さて、難チャレも終わり2年生もあと三回の授業で終わりです。
中1のお子さんをお持ちで、早稲アカにいれていらっしゃる方で、受験ブログを読んでいる方は必ず目にするであろうにも関わらず、実態がよくわからないことがひとつあります。
そう、アドバンス模試です。
来年度からはハイレベルテストなる名前に変わるらしいですが、1年生時の確認テストとは違う(早稲アカでは)特訓生専用の月例テストです。
■アドバンス模試とは
教育開発出版社による難関高校受験をターゲットにしたテストです。
早稲アカでは、2年生時より特訓生が月例テストとして受けるもので、
・曰く、駿台より難しい
・曰く、平気で偏差値30台、40台が出る
・曰く、合格率判定の精度が高い
などなど。
様々な噂を目にしているかと思います。
本日は、新中2になるお子さんをお持ちの方に向けて、そんな謎に包まれた(?)アドバンス模試について噂を一つ一つ検証してみたいと思います。
何かの参考になれば幸甚です。
噂その1:曰く、駿台より難しい
確かに、基礎確認的な性格が強いCTと比べ難度は高いです。
ただ、駿台よりも問題が難しいかというと別にそんなことはありません。
少なくとも2年生時点では、たぶん駿台の方が難しいです。
では、何故このように言われているのでしょうか?
噂その2:曰く、平気で偏差値30台、40台が出る
実のところ、このテストの要諦は難度がどうこうではないと考えています。
このテストの肝、それは
早稲田アカデミーの特訓生がその主な受験層である。
というところにあります。
合格実績を見ればわかる通り、現在の高校受験界はこと難関私立に限れば早稲田アカデミーの独り勝ちに近いです。
その特訓生=上位クラスというのは、謂わば高校受験をする中学生の上位層ばかりが集まっていることに他なりません。
そんな生徒達ばかりが受けているテストなので、CTと同じノリで受けると大変刺激的な偏差値を目にすることになります。
これは、全小学生の中の成績上位層がボリュームゾーンである中学受験の偏差値と同じ性格ですね。
噂その3:曰く、合格率判定の精度が高い
早稲アカの保護者会や資料などでは、よくアドバンス偏差値が合格率の指標として出されます。
早稲アカはかなりこれに自信を持っている、というのは紛れもない事実なのですが、これはロジックを考えると至極当たり前の話です。
前項で書いた通り、早稲アカは高校受験界でほぼ独り勝ちです。
そんな早稲アカの特訓生が主な受験者であるということは、その立ち位置=難関私立受験者層の立ち位置と考えても決して言い過ぎではありません。
例えば、今年、早稲アカから慶応女子には98名の合格者を出しました。
一般受験合格が70名程度とすると、早稲アカ内で男女別50位以内にいれば、普通に考えて合格の可能性は高いでしょう。
つまるところアドバンス模試がどうこう、ではなく最終的に早稲アカ内での立ち位置がどの程度のところにいれば、例年の合格実績からすると合格率が高い、、、というだけのことだと思います。
(なので、保護者会で出される資料のアドバンス偏差値
は3年9月~の平均点です)
ただ、そんな生徒達ばかりが受けているのにきちんと差がつくテストであるというところに、その価値があるのでしょう。
なんかやたら長くなったので続きます。