「小柳さんは大人ですからねー
 小柳さんは本心がわからないからなー」

「ジブンでも、もうどれが本心なのかw」



なんて会話をw

日曜の担当講師としてて、

思い出したのが、



吉行淳之介さんの、

『技巧的生活』。

技巧的生活 (新潮文庫 よ 4-4)/吉行 淳之介
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もはや、

どんな話だったかは、

憶えていませんけどw



中高生のころ、

この、

吉行淳之介さんの文章が好きで、

たぶん、

活字になっているものは、

当時、

ほとんど読んだと思うんですが、



何が好きって、


やっぱり、

その、

大人な感じに憧れたんだと思います。

あと、

「からだ」 <これに特別な漢字をあてて表現するほど!

に対しての、

敏感な感受性や、

それから、

大人なそぶりの裏に、

大事に隠した、 <表現した?w

少年的感性、

とか。


逆に、

その大人なスタンスが、

江藤淳さんなんかからは、

ずいぶん、

攻撃された所以でもあって、


でも、

処世としての大人ぶりが、

かえって、

子供らしさを保存する装置としてはたらいていて、

それは、

純文学的にも、

高く評価されるべきだし、

なにも、

吉行淳之介さんの、

文壇内での高い評価は、

文壇政治の上手さだけでは、

たぶん、

ぜったいにない!


なんて、

お二人とも、

もう亡くなってしまっているのに、、、 <どっちも残念!!



あ、


というわけで、

ジブンの、

えたいの知れなさは、

吉行文学のせいです、 <爆

M先生!!