遅すぎたかもしれないと

思いながら、

昨夜

ジミンとRMの対談を見ました。



終始ジミンは笑顔で、何か越えた感が漂っている。

それは、MUSEへの達成感なのかもしれない。


クレンジングをしてたら肌まで剥いでしまった。

と、語るジミン。

それほど、歌の指導を一から初め、自身を見つめ直したのだと納得させられる。

とても努力の人だし、

あのWHOの完成度ですしね。


ジミン特有の自身の周りを人で固めている感じは相変わらずだけれど、それでも結果を残せたことは、ジミンが一皮むけて大人になったということだと思う。




ナムさんは、ジミンと違って、ソロ二作目を出すときに、一作目を後悔したようなことを語っていたけれど、常に自分に厳しい人なのだなぁと思う。

周りからの賛辞を肥やしにすることなく、常に自身と向き合い戦うという真摯な姿は眩しい。


私はナムさんの

一作目、好きだけどね。

でも、

Right Place, Wrong Person

が生まれた背景は?……キョロキョロ



MMMは、なかなか剥き出しの二人が見えておもしろかった。

二人とも

言葉を駆使するタイプ。だからこそ会話に厚みが生まれるのかもしれない。

対して、

テテは歌と絵と写真とパフォーマンスで自分を表現すると、語っていましたよね。



ジミンの寝食を共にするブレーンやググやユンギとの腹を割った深い関わりも本人から語られ、

彼がいかに愛されているか!と、その存在を強く印象つけられたのでした。



そして、

私は

テテの作品に対して、メンバーの忌憚無い言葉を聞いてみたいと以前思っていたことを思い出す。

けれど、もしや、テテとメンバーの間はそれすら存在しないほど、距離ができているのだろうか。

いや、

テテは自身を信じてくれる仲間と完成させた「現実」だけでいいのかもしれない、

と思うことにするニコニコ


批評は自然と、

後からついてくるもの。

だからか、すでに思い出へ。

そして

テテは多くを語らない。




歌という作品に関して、

すでに7人という塊で彼らを見るのはナンセンスなのかもしれないと、ふと思う。

そんなことを書くと非難を受けそうだけど、一人一人の個性が立ちすぎていて、全員が納得する「和」というものが

嘘っぽくなるまいか?と感じるのはなぜだろう。



ふと、7人揃ったら
オーロラを見る旅がしたい
のテテの言葉がよぎる。
ビジネスパートナーやメンバーでなく、

単なる友として……

そんな言葉が隠されているような気が、あらためてしたのでした。