滝の音は 絶えて久しく なりねれど 名こそ流れて なほきこえけれ

  大納言公任


 この滝の音は、絶えてからすっかり長い年月がたってしまったが、その名声は今に流れ伝わって、やはり聞こえわたっていることだ。


井上宗雄・伊藤秀文著小倉百人一首―鑑賞とかるた上達法
より