先週末の神戸旅行
メインテーマが結婚5周年をキザに祝うことにあったのは疑いの余地がないが、実はもう一つ隠された目的があった
それが、IKEAデビュー
この時点で、“IKEA”を“IAEA”(国際原子力機関)の類だろうと連想を始めたあなた!
君はもう時代に大きく置いてけぼりをくらってる
もはや再び追いつく努力をするよりも、興味ないフリを通す方が楽でいいだろう
でも、心配しなくていい
かくいう僕も今回店を訪れて初めて
“イケヤ”ではなく“イケア”ということを
こっそりひっそり知ったクチだ
君と僕とは親友になれるかもしれないよ
さて、IKEA
もちろん国際機関などではなく(あるいみ国際的だが)、スウェーデンの大手家具店のこと
今では欧州全土からロシア、中国、中東、北米、オーストラリアなど世界36の国と地域に248店舗を構える一大ショップである
IKEAの魅力はなんといっても、非常に安価でありながら上質なデザインが施されているその商品群
今回訪れた神戸ポートアイランドの店舗でも、その広さもさることながら、「まさに欲しかったのはコレ!」と言える、こちらのツボを押えた商品の数々に驚かされた
店舗は2Fがショールーム、1Fがマーケットスペースと分割されており、来店した客はまずは2Fへと誘導され、各商品が実際の生活空間でどのようなイメージになるのかをその場で確認することができる
客は様々なタイプの部屋を模したショールームスペースで物色し、そこで目をつけた商品を1Fで改めて購入するという仕組みだ
こういう店の造りは初めてだったけど
これは実にいいアイデアだと思うね
まさにIRAS家が目指している姿が
北欧風クールモダンということもあるだろうが
実際にどういう雰囲気になるかを確認しながら商品が買えるというのは非常にうれしい
(IRAS自身がクールモダンではなく、むしろまんが日本昔話系じゃないか!などというツッコミはまたの機会にして欲しい)
中には目的の品が1品しかないのに、初めて来店して広大な店内を歩かされ不平を言う人もいるかもしれないが、そういう人は悪いことはいわないからニトリをおススメする
あそこもまあ、「お値段以上」には違いないからね
しかも、ほとんどの家具類が
「フラットパック」と呼ばれる持ち帰り易い
組立キット化されているのもまた嬉しい
こういう一つ一つのアイデアが
ここまで国際的に発展している
大きな要因の一つでもあるのだろう
今回、IRAS家の収穫は
リビングの照明類3点
玄関ホールに飾るファブリックアート1点
子供部屋用のカーペット1点
キッチン用品多数・・・etc
「せっかく神戸まで来たのだし・・・」
と自分自身に言い訳をしながらも、他では絶対ありえないそのコストパフォーマンスの高さについついまとめ買いしてしまった
それでも、他の店だったらそれらの商品1つ分くらいの合計金額で済むんだから恐れ入る
おかげで奥さんはもはやトランス状態だったよ
なんせ神戸滞在の2日間ともIKEA詣したくらいだからね
あくまでブランド志向の人には向かないかもしれないけれど、ハイセンスに憧れる庶民には強い味方だ
このIKEA
日本国内では関東、関西の主要都市に数店舗しか展開されていないが、今後さらに出店の予定もあるらしい
中国地方最大=都会だと大きな勘違いをしている広島にはオープンの予定などこれっぽっちもないだろうが、できればもう少し近場に出店して欲しいものだ
3車線道路の走行と右折合流は自分には無理だと頑なに信じている奥さんに代わって、家具&雑貨のためだけに数100㌔のドライブをするのはさすがに疲れるからね
しかし、おかげさまで長らく空想の世界で試行錯誤していた我が家のセカンドリビングも一気に完成に近づいた
今週末あたり、間接照明のいい雰囲気の中で
ガレージとミニカー観ながら、美味い酒が飲めそうだ
最後に今回のブログを書くにあたり、知ったかするのに多大な協力をしてくれたウィキペディアに心から感謝申し上げる