こんにちは。
お客様からのご依頼で
ローバー：Ｐ６ (ローバー２０００) 用ラジエーターの作業を行いました。
お預かりしたラジエーター
特殊な形状の注水口。
こちらは一般的な形状のものへ変更します。
厳つい形状のオイルクーラー。
ラジエーター側面にはリザーブタンクが固定されています。
少し凹みのある上パイプ。
こちらは修整します。
炙って叩いてハンダを落とし、各部位を外しています。
取り外してオーバーホールを行ったタンクたち。
鉄管のオイルクーラーが内包された下タンクは重量がありました。
今まで使われてきたコアー
こちらは新品へ交換します。
注水口とコアーの交換を行ったラジエーター
上下のタンク、下部のブラケットは洗浄して再使用しています。
下タンクのオイルクーラーが通る箇所のハンダは巻き直しました。
上タンクの注水口からリザーブタンクまで、金属製のパイプで繋がっています。
塗装を施して完成です。
・今回の作業 ‥‥ 注水口、コアーの交換
50～60年も前に製造・販売されたローバー社の乗用車。
車齢を重ねた車両のラジエーターをお預かりしました。
トラブルの原因となっていたコアーと、今後の作業性から注水口を交換。
他の箇所は洗浄や、ハンダによる補強などを行いました。
古くから使用されている車両の熱交換器でも対応させていただきます。
破損したラジエーターなど、お困りのことがありましたら御相談ください。
㈲岩倉ラヂエーター商会 ＿＿＿
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