nostalgia
先日コンビニにタバコを買いにいった時のこと。
僕の吸っているタバコの銘柄をアルバイトの若い女性につたえると、
「年齢確認のできるものはごさいますか」
と聞かれ、呆気にとられた。
ここ数年、三十代もしくは二十代後半にみられるようにな歳の取り方をしてきた。
老けてみられることに最近は疲れを感じてきていた。
では年齢確認が褒め言葉に変わるかといえばそうではなく。
どう見ても未成年じゃないだろう僕にわざわざ年齢確認をするというのはどういうことなのかと思う。
何歳だとおもいますか?と尋ねると、二十代に見えます
と彼女はいう。
じゃあ確かめなくてもいいんじゃない?と聞くと、二十代に見える人には確認をしないといけないんです
、と彼女。
ふと横を見ると、店長らしき男とスーツを来た管理職らしき男が違うレジでなにやら話をしている。
ああ、そういうことか、と思う。
言われたことをやることは悪いことではない。
ただその「言われたこと」が正しいかどうかは誰もしらない。
二十代に見えるのならそもそも確認する必要がないはずだが、「万が一」のためと、自己保身のために、「ルール」を守る心性もわかる。
もしそこで僕が身分証をもっていなくて。
タバコを買えなかったら。
それは誰の、なんのためになるんだろう。
そのバイトの女の子か、店長か、そのコンビニか。
もし僕が「みてわかんねーのか」とクレームをいれるような客だったらどうだろう。
「守らなきゃいけないこと」
それを守る事で叶うであろう何か。
それに裏切られることは必ずある。
こば
僕の吸っているタバコの銘柄をアルバイトの若い女性につたえると、
「年齢確認のできるものはごさいますか」
と聞かれ、呆気にとられた。
ここ数年、三十代もしくは二十代後半にみられるようにな歳の取り方をしてきた。
老けてみられることに最近は疲れを感じてきていた。
では年齢確認が褒め言葉に変わるかといえばそうではなく。
どう見ても未成年じゃないだろう僕にわざわざ年齢確認をするというのはどういうことなのかと思う。
何歳だとおもいますか?と尋ねると、二十代に見えます
と彼女はいう。じゃあ確かめなくてもいいんじゃない?と聞くと、二十代に見える人には確認をしないといけないんです
、と彼女。ふと横を見ると、店長らしき男とスーツを来た管理職らしき男が違うレジでなにやら話をしている。
ああ、そういうことか、と思う。
言われたことをやることは悪いことではない。
ただその「言われたこと」が正しいかどうかは誰もしらない。
二十代に見えるのならそもそも確認する必要がないはずだが、「万が一」のためと、自己保身のために、「ルール」を守る心性もわかる。
もしそこで僕が身分証をもっていなくて。
タバコを買えなかったら。
それは誰の、なんのためになるんだろう。
そのバイトの女の子か、店長か、そのコンビニか。
もし僕が「みてわかんねーのか」とクレームをいれるような客だったらどうだろう。
「守らなきゃいけないこと」
それを守る事で叶うであろう何か。
それに裏切られることは必ずある。
こば
線香花火
藍色ともいえない
藍色にすこし灰色が混ざったような
藍色にまたオレンジも入っているような
そんな空に線香花火が浮かんでた
気にしなくてもいいような
気になるわけでもないような
心奪われるのともまた違う
そこにあるまん丸な線香花火に何かを望むように眺めてた
落ちてくることも近づいてくることも無いその線香花火に
永遠なんてものはないと
そんなところに連れていかれた
遠くに去っていく君の姿が突然
闇の中に消えた時
線香花火をもう一度さがした
そこにあったのはちっぽけすぎる自分だった
不確かなものと
確かなものの間に
すっからかんの僕は真空を歩くように流れた
また見えた線香花火から今度はすぐに目をそらし
広がった現実の中
涙が流れるのを感じた
空になったはずの胸が
痛みでぎゅうぎゅうになっていた
コバ
