基本的に息子の学校や塾関係のイベントは全て俺が対応するのが我が家の暗黙のルール。自立支援型キャンプ部長(嫁)と違い俺は元来過保護型中間管理職(自覚あり)なもんで全く面倒だとは思わないのだが、常日頃から人の話をちゃんと聞いてない俺みたいな奴は要注意ಠ_ಠ
先日の塾の保護者面談。担任の先生による夏期講習カリキュラムと費用の説明を斜度72°の流しそうめんくらい豪快に聞き流し「本人が受けたいコマは全て受けさせます」とかなんとかドヤ顔でかっこいい事言って帰った結果・・・翌月の月謝が15万超えました
こんにちわ(T ^ T)
老化による聴力低下も手伝い、家庭内でも嫁の話を散々聞き流した結果、今では同じソファに座り50cmの距離でもLINEで会話してます、IRASです。
そんな"常時自転車操業"の家計に自ら芭蕉扇で向かい風吹かすストイック野郎、IRAS。唯一の生き甲斐と言えるクルマ趣味も昨今のガソリン価格高騰で風前の灯だが、とりあえず当面は自分の食費を削ってクルマの食費を捻出する事にして、8月もなんとか月例の朝飯プチツーリングを予定通り開催 サミット主催とかウクライナ訪問とか庶民には何の足しにもならん売名行為に明け暮れる増税メガネのおかげで、このままだと年の瀬には愛車の中で即身仏になりかねん ಠ_ಠ
8/26(土) 7:30
前夜からの土砂降り雷雨は一向に止む気配なく、夜明け前には「K川先輩の雨男パワーによる悪天候のため本日のイベントは中止します」の中止連絡コメを準備して完全に諦めてたのだが、なんとそこから2時間で雨が止むどころか青空が復活( ̄▽ ̄;)うそやーん 皆さん知ってました?ウチの町内会の重鎮クラスは神通力使えるんですよ。もう6割がた仙人なんです。まあ僕は最初から先輩は晴れ男だと信じて疑いませんでしたけどね(準備してた中止コメは秘密裏に削除)
そんな訳で、ご近所さんに気を使う余裕もなく爆音撒き散らし家を飛び出して突っ走ること30分 集合場所の奥屋PAに到着すると・・・いえす!高須クリニック 思いもかけず見た事ないキレイな155が駐まってたんで迷わず背後霊 。ここで会ったが100年目・・・いや何かの縁。アル町※1の輪の拡大がてら一声ご挨拶だけでも・・と、続々到着された先輩方と共に、まだ見ぬオーナーさんを待ち構える
※1 : アルファロメオ町内会ね
・・・が、待てど暮らせどなかなかお戻りにならないオーナーさん。途中、明らかにウインカー点滅してキーレス解錠の音がしたのに、それでもお戻りにならないオーナーさん。そして、思い出されるのはクヴェーレ・ヤエー事件※2 この状況、俺でもよう出て行かんし、クルマ好きが皆が皆同じように交流を求めているとは限らない。そう思うと、少し離れた物陰で155と同じ顔ಠ_ಠ して(早くどっか行け〜(T ^ T))と念じながらこちらの様子を伺うオーナーさんの姿がありありと想像出来たので、歳くったうしろ髪ひかれ隊は通報される前にPAを出発した
※2 : 廿日市市吉和の宿泊施設クヴェーレに身元不明の中高年の一団が突如現れ、偶然居合わせた4Cスパイダーを取り囲み所有者をしつこく出待ちした令和の凶悪事件。幸い咄嗟に身を隠した被害者は犯行グループの一瞬の隙をついて命からがら自力で脱出に成功し急死に一生を得た。アルフィスタは皆フレンドリーに分かり合える筈という犯人達の身勝手極まりない思い込みが犯行の動機と言われているが、未だ検挙には至っていない。(「警察庁編集・令和犯罪録」より)
今回の参加はK川先輩御夫妻(改造ハスラー)、S本先輩御夫妻(ルーテシア)、U山さん御夫妻(ジュリア・ヴェローチェ)、ウチらコンビの日仏伊英連合4台8名。志和ICで下道に降り、20年前こっちで暮らしてた頃はちょくちょく走ってたはずなのに全く記憶にござらん県道83号→33号→46号→37号ルートとクネクネ北上するが、その車列の最後尾で、レイバンのティアドロップかけて最もスパルタンなクルマに乗ってる髭面の男が、実は車内で日向坂46「君しか勝たん」とか流してるとは誰も思うまい。
そうして30分ほどのゆったりツーリングを楽しみ辿り着いた今回の朝飯スポットは、安佐北区白木にあるK川先輩の推しカフェ
「リンダルハウス」さん。
緑眩しい田園風景の中に佇むログハウスが既にいい雰囲気ぷんぷん 店に入らなくても分かる。ここは間違いなく美味い。なんだろう?歳を重ねれば重ねるほどこういう日本の原風景が心に刺さるよね やっぱ緑は大切よ!ビッ◯モーターさん。毛ほども似合わんカラコン外してちゃんと見てみ?ಠ_ಠ(あ、あと自宅庭の雑草に手を焼いてるんで、今度オススメの除草剤教えて下さい)
通常であればモーニングメニューだけの時間帯だがK川先輩のコネと店主さんのご厚意で特別にフルメニューOKと言って頂いたので、他の皆さんがイベントの趣旨に沿ってモーニングセットを注文される中、ウチら夫婦だけは揃ってがっつりランチメニューのステーキボウルとハンバーグランチをオーダー させて頂いたのだが・・
ほら美味い。
田舎の洋食カフェにハズレなし。ココは距離的にもプチドラに丁度良いしリピ確実。いいお店を教えて頂いたあざす。
食後はキレイな水田と怪しげな曇天眺めながら、駐車場でしばし雑談。男性陣が、35年前のお店開店時からあると言うシンボルツリーの立派なヒマラヤ杉についてのエピソードで盛り上がる一方、珍しく奥様同士も何やらヒソヒソ話し込んでるんで、肝心な事は全く聞かない自慢の耳で盗聴すると・・・
「この上着かわいい」
「色が派手やらか全身黒の上に羽織るとみんなこっちに目が行って体型バレないんです」
「それ大事!大事!」(一度激しく同意)
もはや「黒子のバスケ」ばりの視線誘導。全員、奇跡の世代の幻のシックスマン( ̄▽ ̄;) 大事なのはそんな高等テクではなく"食べたら動け"なのは明白だが、そんなこと口にしたら、即!目の前の稲の横に首から下を植えられるのはもっと明白なので、心の中だけでそっとツッコむ。触らぬ嫁に祟りなしだ
しばらく立ち話を楽しんだら、いつも通りそのまま現地解散で今月のブランチドライブは終了。 帰路、クルマに乗ったらサトウのご飯より早く寝落ちする嫁のヘドバンを横目に、ひとりV12サウンドに浸りながら夏雲へ向かって走るも、みるみる減って行く燃料計に涙で視界が霞む(T ^ T) もはや燃費というより燃料漏れの減り方 この点だけは先代の4Cの優秀さが恋しいが・・・まあ仕方ない。だってスーパーカーブーマーはV型12気筒に乗らずして死ねんやろಠ_ಠ