6月17日 15時
・金属はNG
(ヘアピンや服の金具)
・音が大きい
・30分ぐらいかかる
等々
MRI検査がどういうものなのか
Rioと一緒に読みました。
MRIの実物はかなり大きかったです。
医療番組やテレビドラマでは
見たことありましたが、
本物は迫力がありました。
私も一緒に入室し
機械の横で見守らせてもらうことに。
バンザイした状態で横になり
足と身体をベルトで固定され
お腹の上に板のようなカバーを乗せました。
検査技師さんに
「狭いとこ怖くない?
大きい音するけど大丈夫?
動いたら検査に時間がかかるから、
なるべく動かないようにしてね。
大きい音が鳴るからヘッドホンしようね。
お母様もどうぞ。
お母様に呼び出しボタンを渡すので、
もしお子様が怖がったりしたら、
鳴らしてください。」
と言われ
検査技師さんは退出し
ガラス貼りで見える隣接した部屋へ。
RioはMRIの○の中に入っていき
顔の様子は見えません。
ヘッドホンしてるので
聞こえないかもしれないけど
「目を閉じて、楽しい事考えててよ~
」
と大きい声で言いました。
すぐに
大きい音が鳴り出しました。
ヘッドホンの意味ある!?と思うぐらい
頭にガンガン響く音で驚きました。
色んな種類の音が
30分間ぐらい
突然に鳴ったり止まったり
その度に
ビビりな私は体がビクッとなりました。
(これ、30分もRio耐えられるかな…
)
音が止んだ隙に
「大丈夫?」と聞いたら
(うん)と、頷いてくれました。
検査がスタートして20分ぐらい経過した時に
頭の上にバンザイしていた指が
モゾモゾ動き出しました。
指が痒いのかな?と思っていたけど、
しばらくモゾモゾ動かしてるので
音が止んだ隙に
「どうしたの?」と聞いたら
「手が痛い」と泣いてました。
検査技師さんも
その様子に気づいてくれ
ボタンを鳴らす前に入ってきてくれました。
ずっとバンザイしてるから、
腕~指がしびれてきて
痛くて我慢できなかったそう。
「腕をおろして、胸の前で組んでもいいよ。
あと10分ぐらいだから頑張ってね!」
と、声をかけてもらい
私も「もうちょっとだから頑張れ!
終わったらアイス食べに行こう!!」
と、言いました。
長かった30分のMRI検査。
終わったあとも
MRIの音が耳鳴りのように
しばらく響いてました。
退室してから
小児科の外来へ向かいながら話しました。
私「痛かったんだね」
Rio「ずっと指でバツ❌ってしてるのに、
ママ気づかないから
」
ちょっと怒ってました。
あのモゾモゾはバツをしていたんだね。
最初からサインを決めてたらよかった!!
私 「ごめん。本当にごめん
あの音は怖くなかったの?」
Rio 「何か面白い音だな~と思って
心の中で音を言ってた」
あの音が面白いって。。。
心の中で音を言ってたって。。。
私より余裕あるな…
私 「ママ、怖くて目つぶってたから
Rioがバツしてるの気づいてなかった
」
Rio 「はぁー!?もおっ!」
呆れてました。
見守り、付き添い失格ですね。
自分が検査する時は
薬で眠らせてもらいたい。
あの音は耐えられません。
MRIの音がしない機械があればいいのに…
Rioのたくましさを感じました。
Rio 「そういえば
アイス食べに行くって言った?
」
ウキウキしてました。
まだMRIの結果を聞きに
小児科へ行かなければいけなかったので
「先生の話聞いてからね!」
というやりとりをしながら
16時を待ちました。
