こんにちは!
英語アレルギー克服の専門家・
成功するLLM留学コンサルタントの
ペルクです。
今日は、トーランスという
日本人が多い町にある
日系のスーパーに買い物に行ってきました。
ロサンゼルスからは車で20分くらいのところですが、
2週間に一度のペースで、買い物に行っています。
日本の食材はほとんど、日系のスーパーで
購入するのですが、ロサンゼルス周辺には
日系のスーパーがたくさんあります。
ミシガンに住んでいた頃は、
日系のスーパーが全然なくて、
手に入る品物も限られているので、
とても苦労したのを覚えています。。。
やっぱり長く住むとなると、
日系のお店が多い、便利なところがいいです^^;

(トーランスのビーチで撮影された夕日)
そういう点で言うと、
ロサンゼルスは本当に住みやすく、
留学するにはお勧めの場所です。
ロサンゼルス市内には、
UCLAとUSCという二つの大きな大学があって、
どちらも日本人のLLM生に人気の学校です。
治安が悪いのと、渋滞が激しいのが難点ですが、
エキサイティングなイベントも多く、
留学生活をエンジョイしやすいと思います。
また、ロサンゼルスから車で行ける範囲に
国立公園がたくさんあり、ラスベガスや
グランドキャニオンへも、比較的気軽に
行くことができるのも魅力です。
よく、「留学先ってどうやって決めたらいいですか?」
という質問を受けます。
留学先を決めるためのアドバイスとして、
一般的に挙げられるのは、次のような点です。
・ロースクールのランキング
・自分が扱っている法分野に強い学校
・自分が興味のある分野のプログラムの評判がいい学校
・自分の法分野で有名な教授がいる学校
・プログラムの履修期間や履修形態
・滞在したい地域(東海岸 v. 西海岸)
・学校のサポート体制(特にインターンシップや就職)
私もJDプログラムに出願した際には、
上のような点を考慮して、出願先を決めました。
私はエンターテイメント法に興味があったので、
エンタメ系のプログラムに強い学校を中心に、
学校を選んでいきました。
ですので、ご自分の興味のある分野が
特定の法分野である場合は、
その分野に強い地域にある学校に
出願するのがいいと思います。
例えば、金融ならニューヨーク、
エンタメやメディアならLAやニューヨーク、
といった感じです。
でも、こういった「学校の強み」って、
正直LLMではあまり影響ないんじゃないかな、
と私は思っています。
というのも、3年間のJDならまだしも、
一年間のLLMの間に履修できる科目数なんて
そんなに多くないからです。
しかも、Bar(司法試験)を受験する場合は、
司法試験科目を一定数履修する必要があるのと、
またLLM生向けの必修科目なんかもあるため、
自由に選べる科目の数なんて、
本当に限られてくるからです。
それでも、日本ではあまり学べないような
科目の授業を受けたい場合は、
その科目に強い学校を選ぶのは意味があると思います。
でも、そこまで強いこだわりがない場合は、
逆にどこの地域に住みたいのかとか、
学校の留学生へのサポートがしっかりしているか
といった点の方が重要になってくるんじゃないかと思います。
もちろん、ネームバリューを気にする方は、
東海岸のアイビーリーグの学校に留学することに
意味を感じると思います。
ただ、東海岸と西海岸って
かなり雰囲気が異なるので、
人によって合う・合わないが
はっきり分かれてくると思います。
東海岸の方が全体的には洗練されていて、
優秀な人が多い反面、競争が激しく、
物事のペースが速くて冬は寒くて、
どっちかというと関東圏みたいです。
それに対して西海岸は、お天気が良く
人も街もレイドバックした感じで、
競争よりも人生を楽しむことに
興味のある人が多い印象を受けます。
かと思えば、ハイウッドやシリコンバレーのように、
全米一のタレントを引き寄せる地域もあり、
とてもエキサイティングな面もあります。
あまりネームバリューを気にしない方で、
留学期間をエンジョイしたい方は、
西海岸に惹かれる傾向があるんじゃないかなと。
(西海岸にも、スタンフォードやUCバークレーのように
ランクの高い学校はありますけどね。)
東でも西でもない地域、例えば
中西部や南部の学校に留学する方も、
中にはいらっしゃいます。
こういった地域の学校は、
日本人学生の数が少なくなるので、
「これぞ留学」という経験を
より多く味わうことができます。
確かに、UCLAやUSCに留学している方の
話を伺うと、日本人LLM生の数が多いので、
どうしても日本語を使う機会が多くなるそうです。
これは、「留学を卒なくこなして
学位と米国弁護士資格だけ取れればいい」
という方には嬉しい環境かもしれませんが、
留学期間中に英語力を伸ばしたいとか、
もっと何かを得て帰国したいと思っている方には、
ジレンマのように感じるみたいです。
私も、この気持ちはよくわかります。
あまり日本人クラスメイトの数が多いと、
どうしてもミニ日本社会みたいなのが
出来てしまうんですよね。
その中でいろいろ縛りが出てくると、
「せっかく留学してるのに一体自分は何をやってるんだろう?」
と思ってしまってもしょうがないです。
そういったことに煩わされたくない方は、
日本人のLLM生の数が比較的少ない
学校を選ぶのも手だと思います。
あと結構重要になってくるのが、
フィーリング。
学校との相性って、
結構直感的にわかったりするものです。
その一つの手段として、
私が用いていたのは学校のHP。
学校のHPが見にくかったり、
「何か自分は好きじゃないな」と思うようなHPだと、
その学校自体と相性が合わない場合もありました。
もちろん、HPの良し悪しだけで
学校を決めろと言っているわけではありません。
どっちかというと、この点は
他の要素でどうしても決められない場合の
最終兵器みたいな感じです。
このように、学校選びに関しては
人によってどんな点を重視するかが違ってくるので、
万人に通用するアドバイスができないのが
悩ましい点です。
このブログでは、これから
学校ごとの特色などもご紹介していこうと
思っています。
留学に関しては、とにかく
情報収集が重要なので、
常にアンテナを張って、必要な情報を
集めるようにしましょう。
是非一緒に留学の夢を叶えましょう☆
ペルク