齋藤孝著頭がよくなる思考法 天才の「考え方」をワザ化する (ソフトバンク新書)
を読んだ。


 頭のよい人の考え方を自分の思考パターンに取り入れるのが一番です。
 これを「ワザ化する」と言っています。
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 すべてを自分の頭で考えることが求められます。
 コピペに頼っても無意味です。
 知識の山を探しても答えは見つかりません。
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 現象学は頭を自由にするワザであり、弁証法は頭を強くするワザです。


 弁証法とは、何かよくわかっていませんが、「頭を強くするワザ」なのですか、なるほど。


 全体を構造的にとらえて、問題点や課題を即座にあげることができる頭脳。
問題への対処法もシステマティックに考えることができて、かつ異なる方向からのアプローチもふっと湧く知力。
そうした思考力が、ものづくりの根源なのです。
同じことは、サービスや芸術、研究や発明発見などあらゆる分野でいえます。


 日本の強さは、争いを好まず、「和をもって貴しとなす」という受容的な態度からきていますから、そこに弁証法的な思考法を取り入れれば、さらに強くなれるでしょう。
 ただ、ヨーロッパのような伝統がない日本的な風土の中では、弁証法を根づかせるためには、三階層が必要だと私は思います。
(1)上機嫌な気分を醸成した上での否定
(2)前向きでリラックスした体の構え
(3)弁証法的な運動を受け入れるオープンなメンタリティ

(1)の上に(2)と(3)が乗り、その上にテーゼとアンチテーゼを展開できれば、対立的雰囲気にならずに、弁証法的運動を起こせるのではないでしょうか。空疎な言い合いにならず、腰が引けたことなかれ主義に陥ることもない建設的な議論ができると思います。


むう よくわかりませんな。


 ワザ化する際に役立つ弁証法の3つの法則
 (1)量から質への転化、または質から量への転化
 (2)対立物の相互浸透
 (3)否定の否定



 生涯の財産にしたいなら、やはり量的な反復が必要なのです。瞬間記憶的な器用さに頼っていてはダメだ、というのが私の実感です。


何度も何度もくりかえし、自分の頭でよく考えていれば、自分の実力になるということならわかります。

練習すればうまくなる ですな。