ハイネルさんが2021年度の中1特訓選抜について纏められていたので、後れ馳せながら私も中2分を纏めてみます。


tatataさん あたりが、息子さんの受験終了後に中3分を纏めてくれないかな、と期待しております笑


なおレイアウトは、ハイネルさんのものと比較しやすいよう全く同じにしてあります。





まずは平均点および受験人数です。


なお、男子分は女子と総合から計算※したので、帳票上の数値は若干異なるかもしれません。あらかじめご了承ください。


※男子平均点=(総合平均点×総合受験人数-女子平均点×女子受験人数)÷男子受験人数


 



三科に関しては、全ての回で女子の方が上ですね。


ただ、受験人数が倍近く違うので、「女子の方が優秀」というわけではないと思います。


全体の受験者数は、1月に一気に増加しています。


これはどこかで書いた通り、新中3からだと特訓クラスに上がるのが難しい(と、塾に脅される)こともあって受験者数が増えているのかな、と推測しています。



ハイネルさんが纏められた中1分と比較すると、概ね三科で30点ほど下がっていますね。


いきなり下がるので、現中1の子はショックを受けないように親側も意識しておくといいかもしれません。




続いて合格基準です。


 


平均が下がってるのだから当たり前ですが、各ランクの最低点も概ね30点ほど下がっています。


S合格を目指す場合は、最低200点を目指すようにしましょう。実績からすると、230~240点ほどあればS1合格となります。


また、中2の11月からは男女の合格基準が変わります。

この時の差は5点と可愛いものですが、1月からはなんと、男女で22点の差があり、女子の三科C合格は無くなります。


この男女の基準差は、一応保護者会などで言われますが点数までは言われませんので、よく意識しておいた方がよいかも知れません。


また、合格最低点は各回で割と大めな変動がありますが、上位250位のSランク合格の基準点はさほどの変動がありません。(概ね205点)


上位層にいけばいくほど、全体の平均点はあまり関係ない、というのが見てとれます。





最後に合格者数です。


 


1月から男女別の合格者が出るようになりました。

受験者数の差は倍もないのに、合計人数は2.5倍ほど違います。


合格基準の違いは、やはりかなり大きいのですね。







以上です。


中2からは、難度がかなり上がるのが数字から見てとれるかと思います。


また、後半からの女子の厳しさは、分かっていたものの数字にするとインパクトが大きいです。




特訓クラスを目指される方のご参考になれば幸甚です。