心を豊かにするには、美しいもの、良いもの、すばらしいものに触れていることが大切だと思う。

おいしいものを食べても感激し、満足できるし、良いドラマをみても、すばらしい音楽を聴いても
感動できる。

絵の本も身近に置いておいて、折に触れ鑑賞することもできる。

千住博著HEART OF THE PAINTINGS―絵の心


 アートというものは「いかに周辺の空間を支配するか」というものだと考えている。

と『滝の茶室』を紹介している。

千利休の茶室のコンセプトは、都会に居ながら、茶室の中に入ることによって非日常的空間に入り込んで行くというところにもある。

空間認識をくすぐって感動を呼び起こすというのも、芸術のなせる技であろう。

まだまだ奥深い感性には、香りの世界=臭覚の世界もあるが、香が本流としても茶や生け花もかすっているかもしれない。豊かな感性を楽しむ世界は、奥深い。