思い切って家を建ててから1年
奥さんに、長年の夢だったガレージを作ってもらい
思いもかけずミニカー用のスペースまで確保してもらったけれど
身分や収入は棚に上げて
勝手な理想は天井知らず
資金という現実を前に、妥協&先延ばしにしてたところも
当然のようにいくつもあります
今回、満を持して遂にその1つである
理想の 「庭」 の実現に着手
費用を抑えるために自分たちで
土をならし、芝をひき、なんちゃってウッドパネルを敷き詰めたそこは
A型完璧主義の自分としては何とも納得のいかないスペースなんです
それに同じく費用軽減のため身内に頼んだ植栽も
しぶい色調で我が家のイメージとはややGAPも・・・
下手に身内に頼むと気を使って手を加えにくいのが難点ですよね
でも、もう決心しました
やっちゃるばい
さっそく事前に調査選別したリフォーム業者のうち、施工例などから最もセンスが近いと思われる業者さんに来てもらったのは先週末のこと
まず第一歩として
挨拶兼ねて、プラン作りのための現場確認と施主要望の確認を行いました
来てくれたのはグレーのスーツをカッコ良く着こなした
まだ若い女性のプランナーさん
玄関先での最低限の挨拶ののち
余計な社交辞令や世間話などすっとばして
すぐに本題に入るあたり
うん、いいですね
現場での簡単な工事レベルの確認をおこなったあとは
室内にてカタログ等を用いてのイメージ合わせ
ここでも無駄は一切なく
「こちらのお宅の場合、私はこうした方がいいと思います」
と直球ストレートのみ
うん、ますますいいですね
ありきたりのことしか言えず
すぐにこちらの意見に迎合し
センスの欠片もみせることのなかった
○△緑化のダメ主任とはわけが違うわ
聞けば、「ここいいかも・・・」とこの業者に見積依頼する決め手となった施工例は、まさにそのプランナーさんのデビュー作だったらしく、まずは基本的な価値観は見事に一致した感じでした
そして今日、2度目の打ち合わせ
前回から中1週ですが、しっかり提案プランは完成しており
しかも一発目から
かなりこちらのイメージ通り
いや、すばらしい
別に若い女性だからってわけじゃないっすよ
価値観の全く合わない人と作品を仕上げていくことの
大変さとその労力の報われなさを体験しているがゆえに
今回のスムーズな流れには感動すら覚えます
もちろん、急に金持ちになったわけでもなく
あれこれと希望を詰め込むだけでは済まないので
今後はいかに費用を下げられるか?のCR活動が始まるのですが
なにやらいい庭が出来上がりそうな予感がします