今回は夏の終わりから、冬休みの終わりくらいまでを一気に行きます。




■夏の終わり

天王山と言われる夏休みの終わり、夏期講習最終日に第二回の必勝志望校判定模試が行われ、その結果で後期からの特訓資格と必勝資格判定が行われます。


この後も様々なテストで細かくクラス変えや資格取得機会があるにはあるのですが、基本的に降格がない(T1からT2とか、必勝αからβは、とかは普通にあるらしい)ことから枠自体が狭いため、特訓・必勝入りを望む場合は事実上最後のチャンスと思って臨んだ方が無難です。




■9月

いよいよ後期がスタートします。

後期から、必勝が月3回に増えるのと、志望校別の対策講座である土曜集中特訓、略して「土特」が開始されるため、大抵の週は6日間早稲アカ通いをすることになります。


ここから、土日がどちらも空いていることは基本的にありません。


9月については大したテストなどもありませんので、とにかく生活のリズムを作るのが大事かな、と思います。

子どもは勿論ですが、親の方もかなり早稲アカに左右されますので、、、、。



■10月

ただでさえ早稲アカで忙しい中、説明会ラッシュに加えてオープンテストなどが入ってきますので、スケジュール繰りにかなり苦心した覚えがあります。


我が家は、慶女の文化祭(十月祭)と青学の見学に参加しましたが、十月祭は早慶オープンと重なっており、やむなく早慶オープンは欠席。


青学の見学は土曜だったので、午前中に予約して午後からはそのまま土特に行く、、、などです。


何かと何かが被っている、というのが日常茶飯事なので、予定は片っ端から家族共有のGoogleカレンダーに突っ込んでいました。



また、9月からか10月からかは分かりませんが、英語と数学は通常授業を少し前倒し(30分~1時間)で開始します、と保護者会で言われました。英語は単語連語文法テストで総復習、数学は早慶レベルの過去問を使った演習を授業前に詰め込む、というのがその理由です。


校舎判断なのかそうでないのかは分かりませんが、ありがたいことだと思います(授業料が増えたりしませんでしたし)。




■11月

いよいよ過去問演習が始まります。


基本的に過去問は必勝校舎で管理されていて、スケジュール表とオリジナルの回答用紙を渡され、丸つけまでしたものを提出する形でした。


ただ、必勝校舎からの示されたのは1月の半ばくらいまでかけて四年分を一周するスケジュールだったので、同じ期間で8年分を一周するスケジュールを組んで取り組ませました。


別に指定されていない年度のものでも、持ち込めば普通に添削してくれます。高い金を払ってるのでどんどんお願いしていいかと思います。



過去問はある程度まとまった時間を取らないといけないため、一番時間繰りがきつかったのがこの時期です。唯一塾が休みだった木曜日、または土曜の午前(土曜午後は土特)、または必勝のない日曜日に組み込んでいくのですが、宿題の進み具合などで適宜組み直しをしていました。



また、この月で重要なテストは早慶ファイナルでしょうか。

といっても、慶女志望者ですと結果は深く考えなくてもいいかと思います。特に慶女に似せたテストでもないので、参考程度といったところですね。

(早慶男子にとっては最重要です)




■12月

下旬からは冬期講習が始まりますが、勉強内容うんぬんよりもこの時期はとにかく出願準備です。


まず、出願には必ず中学校から調査書を出してもらう必要があります。


学校によっても違うでしょうが、娘の学校では11月くらいに面談で受験予定校を学校に伝え、12月に書面で調査書依頼を出しました。


公立プラス併願確約の私立、くらいの普通の受験であればそこまで、負担でもないのかもしれませんが、早稲アカに通っているような子どもの場合、大体4~5校は受けると思います。


そして私立だと、大抵調査書が独自フォーマットです。なので各学校の入試要項から調査書の書き方部分を抜粋してコピーを取り、必要な部分にマーカーを引いて各学校のフォーマットと一緒に提出しました。


並行して、大抵この辺りからweb出願が始まるので開始日になったらなるべく、即出願してしまいましょう。(日取りを気にしても良いですが、なるべく早く)




後半には第一回の慶女シミュレーションテストがあり、今年はクリスマスイブでした。



みんなで一緒にテストだからクリぼっちじゃない( ・ω・)ツラス



とか言いながら受けていました。

このテストは、可能な限り本番を意識する、とのことで結構な割合で制服で受けに来ていたようです。


なおこのテストは、早稲アカで最速の受けた当日に帳票まで返されます。帳票は、想定合格点と合格率が出るのですが、ギリギリ数点単位での「合格」でした。


正直、早稲アカの判定系でここまで低い結果を見たことがこれまでなかったので(しかもそっくり模試)かなり心中は穏やかではありませんでした。



息つくまもなく、冬期講習、そして正月特訓が始まります。内容に特筆すべき点はありません。冬期講習はまだしも、正月特訓は正直無理して受けなくても良いんじゃないかな、という気はします。夏期集中特訓は、全員集まっての大々的なものだったので、普段は顔を会わせることのないwinの有名人などが隣にいたりして割と刺激になったりもしたようなのですが、正月特訓は必勝校舎でいつと通りのクラスでやるだけなので、あまり娘にとってプラスになった気がしませんでした。




■勉強内容

後期からの必勝は宿題量は本気でえげつないです。特に数学は一問一問がかなり重めな上に、十数ページが翌週までに課さたりするため、正直娘はいつも必勝の宿題に追われていた気がします。


娘曰く、学校の休み時間もやっていたそうです。そしてそれでも終わらないケースが多々あったようです。


とにかく宿題に追われていて、合間合間で過去問をやっていた、というのが正確な表現かと思います。




■勉強時間

なんて書きつつも、寸暇を惜しんで勉強していたかと言われるとそんなこともなく。

相変わらずスマホは制限時間きっちりまで使っていましたし、超長風呂だし、早起きして勉強することもなければ夜なべすることもなかったです。


毎日最低7時間は寝てましたしね。それでも寝不足だと昼寝もしてましたし、、、、。


平日は塾あり日で2時間くらい、無し日が5時間くらい。

土曜は5時間、日曜は必勝の日は2時間、無しで10時間くらいでしょうか。


冬休みは、全体で60時間くらいでしょうかね。

多分、少ない方なのではないかと思います。



本人曰く、これが私の限界( ・`д・´)キリッだそうです。






今回は以上です。

かなりはしょりましたので、何かあればコメントでもメールでも。


次回は冬休み明け~受験前日までを書きます。