昨日4/5は娘の入学式でした。
会場は、慶應義塾大学の三田キャンパスです。
天気にも恵まれ、まさに入学式日和といった感じでした。
<式典について>
式典は10時頃から始まり、1時間ほどで終了。
式の中で印象的だったのは、全員点呼(担任が一人一人名前を呼ぶ)があったことです。
200人弱という人数だからこそできることなのでしょうね。塾高や志木には多分無い気がします笑
また、慶應独特だと思ったのは、校歌以外に塾歌の斉唱があったことと「学問のすゝめ」の冒頭朗読(@生徒会長)でしょうか。
塾歌斉唱の際は、意気揚々と歌ってる保護者が複数いました。恐らく慶應OBなのでしょう。
私は出身大学の校歌など、もうメロディラインすらまともに思い出せないので、やはりなにかが違う母校愛を感じました笑
<式典終了後>
終了後、新入生は記念写真撮影のために高校の方に戻りました。
我々を含む保護者たちも、子ども待ちのため同じく高校に戻り待機。結果、1時間くらい待たされました。
お祝いを頂いた親戚などに写真は送るべきだな、と学校銘板の前で撮ろうとしましたならば、みんな考えることは一緒で長蛇の列。
最終的に式典終了後、帰途についたのは一時間半以上経ってからのこととなりました。
<感じたこと>
さて、ここからは適当に感じたことでも書いていきます。
■保護者の出席
結構な割合で父母ともにきているケースが多かったです。
ただ人数的に新入生×2、というほどはいなかったので、両親とも来ていない家庭も恐らくたくさんいそうです。
■保護者の服装について
とりあえず、男性はスーツ一択です。
特に上物のスーツが多い、とかそういうことは全然ありせんでした。普通に仕事で使うスーツでなにも問題はないかと思います。
女性の服装はあまりよく分かりませんが、いたって普通の正装って感じに見えました。
黒・紺が多めかな、という感じでしたが白っぽいジャケットの方もいれば中には着物もいましたね。
噂によれば幼稚舎や中等部は服装の暗黙の了解みたいなのがあるらしいので、もしかしたら内部生の保護者はそういう格好をしていたのかもしれません。
■内部生と外部生
まあこれは一目瞭然で、既に複数人で固まっている子は内部生、そうでなければ外部生でしょう。
また、その色眼鏡で見ているからかもしれませんが、なんとなーくオーラも違う気がします笑
上手く言えませんが、場慣れ感が強いように見えました。
別の保護者と仲良さそうに会話してるシーンなども見かけましたし、出来上がったコミュニティがあるのは附属のある学校なら当たり前なのでそことどう打ち解けていくかですね。
娘曰く、内部生が積極的に外部生に話し掛けてたと聞いたので遠からず仲の良い子が出来ると良いのですが。
これは余談ですが、完全中高一貫校の出身者の中には、決まった人間関係だけで多感な時期を生きてきたために大学に行ってから新しい人間関係が作れずドロップアウトする、、、というケースが少なからずあります。
各分野のリーダーを排出する、というのを謳う学校ですからこうやって適度に人間関係を構築し直させるというのはきっと大事なことなのだろうと思います。
■制服について
可愛い! という感じの制服ではありませんが、それでも着用した姿を見ると見映えがするから不思議なものです。
正装はかなりかっちりとしたまるで昭和のOLのよう感じですが、これをうまく着崩していったりしながら馴染んでいくんでしょう、きっと。
■その他
入学手続からこっち、ずーっと感じ続けていることですが、
大事なお嬢さんをお預かりします
感がものすごくある学校です。
うまく説明できないのですが、提出書類や遅刻・休み時の手続などもそうですが、中学校よりもよほど細かいです。
女子の親としては安心といえば安心ですが、少し煩わしさも感じます。
生徒自身への締め付けは大して厳しくなさそう、というがまた妙なギャップを感じます。
以上です。
なんか面白いなーと思ったことは娘のプライベートに触れない程度に今後も更新しようと思っていますが、もしかしたらアメ限にさせていただくかもしれません。
ただ、どちらかというと今年以降の受験生のために(気になりそうなことを)書きたいなという気持ちが強いのでどーしようかなと思っています。