(前回からの続きです)
たこめし(お吸い物・香の物・お茶つき) 800円
オリーブサイダー 200円
こちらの『たこめし』は近海のたこをつかっているらしく、とても美味しいのですが、数量限定。
犬島には食事をとるところが、とても少ないので要注意です。
チケットセンターの近くに不定期で開いているカフェを見かけましたが、詳しくはわかりません。
食事中に到着した夫婦が「どこか食事するところもないのか!!」と怒っていました。
私が旅行前に見たブログでも「こんなに食事に困ると思わなかった」という発言もあったので、よくあることなのかもしれません。
F邸『山の神と電飾ヒノマルと両翼の鏡の坪庭』の山の神
さて、ゆっくり食事をとったあとは、犬島『家プロジェクト』をまわります。
犬島の方はF邸『山の神と電飾ヒノマルと両翼の鏡の坪庭』・S邸『蜘蛛の網の庭』・I邸『眼のある花畑』・『中の谷東屋』の4つ。
犬島の方は数が少ないのと、案内がいっぱいあってとても見やすかったです。
各プロジェクトにいるスタッフの方も、丁寧に説明をしてくれました。
あと、地元の方がとても気さくで、「どこからきたの?」とか「もっと暖かくなってから来ればいいのに(笑)」と声をかけてくれる方が多かったです。
ずっと気になっていた、‘焼板の壁’についても聞いたら色々教えてくれました。
杉焼板の壁は、杉板の表面を焼くことで湿気による腐食を防ぎ、断熱効果により燃えにくくなるそうです。
それに強度が増すため、地震などの時の倒壊にも被害を少なくできるそうです。
でも大工さんも大変だし、コストもかかるから減ってきてるんだって。
なかなか趣のある風合いなんですけどね。
『焼板の壁』気軽に触ると汚れますよ~!!息子のダウン、真っ黒!!
船までの時間、入り江で少し遊びました。
帰りの船は、8割位の乗船率。
息子も娘も寝てしまい、私たちも抱っこしながらしばしの仮眠。
それに最前列の少し足場が広い席に座れたので、帰りは快適でした。
直島に戻ったら、パパと息子が直島銭湯『I湯』へ。
私と娘はおみやげを見たり、車の中で仮眠したりして時間つぶし。
丁度日没にあたりました。
ウォーキングをしていた地元の方も立ち止まって写メを撮っていました。
「私ずっとここに住んでいるけど、本当にこの瞬間が好き」とその女性。
その綺麗さを伝えるのは、私の腕では難しいけれど、本当にうっとりする景色でした。
さて、パパと息子が上がったら、娘を見てもらって、今度は私がお風呂に行ってきます。
大きなおもちゃ箱みたいな銭湯。
お風呂の中も面白かったです。
『はいしゃ』の大竹伸朗さんのプロデュースで、大きな象があったり、水道の蛇口、トイレなどなど・・・細部までこだわって作ってあり、遊び心満載でした。
銭湯や温泉にまだあまり連れて行っていない長男が、どのような反応をするのか心配だったのですが、とても楽しかった様子。
「あのね、ぞうさんがいたの!!」と興奮して話していました。
旦那さんも「全然困らなかったよ」とのこと。
まだ2歳なのに、とてもたくましくて安心しました。
夕御飯は宿泊先近くの『お好み焼き 海っ子』へ行きました。
こちらは島で唯一のお好み焼き屋さん。
それほど期待していなかったのですが、すごくおいしかった!!
お好み焼きももちろん美味しかったのですが、‘一口餃子’‘韓国風もつ煮込み’がすごく美味しかったです!
思わず‘モバれぴ’でレシピ探したほど(笑)
残念ながら、それに近いレシピは出てきませんでしたが、今度家であの味を思い出して、作ってみようと思います。
そんな感じで2日目もあっという間に終了。
夜、寝る前に歩いて『黄色かぼちゃ』のライトアップも行ってきました。
寒かった~!!
題『黄色かぼちゃに向かって撃て!!チュドーン!!』(2010年)
・・・なんのこっちゃ(笑)