有名な

「あかねさす 紫野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る」

この歌は668年天智天皇即位5ヶ月目の薬猟の宴席での歌。
通常「別れた夫の天武が人目もはばからずに袖を振るが、それでは野守(天皇)に見つかってしまいますよ」と解釈される。

天武天皇の返歌も

「紫草の にほへる妹を 憎くあらば 人妻ゆえに われ恋ひめやも」

(あなたがあまりにも美しいから、どうにも恋心をおさえられなかった。
 いまは人妻だとはいえ、どうして思い切れようか)

現在の夫である天智天皇をはじめ、重臣たちの居並ぶ席でのあけすけなやりとり。

これは 不倫の歌か?

詳しくはザ・リバティ編集部編 志は死なず 過去世物語日本編—教科書には出てこない「もう一つの歴史」
参照。

とても興味深い。