赤外線撮影の誤解 | 赤外戦隊 スケルンジャー

赤外戦隊 スケルンジャー

赤外線の圧倒的パワーを徹底大検証!

 

こんにちは。

赤外戦隊スケルンジャーのリーダー「IRレッド」です。

 

このブログは一応Amazonのアフィリエイト記事になってます。

リンクはAmebaからとなっており、ここからのアクセスで売れたら私に1%ほど入るようです。

なので是非ともブログ内で紹介した高額なビデオカメラなどを買っていただけたらと思います。

 

何度も紹介している「赤透」シリーズですが、こちらの商品はそこそこ高額な部類に入るでしょう。

記事内のリンク上では定価で表示されていますが、ずーっと30%割引で売られているようです。

 

 

 

この「赤透」の評判が上がれば私もいくらか遊べるでしょうが、レビューでトンチンカンなこと書く人もいるので、その捉え方の訂正も込めて赤外線撮影の説明をします。

 

まず赤外線撮影が出来るカメラでないと赤外線撮影は出来ません。

SONYならナイトショット、Panasonicなら赤外線モードなどの機能です。

 

最近の機種はほぼ全て、赤外線域をカットしてしまうブルーのコーティングがレンズに施されているか、レンズとセンサーの間に青いフィルターが置かれています。

 

GoProなどのアクションカムは赤外線撮影に向いてません。

改造すれば可能なのでしょうが、まず分解が面倒なことと、ピントが極端に甘くなったり最悪ショートで基盤が壊れる恐れがあります。

一応YOUTUBE動画を貼っておきます。

 

 

レンズに青いコーティングがされているものですと、ガムテープをレンズに貼り引っぺがすと取れることがあります。

それでも赤外線撮影できる機能を搭載したカメラを買う方が圧倒的に簡単で綺麗だと思います。

 

SONYもPanasonicも日中の強い陽射しのもとでは赤外線撮影は全くできません。

露出オーバーで真っ白く映ってしまうだけです。

これはソフトウェア上で感知しているのかセンサーなのかはわかりません。

 

屋内で適切な赤外線量下で赤外線撮影しても色が透けることはありません。

可視光線域の色が濃色としてシッカリ載っています。

 

市販のビデオカメラは透けない対策がされています。

これへの対応は簡単で最初に紹介した「赤透」シリーズなど可視光線をカットするフィルターを付けるだけです。

赤外線撮影できる状態にして、なおかつ可視光線をカットするわけです。

 

この手の製品はすべて赤外線透過などと書いてあるので意味を取り違えやすいですが、

透けるのは「フィルターを赤外線が透過する」という意味です。

つまり可視光線は通しませんよということなのです。

 

「赤透」 など開けてみると小さな薄く丸く黒い単なる樹脂製のフィルターが入っているだけです。

このフィルターを通して赤外線撮影すると可視光線域がカットされ色が透けた映像になるのです。

仕組みは簡単なのですが誤解も多いようです。

 

「赤透」 のレビューにあるコメントを抜き出して検証します。

 

投稿者 えだやん 投稿日 2016/5/23

Amazonで購入

大変に満足のいくものです!
もっぱら、純正でセットにIr(赤外線)用のレンズが付いていますので、あまり必要がないかもしれませんね。

 

これはHX-A1HのIR用レンズカバーの意味について誤解があるようです。

IR用ではない通常のレンズカバーはブルーのガラスで赤外線域を通しません。

なので赤外線撮影時にはIR用のレンズカバーに換装するのですが、

HX-A1Hはレンズカバーを外すと赤外線撮影になる仕様です。

この状態では可視光線域が大量に含まれており色は透けていません。

そのために「赤透」 などを用い可視光線をカットするのです。

くわえて日中の強い陽射しでも露出を抑える役目も果たします。

 

二つ目のレビューです。

 

投稿者 メーカー 投稿日 2016/8/30

Amazonで購入

どこかのフィルムメーカーのをHX-A1Hのレンズサイズにカットしてあるだけの商品です。
論理的な色調合わせができないので装着して撮影してもノイズしか写りません。

 

こちらは赤外線撮影に詳しすぎるのか、オートマチックなHX-A1Hの仕様が馴染まないのか、

高望みしすぎているのか謎ですが、

冒頭のYOUTUBE動画の通り、適切な赤外線量の下では綺麗に植え込みの緑が白く抜け、水面は黒々としています。

とくに太陽光では恐ろしいほど色が透けることもあります。

ノイズしか映らない状況が思い浮かびません。

 

あとどこかのフィルムメーカーのをカットしてあるとありますが、

どこかのメーカーの「赤透」 と同等の商品は去年製造中止となってしまいました。

今のところ完全に可視光線をカットするクラスのこの手のフィルターはないので「赤透」 が貴重な存在なのは確かです。

商品の説明欄には国内メーカー製と書いてありますので、このレビューのフィルムメーカー製ならばかなり安心が出来ると思います。

このフィルムメーカー製と仮定するなら業者用の供給はまだ行われているのかもしれません。

 

一番最後に屋外でのヨガが撮影されたYOUTUBE動画を貼っておきますが、

水着や下着はもちろん、Tシャツやズボン、スカートなど色が透けて隠したいものが見えてしまう赤外線透過撮影は本当に非常に簡単に出来てしまいます。

幻想的な映像を楽しむ目的や工業用として検査などに使う以外は絶対に赤外線透過撮影はしてはいけません。

 

次期iPhoneやスマホに赤外線カメラが搭載されると言われていますが、

簡単に赤外線透過撮影が出来てしまう現状だよということも踏まえて、

一応赤外線透過撮影の組み合わせのAmazonのリンクを貼っておきます。

 

 

 

Amazonでは両方セットで購入しても20000円以内で収まってしまう最強の組み合わせ。

給電はUSBで延々と可能でアクションカムで唯一0lux撮影が可能と謳っている。

海水浴場やプールサイドで全く怪しまれずに使えてしまう困った優れもの。

自転車搭載も簡単なのでバイクレースで前を走る女性を追うと大変なことに。

 

 

 

非常に高画質で綺麗に赤外線透過撮影が可能な組み合わせ。

200倍以上のズームも可能なのでかなりの望遠赤外線透過が出来てしまう。

それでもAmazonでは80000円以内で収まってしまう驚愕のコストパフォーマンス。

フィルター装着だけの改造一切必要なしなので、家族用として購入しても使える優れたコンビ。