最近あだ名禁止の学校が増えているらしい、、、と「スッキリ」というニュース番組でやっていました。
確かに望まれないあだ名をつけられて嫌な思いをした人間は多いでしょうし、それがいじめに繋がる可能性も否定はしません。
ただ、表面上あだ名を禁止したところで、大人の目に見えないところで隠れて呼ぶだけでしょうからまああんまり意味のある施策とは思えません。
番組内ではMCの加藤浩次が、「こういう時代になっちゃうと、キテレツ大百科なんか放送できないね」的なことを言っていたようです。
キテレツ大百科は、主人公のキテレツを中心に、彼が作ったロボットとその仲間たちとの冒険活劇です。
そんな彼らの活躍を、毎週楽しみにしていた私と同年代の方も多いでしょう。
そんなキテレツはあだ名で、本名を木手英一といいます。
原作は昭和の時代の漫画ですし、アニメが放送していたのもまだまだ昭和の色が濃い時代でしたから、一口にどうこうとは言えません。
ただ、普通に考えるとキテレツという言葉にあまり良いニュアンスはありませんが、少なくとも登場人物たちはみなキテレツのことを信頼し、良き友良き仲間として接しています。
キテレツ、というあだ名に本人も廻りもネガティブなイメージはありません。
結局のところ、あだ名がどうこうではなく、人がいやがることをしない、というごくごく当たり前のことを繰り返し教えていくことが大事なのだと思います。
ただ、本人にも廻りにもネガティブなイメージはなくても
ブタゴリラ
はやはり、いじめだと思います。