10時の予約だったので
Rioは普段通り学校に行かせて
9時45分に迎えて
病院へ向かいました。
産婦人科の外来の待ち合い室には
妊婦さんが3、4名
婦人科の受診らしい高齢の女性が2人
若い女の子はいません。
待合室の一番奥で待つように言われたので
みんなの前を通っていきましたが
小学生が受診??みたいな
ちょっと視線を感じました(>_<)
指定された番号のドアに名札があり
女性の名前だったので
「次は女の先生みたいだね
」
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
とRioに言いました。
何でか分かりませんが安心しました。
予約はしてましたが、
呼ばれるまでに20分ぐらい待ちました。
いよいよ呼ばれて
診察室に入ると
優しそうな女の先生がいて
医 「ちょっと今までのこと教えて」
と言われたので、
これまでの経緯を話しました。
先生はメモを取りながら聞いてくれました。
今度は
昨日のMRIの画像を見ながら
医 「けっこう大きいけど
この写り方は水だと思う。
悪いものだとは思わないんだけど…
昨日エコーの先生もMRI見て
「悪性なのか、気になる部分がある」
って言ってたみたい。
この部分なんだけど」
そう言って、
画像を指して教えてくれました。
この下↓MRI画像あります。
苦手な方は見ないようにされてください。
また1枚目は違う画像を載せます。
↓MRI画像あります↓
先生が「気になる部分として」指したのは
医 「一部悪性の可能性もある
ということなので、
うちで手術するより
詳しい病理診断ができる○○大学病院で
手術した方がよさそうなので、
紹介状書きますね。」
悪性の可能性
さらっと先生が言うので
頭が真っ白になりました。
さらに
○○大学病院なんて…
ここで手術できると思ってたから
全く予想してませんでした。
大学病院は
難しい病気の人が行くものだと思ってたし、
飛行機に乗って行かないといけないし、
色んな心配が頭をよぎり
涙が出そうになってきたので
まばたきしないようにしました。
(まばたきしたらポロっとなるので…)
Rioも隣にいて聞いてるので
「悪性」なんて言われて
Rioはわかってるのかも不安になりました。
涙目になってる私に気づいた先生が
医 「エコーの先生はそう言ってるけど、
私はこの部分は卵管が圧迫されてるかな? と思ってるから、
そんなに心配しなくていいと思うよ。
お母さん」
と優しく言ってくれました。
そして
「嚢腫に圧迫されて
腎臓が水腎症起こしてないか確認したい」
ということで、
すぐ横にある妊婦さん用のエコーで
嚢腫と腎臓をみてくれました。
横になったRioのお腹をみて
医 「お母さん、ビックリしたでしょう」
私 「はい。この数日で調べまくりました…
こんなに小さい子どもでもなるんですね」
医 「卵巣は腫れやすいから嚢腫自体はよくあるし
赤ちゃんも卵巣嚢腫できるし、
もっと言えば
お腹にいる胎児もなるからね」
私 「えっ。胎児もですか!?
そうなんですね。」
びっくりしました。
この時はまだブログをしてないので、
コメントでの情報も知らない時でした。
医 「手術も腹腔鏡でできると思う。
このあと採血で腫瘍マーカーも調べて、
MRI画像と一緒に紹介状に添付しときますね。
採血が終わったら
会計の前に地域連携室に行って、
○○大学病院の受診の予約取ってください」
ということで
産婦人科の先生の診察は終わりました。