ケルマンシャー・トレンドと羊油。 | 特派員ママ @イラン

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イランで、2人の子育てをするママのブログ。

 

今月20日に、

イランはノウルーズ、

イラン暦で新年を迎えます。

 

10日ほど前のことになりますが、

今年は幼稚園で、

ノウルーズ定番のサブゼ(芽立ち)を作ってきました。

 

 

発芽させたようです。

卵は自分たちで色付け、

 

 

芽は、レンズ豆(アダス)から伸びていました!

 

 

特に今年もノウルーズの

飾りつけをする予定はなかったのですが、

(→飾りつけについては「ノウルーズ準備なう」や

  「ノウルーズ準備[タジリッシュ・バザール編]」などをご参照ください)

 

ハフト・スィーンに足りないものを

粘土やら折り紙やらで

せっせと製作するたいが。

折り紙の鏡に、色づけした砂糖でソマーグを演出、

センジェド(↑茶色い実)やソンボル(ヒヤシンス)、ロウソクは粘土、

また水色の粘土ケース(↑左上)は金魚鉢で、

中には粘土の金魚がちゃんと何匹も入っています(笑)

 

 

 

 

 

さて。

 

イラン西部ケルマンシャーに行ってきた話、

きょうで最後です。

 

ケルマンシャー最初のブログに載せた

泊まった部屋からの写真、

翌日はこんな、雪模様でした。

 

 

 

 

 

前日夜にこんなイルミネーションで

目立っていたショッピングセンター、

 

 

 

 

 

 

雪が収まった頃に行ってみました。

 

 

 

 

 

まあ、さして広くもなく、

さして特徴のある場所ではなかったのですが、

 

 

 

 

 

 

なんとなくマントー(コート)など

デザインが気になったものを載せてみます~。

 

 

 

 

 

右下(↓)の顔バッグにもご注目。

なぜかこういうの、ほかの店舗でも多く扱っていました。

ケルマンシャーで流行ってる!?

 

 

 

 

 

靴にも、目と眉!

 

 

 

 

 

 

帰り際に入り口付近にいた、お兄さん。

地元ではオシャレな存在に違いないです~。

 

 

 

 

 

 

それと、最後に

ケルマンシャー土産で代表的な

羊油をご紹介します。

アスタラのお宅訪問 -手作りトルシー-」で載せた

羊のバターよりもにおいが少なく、

動物由来の油の中では

一番質がいいとされているそうです。

 

これが、テヘランでは

1キロ150~160万リアル(約5千~5400円)ほど、

この地では120万リアル(約4千円)ほどと

お値打ちなんだとか。

 

 

 

 

 

これは、羊油と牛の油のミックスで、

上写真(↑)1箱で、15万リアル(約500円)。

お菓子に使うのではなく、

料理に使うといいそうなのですが。

 

実は、この撮影したものも使い損ね、

その後も野菜炒めに使おうと

タイミングを見計るのですが

なかなか機会がなく、

まだ味わってみてません、すみません、、、