アナログレコードがブームらしい。レジタル音源は微妙な高音低音はカットされてしまうので、レコードから流れる生そのものの温かみが、若い方々に受けているとか。
個人的に、なぜか嬉しい。10月に訪れた奈良さんの美術館で感じた喜びに近い。
じつは、レコードは100枚以上持っていた。なぜ手放したのかといえば理由は色々なことが重なったわけで。
マルウォルドロンの幻の名盤や、ビリーホリデー、エヴァンスなど
もちろんビートルズからジョニーミッチェル、ニール・ヤング、ザバントなど。中には惜しいレコードもあったのに。
当時は簡単な冊子を発行したりして、音楽漬けでしたが、仲間はロック系の出版社に行ってしまい消息不明。どーしているのかと、いまさら思う。ある音楽レーベルを作った知り合いが若くして亡くなったことも聞こえてきて、音楽からしばし離れていたことをしみじみ感じた。そして、
ローリングストーンズ、マイケル、ER&P、キースジャレット他さまざまのライブが、急に思いだされて、思い出って、やはり財産なのだとあらためておもった。
奈良さんのコレクションの前でしばし佇んで自分が時を越えたことも、心に刻まれた思い出になるのだろう。
今回は、まったくBTSにふれてないけれど、私の中では細い糸でつながっている。テヒョンくんが、VlogやVライブで薦めていた曲の数々から、聴いてきた音楽を目覚めさせられ、思い出を刺激し、さらにテテラブが加速させられたことはまちがいないし。
それに「血、汗、涙」「Pied Piper 」を聴いたとき。
わたしの中では繋がるものがあるわけで。とくにのグリム童話が元になっている「ハメルンの笛吹き」の映画の出演者と少し縁があったことなど。
とまあ、不思議な引っ掛かりを感じて真面目にBTS を聴いてみたわけです。そして、はまった
もちろん、7人の声、ダンス、曲が語りかける意味。
そして、そして、テテの美!
は~、、ちょい引いてしまう身の上話でした。
でも、レコードに目覚めた若い方々は、針を落とした瞬間の独特な音と拾われる微妙な音、そしてワクワク感にひかれたのだろうな。
それに、さぁ‼️聴きますよ‼️ という曲に向かう気持ち。
デジタルではなかなか味わえないものです。
追
読み直したら間違い発覚。レコードの数。
訂正!まじ、恥