ぼくは長崎市の出身で、
久々にこの年末年始、
帰省してきまして、

ついでに原爆資料館にいってきました*\(^o^)/*

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建物もずいぶんオシャレ建築になっており、
展示も整理されてとても見やすいことになっていました。

なにより、
正月からオープンしているというのが素晴らしいですね(^ー^)ノ

あと、
外国人が多かったのも、
素晴らしいなぁと思いました。

photo:02



ぼくは帰省がてらに寄っただけなので、
あんまり時間もなくて、
駆け足でまわってきただけですが、

たとえば今回、
被爆者の、
腫大した脾臓にはびっくりしました。

photo:03



右が正常な脾臓です。

みなさんこれをみてもなんのこっちゃでしょうが、
そしてぼくも以前みたときはそんなものかとスルーしましたが、

これはにわかに信じがたい大きさです。

一昨年ぼくは外国まで解剖実習に行ってきまして、
上海に短期留学してきました!>>
そのとき担当したのが肝臓ガンで亡くなった方のご検体で、
肝臓ガンでも脾臓って腫れるんですが、
その腫れた脾臓のいびつさに、
ぼくはそれが何の臓器かわかりませんでした。

が、
この展示してある被爆者の脾臓といったらその比ではありません。

原爆症はほんとに恐ろしいですね。


そーそー、
原爆資料館の展示に関して、
表現が怖すぎるものはいかがなものかという意見もあり、
ぼくもそう思っていたこともあり、
実際トラウマ的なことにさせちゃうのは暴力じゃないかという気もするんですが、
しかし、
ぼくはもっとキツい表現にした方がいいんじゃないかという意見です。

せっかく平和に暮らしている人たちの心を乱すのはつらいですが、
知らなければ知らないですむという話でもないだろうと思っています。

あんがい簡単に人類は戦争をはじめますし、
いったん戦争になれば同じことが繰り返されるわけです。

そのときに、
はじめて過去と同じような現実の悲惨さに直面して後悔しても遅いですよね。

そしてそもそも、
平和というのが常態ではないんだということを知らなきゃいけませんよね。

たくさんの犠牲と、
たくさんの偶然と、
たくさんの努力の成果として、
奇跡的に非戦争状態にある現在を、
なんとか手放さないようにして、
そしてここから、
よりよい未来に進んでいきたいものです。

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そして、

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