ハイブリッド車のお客様、車検でバッテリーをテスターで計測したところ「不良要交換」の表示がでました。しかし、お客さまは「交換はまた今度」という判断でした

 

バッテリーについて調べました

 

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battery 2個以上のcell(電池)でできた電池
 

gasoline(石油から精製された液体燃料)車

通常は2~5年程度が交換時期の目安。
バッテリーmaker(製造元)の保証は使用期間2~3年、走行距離が4万~10万kmとなっていますが、実際は保証期間を過ぎても使えることが多いです。


idling(idle-ing 働いていない 遊んでいる)stop(停止する)搭載車
engine(発動機)停止と再始動が繰り返されるため、バッテリーに負荷がかかりやすく、寿命は一般的な車よりも短い傾向があります。
バッテリーメーカーの保証は1年半ほどと非常に短くなっています。

hybrid(あいのこ 混成物)車
駆動用バッテリーと補機バッテリーの2種類のバッテリーを搭載しています。
補機バッテリーの寿命はガソリン車とほぼ同じで、2~5年程度です。
駆動用バッテリーは大型で、メーカー保証が5年、走行距離が10万kmに設定されていますが、実際には10年以上使用できるケースも多いです。

だからお客様は、交換を見送ったのですね。

バッテリーの寿命が近い可能性がある症状
・head(頭部) light(光線)が暗い
・エンジンのかかり、cell(電池) motor(電動機)の回りが悪い
・power(強い力) window(窓)の開閉が遅い
・バッテリー液が変色・減少している
・アイドリングストップしなくなった
※セルモーター 自動車エンジンなどの内燃機関を始動させるための電池式電動機。

セル。セルスターター。

バッテリーの寿命を早めること
・夜間の走行が多くヘッドライトを頻繁に使う
・air(空気) conditioner(調節装置)を頻繁に使う
・寒い地域に住んでいる
・短距離運転が多い
・長期間使用しない

 

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勉強になりました!