ったり緊張したこと無くても、もしかしたら本番だけ焦ってしまうということもありますので、毎テストで必ず行うルーチン作業みたいなものを探しておくのもいいかもしれません。



今回は以上です。

最後に、娘のリラックス法を参考までに記して終わりにしようと思います。



娘のリラックス法、それは





















目に焼き付くほど観た推しの動画をテスト開始前に脳内再生する





だそうです。

よければお試しください。