太電設定記

太電設定記

日本全国の広がる太電ネットワーク。日露トンネル、都市交通統一、現実とは異なる世界。

海賊船などの箱根ゴールデンコースを巡った私とせきもと先生。

2日目に続いて最終日の3日目も行動を共にします。

 

3日目       

小田原→強羅→小田原→桜木町

 

小田原でせきもと先生と合流し、さっそく箱根登山鉄道の平坦線と登山線を乗り継ぎ強羅へ向かいました。しかし出山信号場出発した辺りで突然の豪雨…箱根の天気は変わりやすく強羅でしばし足止め…っと言っても特にどこかに行く計画でもなかったので途中ですれ違ったモハ2形が強羅へ戻ってくるのを待つことに

 

箱根登山ケーブルカー

箱根登山ケーブルカーの5代目運行車両のケ10形・ケ20形(第二編成)

強羅方面側の先頭車がケ10形、早雲山方面側の先頭車がケ20形です。

鉄道事業法に基づいて運行されているケーブルカーとしては珍しく2両編成になっています。

 

箱根登山鉄道連結

3000形「アレグラ号」と連結する2000形「サン・モリッツ号」

こう見ると3000形の前面窓の大きさがよくわかりますね。

 

レーティッシュ鉄道の紹介パネル

こちらはレーティッシュ鉄道ベルニナ線の車両をモチーフにした紹介パネル

ここにベルニナ線「St. Moritz」駅の駅名標が飾られています。

 

強羅駅には事業用車である「モニ1形」が留置されています。

足回りはほぼモハ2形。かつてはモハ3形のものが使われていました。

箱根登山鉄道の線路の多くは車では入れない場所などにあるためこのような事業用車が必要となってきます。

 

しばらく強羅駅で写真を撮ってると駅員さんがケーブルカーホームの方で写真が撮れるという案内をしており気になっていってみると

 

箱根山にかかる幻想的な雲とケーブルカーの写真が撮れました。

強羅駅の駅員さんに圧倒的感謝

 

それから程なくして「冷房装置の付いていていない電車が来ます」というような案内が流れました。現在、箱根登山鉄道の鉄道線で非冷房なのはモハ1形とモハ2形だけなので確実にお目当ての電車が来るというのが分かりました。

 

やってきました!まもなく姿を消す箱根登山鉄道モハ2形電車 109号+108号です。

戦後の運輸省規格型電車のようなどこにでもいるような姿、しかし箱根登山鉄道だからこその装備や特徴があります。

例えば運転台の床下に設置されている散水タンクなんかがその一つですね。

 

車内はクロスシート、ドア付近はロングシートになっています。

非冷房なので真夏は窓を全開にして走行します。窓も最近はすっかり見なくなった窓戸錠、開けようとするとやっぱり窓が重い!しかしこれこそ一昔前の電車って感じですね。

 

 

モハ2形 運転台左

モハ2形 運転台真ん中

モハ2形 運転台右

運転台はこんな感じ

今の電車よりシンプルな作りですね。後付された機器もちょこちょこ見受けられます。

 

箱根の爽やかな風を直に感じながら箱根の山を下っていきます。

 

箱根の雄大な自然を眺めながら車窓を楽しんでいるとあっという間に箱根湯本に到着

 

箱根湯本駅では、3000形アレグラ号と並びました。

 

箱根湯本駅では、散水タンクの給水が行われます。

 

箱根湯本からは小田急1000形で運行されている平坦線に乗り換えて小田原まで向かいます。

 

箱根湯本~小田原間の平坦線は、スイスのベルニナ線をモチーフとした塗装が施された専用車両で運行されいます。かつては箱根登山鉄道所属の車両もこの小田原駅まで乗り入れていましたが、三線軌条は様々な問題があり現在は小田急の車両のみで運行されています。

ただし箱根登山鉄道の車庫は入生田にあるため、出入庫時のみ箱根湯本~入生田間で箱根登山鉄道の車両を見ることが出来ます。

 

小田原からは、東海道線の快速アクティー 小金井行に乗って横浜へ

横浜からは根岸線に乗り換えて桜木町

 

さてなぜ桜木町へやってきたかと言うと

 

シァル桜木町ANNEXに展示されている鉄道記念物の110形蒸気機関車を見るためです。

青梅鉄道公園に展示されていた際は、内部の構造がわかるようになっていましたがその部分もキレイに復元されています。

 

後ろに連結されている木製客車は、イギリスの資料や専門家の協力で当時の客車を忠実に再現したもので実際に走っていたかのような再現度の高い編成になっています。

 

ちなみに110形蒸気機関車がほかの車両と連結したのは1924年の廃車から約100年ぶりのこと

ここまで綺麗に修繕されて、きれいな建物の中に入れてもらって本当に良かったですね。

 

駅の商業施設としてはお店が3軒しか入っていないと言う物足りない感があるシァル桜木町ANNEXですが、こちらは「ANNEX」名の通り別館で、ホテルメッツ桜木町がメインの建物なので本館の方に行けばそれなりにお店はあります。

 

5回に渡って紹介してきた「【視察】箱根」も今回でおわりです。

次回は、この視察を踏まえて架空鉄道「草津登山鉄道」について考えてみたいと思います。

さて前回は箱根ラリック美術館のオリエント急行までお話しました。

まだ2日目は続きます。

 

2日目       

強羅→ラリック美術館→桃源台→箱根町→桃源台→仙石→桃源台→小田原

 

ラリック美術館を堪能した我々が次に向かったのは桃源台です。

桃源台は、箱根登山バスと箱根ロープウェイと箱根海賊船の乗換地点です。

バスを降りると硫黄の匂いが強く感じられ「箱根に来たんだな」感をすごく感じます。

ここでもエヴァンゲリオンコラボが…すごい…

 

桃源台から乗り込んだのは「箱根海賊船」

芦ノ湖で運航している観光船です。

箱根海賊船クイーン芦ノ湖

こちらは最新型の「クイーン芦ノ湖」です。

鉄道ファンに知名度の高い「水戸岡鋭治」さんがデザインを担当しています。

まあすごい派手で目立つ船ですが、観光地にはピッタリですね。

 

船からは芦ノ湖周辺の壮大な自然と心地よい風を感じることが出来ます。

 

ちなみにこの芦ノ湖には小田急箱根グループ以外の観光船も運航されています。

伊豆箱根鉄道グループの箱根 芦ノ湖遊覧船です。

海賊船と比べるとすごく地味で小さいですが、立派な遊覧観光船です。

この箱根地域は、「箱根戦争」とまで言われた熾烈な観光輸送シェア争いがありました。

安藤楢六率いる小田急グループと小田急グループを支援していた五島慶太率いる東急グループ、対するは堤康次郎率いる西武グループの争いです。

この話はとても有名なのでここでは省きますが、現在は一応平和的になっていますが、相変わらず箱根フリーパスで伊豆箱根バスなどには乗れません。

 

西武資本の船を横目に箱根海賊船は箱根町港に入港しました。

箱根町港

この箱根町港には、国道1号線 東海道を中心とした小さな「箱根」の街があります。

この地には1619年から1869年まで東海道箱根関所という江戸幕府の関所が設置されていました。まあ江戸時代以前の古代から箱根には関所が設置されていたそうですが。

2007年に江戸幕府が設置した近代の箱根関所が復元され、箱根町立箱根関所資料館としてオープンしました。

 

復元された箱根関所

400年前に交通の要所として栄えた街が全ての人が通ると言うわけではありませんが今なお交通の要所であり続けているというのは興味深いですね。

 

箱根関所資料館を見学した後は、箱根町港から再び箱根海賊船へ乗船します。

 

箱根海賊船ビクトリー

「クイーン芦ノ湖」に続いて乗るのは「ビクトリー」

この船のモデルになったのは今から約300年前に作られ、今なお多くのイギリス人から愛されシンボル的存在の戦列艦「ビクトリー」です。航行は出来ませんが現在もイギリス海軍に所属している記念艦で、現存する唯一の戦列艦です。

戦列艦を海賊船と呼んで良いのかは少し疑問には思いますが、これは観光用なのでヨシッ!

 

水戸岡鋭治氏オリジナルの「クイーン芦ノ湖」、イギリスの戦列艦をモデルにした「ビクトリー」の他にもう一隻箱根海賊船には「ロワイヤル Ⅱ」という船がいます。

こちらはフランスの戦艦ロワイヤル・ルイがモデルです。

 

さて箱根海賊船は、桃源台を出港すると箱根町港、元箱根町港の順に停泊していきます。

我々を乗せた「ビクトリー」は、箱根町港を出港し元箱根町港へ向かいます。

 

左手に見える赤い鳥居は、箱根神社の平和の鳥居、奥の山の頂上にあるのは箱根 駒ヶ岳ロープウェーの駒ヶ岳頂上駅、右手に見えるのが元箱根の街です。

 

心地よい風に吹かれながら一行は桃源台港へ戻ります。

 

桃源台駅では茶トラの猫が気持ちよさそうにお昼寝をしていました。

 

ここからバスで仙石案内所へ戻り、せきもと先生オススメのお店「ちゃいなハウス」で昼餉を頂くことにしました。

 

 

そこからまたバスで桃源台へとんぼ返りして箱根ロープウェイへ

箱根ロープウェイは、桃源台駅と早雲山駅を結ぶ全長約4kmのロープウェイです。

2000年に架け替えられた現在のロープウェイは、スイスなど欧州で多く採用されている「複式単線自動循環式フニテル」が導入されています。2本のロープでゴンドラを支えること安定感が向上し、強風による運休も少なくなったそうな。

このロープウェイは桃源台~大涌谷と大涌谷~早雲山の2系統で運行されており、桃源台から早雲山へ向かうには途中の大涌谷駅で乗り換える必要があります。

 

2020年7月に早雲山駅 駅舎リニューアルが完了し、とても暖かみのある空間が広がっています。

 

この早雲山駅からはケーブルカーに乗り換えて強羅まで行きます。

 

2020年3月から運行を開始した箱根登山ケーブルカーの5代目運行車両

 

またこの早雲山駅には珍しいものが設置されています。

それは昇降式ホーム柵です。

 

一般の鉄道では普及しつつあるホームドアですが、このタイプのホームドアがケーブルカーで設置されるのは全国でも初めて

早雲山駅は大涌谷にも近いため火山性ガスが機器へなにかしら影響を与えてしまうことを考慮し、手動でも動かせる簡単な構造になっているそうです。

 

このケーブルカーで強羅まで下り、登山電車に乗り換えて箱根の山も下ります。

 

っとここまでが二日目の日程でした。

 

三日目もあるのでその5に続きます。

箱根視察その3です。

 

2日目       

強羅→ラリック美術館→桃源台→箱根町→桃源台→仙石→桃源台→小田原

 

強羅で一泊した私は二日目の行動を共にするとある架鉄作者と合流するため強羅からバスで合流地点へ向かうこと

強羅駅バス停

2020年8月現在、小田急グループでは「シン・エヴァンゲリオン 劇場版」の公開を記念して「エヴァンゲリオン×箱根 2020」というイベントを開催している。その一環で随所にエヴァンゲリオンとコラボしたものが置いてある。強羅駅のバス停もその一つ。

 

観光施設めぐりバス

合流地点である「ラリック美術館」へ向かうには強羅駅から箱根登山バスの「観光施設めぐりバス」と言うド直球なネーミングのバスに乗って行く。

写真は反対方向のユネッサン・天悠行で、今回乗るのは反対方向の湿生花園行。観光施設めぐりバスは強羅駅を経由するだけで宮城野営業所前方面には向かわないため強羅駅でターンテーブルを使用して回転してからまたこのバス停前に戻ってきます。ユネッサン・天悠行はそのまま彫刻の森駅方面へ、湿生花園行は途中で右折してポーラ美術館・仙石案内所前方面へ向かいます。

 

このバスでもエヴァンゲリオンとのコラボを実施していて、葛城ミサト役の三石琴乃さんが車内放送を担当されています。気合の入れ方が半端ない。

 

バスに揺られ約30分ほどで「箱根ラリック美術館」に到着

今日行動を共にするのが架鉄評定の主催もやっているせきもと先生(@NJ_PCC)。

 

箱根ラリック美術館は、金細工師・宝飾デザイナーとして1882年から死去した1945年まで世界的に活躍したルネ・ラリックに関する約1,500点の作品を収蔵している博物館です。

ここの一番のお目当て、それは「オリエント急行」の客車です。

なぜ欧州で走っていたオリエント急行の客車がラリック美術館にあるかと言いますと、このオリエント急行の室内装飾を担当したのがルネ・ラリックだから。

 

この箱根ラリック美術館に展示されているオリエント急行の車両は、1929年に製造され、フランスとイタリアなどを結んでいたコート・ダジュール急行で使われていたプルマン車(4158号車)で正真正銘の旧国際寝台車会社の車両です。この客車は、1988年に「オリエント・エクスプレス '88」として日本国内も走行した日本にも縁ある車両です。

屋根のある場所であり、美術館であるためかなりきれいな状態で保存されている。

 

オリエント急行は元々国際寝台車会社(ワゴン・リ社)によって運行されていましたが、第二次世界大戦以降は利用者も減少し、1971年に国際寝台車会社は寝台車の営業から撤退しました。しかしオリエント急行自体は運行会社が変わったものの2009年まで運行されていました。

 

国際寝台車会社の事業が縮小された第二次世界大戦後、1970年代以降からは観光列車としてオリエント急行を復元する動きがありました。それから現在に至るまでオリエント急行をモチーフにした多くの観光列車が運行されました。

この4158号車は、「ノスタルジー・イスタンブール・オリエント急行(NIOE社)」と言う熱狂的な鉄道ファンによって設立された会社が戦後に購入した車両で、先程も言ったとおり日本を走った「オリエント・エクスプレス '88」でも使われました。

しかしこの「ノスタルジー・イスタンブール・オリエント急行」という会社は正当なオリエント急行ではありませんでした。この会社が運行するオリエント急行は、本来のオリエント急行とは縁もゆかりもないような客車が編成に組み込まれることが多く、度々問題になっていました。2008年4月には、ベニス・シンプロン・オリエント・エクスプレスを運行するオリエント・エクスプレス・ホテルズ(現在のベルモンド社)とSNCF(フランス国鉄)が共同で名称の使用中止を求める訴訟を起こし、NIOE社は「グランド・エクスプレス・ヨーロピアン」に名称を変更しました。

 

しかしながらNIOE社からどうやって箱根ラリック美術館に売却されたのかが少しわからない・・・。

 

さてちょっと表記類を見ていきましょう

UIC番号は、51 85 09-30 000-1

この番号からRIC規格の国際列車(51)、スイス所属(85)、私有プルマン車(09)、最高速度140km/hで四種類の暖房に対応(30)した車両であることが分かります。

その他表記類はNIOE社での現役時代からそのままで正しい表記になっています。

 

ここでちょっと箱根ではない写真が出てきます。

 

さて私は今年の2月にフランスの鉄道博物館「シテ・デュ・トラン」に行っているわけですが、こちらの博物館には全部で3両のオリエント急行の客車が保存されています。しかし中には入れない上に食堂車である3348号車以外は床下などをじっくり観察することができず、また照明も暗いため箱根ラリック美術館の4158号車ほどじっくりは観察出来ませんでした。

またフランスで展示されているのは改装される前のモデルで箱根ラリック美術館で展示されているものとはまた内装や装飾が異なります。

 

こちらはプルマン車4018号車、英国直通のオリエント急行はこのように茶色とクリーム色の配色でした。内装はガラスなどを使ったコート・ダジュール型とは異なり、英国の装飾デザイナーによって作られた寄木細工が使われています。

 

クオリティの低いマネキン人形がすごく気になりますが…こんな感じで展示されています。

 

さて少し逸れましたが箱根ラリック美術館の4158号車の話に戻ります。

この4158号車では、車内で40分間のティータイムを2,200円で楽しむことができます。

フランスでは車内に立ち入れなかったオリエント急行の客車でティータイムが出来るとはとても贅沢な一時ですね。

 

内装はほぼ当時の内装のまま(一部修復したり変更したりしている)

 

壁にはルネ・ラリックが手掛けた装飾パネル「彫像と葡萄」が埋め込まれている。

 

海外に行けない今の御時世にまるで海外旅行をしている気分にさせてくれる場所、それが箱根ラリック美術館にはありました。

 

ラリック美術館の次はその4でお話します。

前回の続きです。

 

1日目       

箱根湯本→強羅→大平台→箱根湯本→強羅

 

さて箱根湯本で昼餉を済ませた私は、何も予定を決めていなかったのでとりあえず強羅へ向かいました。

 

急勾配を登る登山電車に揺られること約40分ほどで到着したのが・・・

 

強羅駅駅名標

レーティッシュ鉄道 サンモリッツ(St. Moritz)駅

いつの間にかスイスに瞬間移動した…訳ではなくこれはレーティッシュ鉄道ベルニナ線と姉妹提携を結んでいる関係でレーティッシュ鉄道の駅名標が強羅駅に飾られているだけで、実際は強羅駅です。

 

この駅では早雲山方面のケーブルカーや、箱根湿生花園・御殿場方面の登山バスに乗り換えることができため、乗り換え客と宿泊客でごった返します。

 

強羅駅を通る「観光施設めぐりバス」は、彫刻の森方面から県道723号線を通って強羅駅前までやってきますが、強羅で折り返す場所もないため強羅駅にはとある装置が設置されています。

 

バスのターンテーブル

そう、バス用のターンテーブルです。

関東には多くのバス用ターンテーブルがありましたが、再開発などで多くは撤去され現存するのは東京・南善福寺や埼玉・鶴瀬駅、栃木・後閑駅など少しずつ数を減らしています。

 

さて特に強羅で見るものもないので強羅から彫刻の森まで歩くことにしました。

 

「ガードレール無くしたらスイスっぽく見えるんじゃないかなぁ」

なんてくだらないことを想像しつつ彫刻の森駅へ

 

ローソン 箱根二ノ平店

箱根では景観条例の関係でコンビニはこういう景観に配慮した色になっています。

オタクはこういうところを撮りがち

そして写真の左側にちょこっと見えるのが箱根登山鉄道 彫刻の森駅です。

 

彫刻の森駅

謎の緑色のテントが特徴的な駅舎、2面2線の構造ですが通常は1番線のみ使用しています。

 

彫刻の森駅はその名の通り、箱根彫刻の森美術館の最寄り駅です。

彫刻の森美術館は、フジサンケイグループの文化事業的な存在ってこともあって、箱根の美術館の中では知名度がかなり高いですね。

 

さて彫刻の森駅からまた箱根登山鉄道に乗り山を下ります。

そして降りた駅は、大平台駅という箱根登山鉄道では信号場を除けば唯一のスイッチバック駅

 

なぜこの駅に降りたかと言うと「車両を観察したいから」

すべての列車がそれなりの時間停車し、正面・側面ともにじっくり観察出来るのはこの大平台しかないと思ったわけです。

 

大平台駅は一部時間帯のみ駅員が配置されており、それ以外の時間帯は電話で強羅駅係員が対応しています。

この駅で少々写真撮影タイム

 

箱根登山鉄道1000形 箱根登山鉄道3100形

箱根登山鉄道2000形

それなりに撮れれば満足しちゃうチョロい人なのであんまり考えずに撮ってます。

 

箱根登山鉄道2000形の主抵抗器

箱根登山鉄道の車両は15m級の小さな車両で全ての走行機器等が床下に収まらないため、主抵抗器が屋根に設置されています。これはスイスの登山鉄道も同様の構造をしています。

 

2000形の車端部には冷房装置が設置されている。それまで登山電車の車両には冷房がなく夏はとても快適とは言えない車内だった。しかし登山電車の車両は小さく屋根には主抵抗器があるためこのように床上車端部に設置する形になっている。後に登場する3000形・3100形「アレグラ号」では機器の小型化等によって屋根上冷房に改善されている。

1000形を冷房化改造するにあたっては、1000形単体の補助電源装置では容量が小さく冷房用電源が確保出来なかったため、大容量の電源装置を備える2000形を中間車に迎え電源を確保した。そのため1000形の中間車には2000形が挟まっている。

 

登山電車には急カーブが多くあるため全ての営業車両の両車端部の床下には散水タンクが設置されている。急カーブがえげつないため緊急時以外は貫通路を通ることが出来ず、幌も設置されていない。1000形の冷房化改造前に至っては貫通扉すら設置されていなかったが、冷房化改造と共に設置された。

 

さて大平台でじっくり車両を観察したところで1日目は終了

 

【視察】箱根 その3、二日目に続きます。

箱根視察ヘッダー

Twitterでまとめるよりブログ書いたほうがまとめやすいので久々にブログを書く。


「草津登山鉄道」という新しい架空鉄道の製作の一環として8月某日、箱根視察へ行ってまいりました。箱根登山鉄道は、1935年に全線開通し粘着式鉄道としては日本最急である80‰の勾配が存在する通称「登山電車」です。

 

箱根登山鉄道2000系

▲塔ノ沢→箱根湯本を走行する箱根登山鉄道2000形電車

 

この登山電車を建設するにあたって、スイスのベルニナ鉄道、現在のレーティッシュ鉄道ベルニナ線をモデルにしました。その縁で1979年からはスイス政府観光局の協力を得て姉妹鉄道提携を結んでいます。

箱根登山鉄道の車内広告にはレーティッシュ鉄道の広告があったり、強羅駅にはベルニナ線を紹介する展示があったり、スイスのカウベルがあったりします。

強羅駅の「友好のカウベル」

▲強羅駅に飾られているスイスから贈られた「友好のカウベル」


スイスの登山鉄道技術というのは粘着式・ラック式共に世界一とも言われており、日本の登山鉄道・山岳鉄道においてもよく参考にされていますね。もちろん草津登山鉄道もスイスの登山鉄道がモデルです。

 

さて今回の視察はスイスをモデルに作られた箱根登山鉄道が現在どのように存在するか、そして箱根という日本有数の観光地がどのように成立しているのかを調べることが目的です。(単純に乗りたかったっていうのもありますけども)

視察という生意気な言葉を使っていますが、実際は観光に近いです。

 

なお、この視察を行うにあたっては新型コロナウイルス感染防止の「新しい旅のエチケット」を厳守し行っております。

 

1日目       

箱根湯本→強羅→大平台→箱根湯本→強羅

 

今回の視察では、便利でお得な箱根フリーパスを利用しました。

箱根登山鉄道をはじめ、箱根の主要観光地を結ぶ交通機関(伊豆箱根バスを除く)で利用ができる他、箱根の約70の施設で優待・割引が受けられます。

お値段は、フリーパスのみでは2日間有効で大人4,600円、子供1,000円。3日間有効で大人5,000円、子供1,250円です。(2020年8月現在)

小田急線・西武線・相鉄線の各駅からの往復付きも販売されています。

また特急料金を払えば小田急特急ロマンスカーに乗ることも出来ます。

 

箱根フリーパスに関しての詳しい情報は、小田急箱根ホールディングス及び小田急電鉄が運営する「箱根ナビ」で見ることができます。

Hakone Navi ホームページへのリンク

 

さて、某駅からロマンスカーに乗って箱根湯本に到着した時間帯はちょうどお昼時、お腹も空いた頃ですので軽く散策してから昼餉にすることにしました。

 

▲箱根湯本駅前高架歩道から撮った箱根登山鉄道

箱根登山鉄道1000形には、姉妹提携を結んでいるレーティッシュ鉄道ベルニナ線にちなんで「ベルニナ号」という愛称が付けられています。塗装もレーティッシュ鉄道の色に塗られています。

▲Train Simulatorのスクリーンショット

本家レーティッシュ鉄道にも「箱根」と愛称がつけられた車両がいたりますね。

ちなみに上部の黄色い帯は、一等車を表しますので、箱根登山鉄道は全車一等車…?

 

そんな事は置いておいて、箱根湯本駅から早川に沿って西へ向かいます。

箱根の旭橋

▲早川に架かる旭橋

国道1号線に架かる旭橋、1933年に作られた箱根を支えてきた歴史ある橋です。

「国道一号箱根湯本道路施設」の一つとして国の重要文化財にもなっています。

混雑緩和のため上流側には鋼箱桁橋が後から建設されています。

 

▲箱根湯本~塔ノ沢間を走る登山電車

西へしばらく進んでいると電車の音が聞こえ、音の方へ向いてみると緑の隙間から真っ赤な登山電車が通り抜ける姿が見えました。この時点でかなりの高さ…すごい急勾配を登っていることが分かりますね。

 

▲早川に架かる温泉パイプ

さて箱根などの温泉地に行くとよくこういう黒いパイプが川に架かってることがありますね。

この黒いパイプの中には温泉が通っており、源泉から風呂まで繋がっています。この引湯も実はちゃんとした商売でして、箱根登山鉄道も強羅・宮城野地区で温泉の供給事業を行っている会社の一つです。

草津登山鉄道も多角経営の一環として温泉供給事業をやるんでしょうなぁ…。

 

函嶺洞門

▲函嶺洞門

こちらは関東大震災で崩れやすくなった崖からの落石を防止する目的で作られた落石防護施設で、こちらも「国道一号箱根湯本道路施設」の一つとして国の重要文化財にもなっています。

この施設は道幅が狭く、交通渋滞の原因にもなっていたことから迂回するバイパスが作られ、2014年に役目を終えています。現在はフェンスが建てられており、中を通ることは出来ません。いつか整備されて歩道として歩けるようになると面白そうですが…。

 

ここから約300m歩いたところに箱根登山鉄道 塔ノ沢駅があります。

 

(※この辺はスマホくんのカメラが熱で使えなくなったので別日の写真で失礼します)

 

塔ノ沢は、トンネルに挟まれた構造でこの駅に通じる道は狭く車で来ることは出来ません。また構内は狭く分岐器はトンネル内に設置されています。上りホームには、松井証券創業者の松井房吉が寄贈した銭洗弁天を祭る祠があります。

この駅は、登山電車でも最も利用客が少ない駅で駅員も配置されていません。しかし登山電車の車内には運賃箱などは設置されていません。じゃあきっぷはどうするか?と申しますと、降車客は車掌もしくは運転士がきっぷの回収をし、乗車客は車掌が補充券できっぷを販売します。

 

この駅から箱根湯本行の登山電車に乗って箱根湯本へ戻ります。

塔ノ沢から入ったトンネルを2つ超えると箱根湯本の街並みが見えてきます。

そして箱根湯本駅3番線に登山電車は入っていきます。

 

時刻は13時前、お腹と背中がくっつく前に昼餉を食べなければ…。

こう暑い日は冷たく食べやすい物が食べたくなりますよね。

っということで箱根のお蕎麦をいただこうと有名な「はつ花 本店」へ向かいました。

しかしやっぱり人気のお店だけあって行列…このご時世とこの気温で並ぶのは避けたいので本店から歩いて5分のところにある「はつ花 新館」へ

 

箱根電燈発電所跡の看板

向かう途中に箱根電燈発電所跡地を発見

京都の蹴上発電所に次いで二番目に出来たのがこの箱根電燈発電所だそうな。

 

さて「はつ花 新館」に到着

本店とは異なり並ばずに入ることが出来ました。メニューは本店と同じ物が提供されています。

 

貞女そば

名物 貞女そばを頂きました。

自然薯と卵で打った冷たいお蕎麦に自然薯と卵をかけて食べるお蕎麦です。

美しくきれいな水に恵まれている箱根ではそばも美味しく作れます。

 

昼餉が終わったところで、【視察】箱根 その1は終わりです。

長くなりますので、その2に続きます。

太陽電気鉄道80系電車は、1962年(昭和37年)に登場した太陽電気鉄道新性能標準設計車両。設計・製造は、グループ会社である太陽重工業が担当した。

「統一された部品と設計」を観念に当時の系列鉄道会社にも導入され、あらゆる地域でも運用出来る幅広いラインナップと車両数の多さ、製造期間の長さを誇る。

 

一口に「80系電車」と言っても様々な区分と種類があります。

大きく分ければ通勤形の「80系電車」、近郊形の「84系電車」、急行形の「88系電車」、近郊形交流電車の「90系電車」の4形式で、これらの形式の総称が「80系電車」というわけです。

 

80系電車では、本形式特有と言える車両の呼び方があり、形式の前に「年式」を付ける事が一般的となっています。これは、年式によって車両の仕様が異なる80系電車を明確に識別するため、社内や鉄道ファンの間で広まった呼び方です。

 

それでは、区分別で各80系をご紹介しましょう。

 

80系直流電車

Taiyo Electric Railway Series 80 Direct Current Electric Multiple-Unit

太陽電気鉄道80系電車

▲69年式80系電車

いわゆる通勤形と呼ばれる4ドアロングシートの車両

主に太陽電気鉄道関東管理局に導入された仕様で最もオーソドックスな形

1962年から導入された62年式では片開き4ドアであったが、66年式から両開き4ドアに仕様変更されている。

 

この80系電車には9番台と呼ばれる車両がいる。

9番台は、正確にはデハ80500形と言い元々デハ40系(国鉄63系)として登場しました。

しかし1951年に発生した桜木町事故を受け同年内までに事故対策が行われデハ50に改番された。

1962年に80系の量産が開始されたが、車両の老朽化に対して80系電車の機器製造が間に合わず、苦肉の策として先行製造していた車体とデハ50系の機器を流用した誕生したのがデハ80500形です。

 

太電では数少ない機器流用車として短い期間ではあるが活躍した。

 

また80系では、ステンレス車体を試験的に採用した車両があった。

1971年(昭和46年)に登場した太陽重工業初のオールステンレス車体の試作車両。

製造された当時、アメリカ・バッド社の特許の関係で、日本国内では東急車輛製造(現 総合車両製作所)以外のメーカーではオールステンレスカーの製造は不可能であったが、太陽重工業では東急車輛製造とは異なる方法を特許に抵触しない範囲で採用することによってオールステンレス車の製造を行うことができた。

東急車輛製造以外の手によるオールステンレス車は、1979年(昭和54年)に近畿車輛の近畿日本鉄道3000系が登場するまで国内唯一の存在であった。

非常に貴重な車両であったがC1000系に準じた更新工事が1991年(平成3年)に実施され、成田空港連絡鉄道の車両として再登場した。

新型車両NR100系の登場に伴い2006年(平成18年)に除籍となり、車両の一部は復元され現在も太陽電気鉄道成田検車区で保存されている。

 

 

84系直流電車

Taiyo Electric Railway Series 84 Direct Current Electric Multiple-Unit

▲69年式84系電車

いわゆる近郊形と呼ばれる3ドア転換クロスシートの車両

主に通勤形ほど乗車率の高くない路線に導入された仕様

80系とは異なり、乗務員室が広く設計されている。これは太陽電気鉄道労働組合からの要望で69年式から改良された仕様。

 

 

88系直流電車

Taiyo Electric Railway Series 88 Direct Current Electric Multiple-Unit

▲69年式88系電車

それまで2ドア車といえばデッキ付きの車両であったが、普通列車としての運用ではラッシュ時に難点が多くあった。そこで特急車並のサービスを有し、ラッシュでも耐えられる設計の車両として設計されたのがこの88系である。

88系の設計思想は、1984年に登場した二階建列車「アルトカー」に繋がる。

 

 

以上が80系の主な紹介でした。

【この記事は、2018年9月22日にTumblr Taidenrailに投稿された記事を再編集したものです】

 

太電旧等々力検車区・等々力工場及び等々力駅(地上時代)跡地一帯を再整備した地区の事で、正式名称は「等々力土地区画整理事業」。

1.この世界線について
都道312号線(目黒通り)は、大井町線を超えると東へ大きくカーブし、自由が丘二丁目付近から方向を北に変え、現実世界の目黒通りと同じ経路に戻る。
東急大井町線は、高架化されているため等々力陸橋は存在しない。
東急等々力駅から南側は、等々力渓谷があるため再開発の対象外となっている。

2.新都心の施設
等々力の豊かな自然をテーマとした等々力新都心公園には、太電等々力球場(サンレールフィールド)や、ショッピングモールであるバンブーシティ等々力がある。バンブーシティには、球場での試合開催でも耐えうる規模の駐車場が完備されている。
太電等々力駅には、太電百貨店等々力本店を中心とした駅ビルが建っており駅を出ずとも欲しいものが大体揃う。
等々力駅の北にあるオフィスビルエリアには、太電グループ東京支社などの数社のビルが建っている。

 

おまけ

等々力駅で先行設置されたスマートバス停

太陽重工業の最新テクノロジーを駆使したルーフ一体型スマートバス停。

 

屋根に設置されたソーラーパネルによって得られた電力を利用し、電子ペーパーディスプレイで時刻表やバス接近情報等の運行情報や災害時の重要情報を表示する事が出来る。
電子ペーパーの情報は、低消費電力モバイル通信技術「Low Power Wide Area」によって遠隔操作が可能。時刻表の貼り替え作業の省力化と旅客サービスの向上が期待される。


また電源が確保可能なバス停では、タッチパネル式大型液晶モニタのデジタルサイネージを追加で設置。バス関連情報や周辺案内情報を多言語で表示することができる。

【この記事は、2018年7月18日にYahooブログ「太電設定記」に投稿された記事です】

 

墨田区錦糸、JR錦糸町駅を中心とした地区
現在の錦糸町駅の北側にあった堀が錦糸堀と呼ばれたことから錦糸と言う地名になったと言われています。「錦糸堀」は、江戸時代の怪談として有名な「おいてけぼり」の舞台となったことでも知られています。

さて、太電世界での錦糸町はどうなっているかをご紹介します。

太電では「錦糸町」ではなく「錦糸堀」という駅名になっています。

これはかつてこの地に都電の錦糸堀車庫があったことが理由で、現在も錦糸堀車庫は太陽電気鉄道錦糸堀電車営業所として残っています。

この錦糸堀車庫に関しては後ほど東京市内線と一緒にご紹介しますのでひとまず置いといて。

京葉道路の南側沿いを走る太陽電気鉄道千葉線、かつてはターミナル駅として栄えた両国橋駅と亀戸天神として知られる亀戸駅の間にあるのが錦糸堀駅です。旧日本帝国鉄道の駅として1883年(明治17年)に開業、太陽電気鉄道の駅でも歴史ある駅です。2015年(平成27年)には、浅草と品川を結ぶ江東線が新規開業しました。
構造は、千葉線が高架駅2面4線の待避可能駅、江東線が1面2線。かつては機関車用の転車台がありましたが関東大震災で被災し撤去され、跡地は留置線となり東京検車区が開設される1960年代まで使われました。留置線が廃止されてからしばらくは線路が敷かれたまま放置され、1990年代に入ってやっと墨田区を中心とした錦糸堀駅再開発事業により駅ビル用の敷地として活用されることになります。
2003年(平成15年)になると帝都高速度交通営団11号線半蔵門線が水天宮前から押上まで延伸開業し、地下鉄錦糸町駅が完成します。それまでJR錦糸町駅と太電錦糸堀駅は、連絡通路等が無く駅舎を一旦出て横断歩道を渡る必要性がありましたが、この半蔵門線の開業と共に地下の連絡通路が新設されました。

さて、この錦糸堀駅に乗り入れるのは太電千葉線・江東線だけではありません。
1917年(大正6年)開業の城東電気軌道小松川線と、1918年(大正7年)開業の東京市電江東橋線もこの錦糸堀駅に乗り入れています。
城東電気軌道は、1937年(昭和12年)に東京乗合自動車(青バス)に吸収合併され、翌年1938年(昭和13年)には東京乗合自動車が東京地下鉄道に吸収合併されました。1942年(昭和17年)には、東京市が東京地下鉄道から旧城東電気軌道の事業を買収、同年には東京都制施行により東京都電となりました。
その後、東京都交通局の財政が悪化、1972年(昭和47年)に東京都電の一部事業が太陽電気鉄道に譲渡され、太陽電気鉄道東京市内線と改めました。
この当時はまだ錦糸堀駅を通る千葉線は、日本関東鉄道公団の路線であり、列車の接続等などの連携は一切行われていませんでした。
1987年(昭和62年)に日本関東鉄道公団が太陽電気鉄道に吸収合併されたことにようやく利用者の事を考えた列車の接続等が行われました。
錦糸堀駅江東橋口の市内線・バスターミナルがちゃんと整備されたのもこの時期です。

 

 

さてこの錦糸堀の地には市電時代から「錦糸堀電車営業所」があります。
車両検修所と収容車両数最大46両の車庫がある営業所です。
1923年(大正12年)本所電車営業所の分車庫として開設、1972年(昭和47年)に太陽電気鉄道へ引き継がれました。
錦糸堀車庫と江東橋口ターミナルの間には丸井がありますが、市内線の車両はこの丸井の一階部分を通り車庫とターミナルを行き来しています。

 

▲太陽電気鉄道東京市内線T1900形電車

【この記事は、2018年7月22日にYahooブログ「太電設定記」に投稿された記事を再編集したものです】

 

太陽電気鉄道には、全車二階建で構成されている形式があります。

 

その名も「アルトカー」

アルト(alto)とはイタリア語で「高い」を意味する言葉で音楽用語としては、女性の最も低い声域。中音。また、その歌手の事を意味します。
 

このアルトカーが登場したのは1984年(昭和59年)の事でした。

▲太陽電気鉄道R2000系電車 初代アルトカー
アルトカーは、増加する中長距離の通勤客へのサービス向上を図るため座席定員を増やした全車二階建電車として導入されました。一部編成では、特急・ライナー運用を前提とした設計に変更され座席がボックスシートからクロスシートへ変更されました。車両の電動車は、平屋部分に機械室を儲けることで二階建と言うコンセプトを維持しました。
導入初期は、通勤ラッシュンの急行運用も行われていましたが停車駅の少ない急行運用でも乗降時間に大きな問題があり、遅延の原因となったためピーク時間帯の運用はかなり限定的なものになりました。短距離の通勤客からは不評だったアルトカーですが、長距離の利用客から好評で停車駅が更に少なく、乗降時間を長くとれる主要駅や乗降人数の少ない駅のみに停車するグランツシティ(客車急行)への運用が中心となりました。

長距離運用に適した車両としてアルトカーは増備が決定、1992年(平成4年)に二代目アルトカー R2100系が登場しました。

▲太陽電気鉄道R2100系電車 二代目アルトカー

Y2100系では、機械室の配置や運転台の仕様変更などが行われた。

また客室部分では、固定窓に仕様が変更され、窓の開閉が出来ない代わりとして換気装置が設置された。

 

2000年(平成12年)には、R2200系電車 ニューアルトカーが登場

▲太陽電気鉄道R2200系電車 ニューアルトカー

本形式からは塗装が一新され、更なるサービス向上のため座席を人間工学に基づく設計に変更、またシートピッチの拡大も行われた。

 

2016年(平成28年)には、Y2300系電車 ネオアルトカーが登場した。

▲太陽電気鉄道R2300系電車 ネオアルトカー

Y2300系電車は、初代アルトカーであるY2000系を置き換える目的で導入されました。

R2200系では仕様から外されていた貫通扉の設置が復活を遂げた。また機器類の小型化により機械室の縮小が可能となり、車椅子スペースの増設や座席数増設が行われた。

 

2018年(平成30年)には、アルトカー初の海外製車両が登場した。

▲太陽電気鉄道R2400系電車 アルストムアルトカー

Alstom Coradiaの日本仕様車で、日本への海外メーカー誘致の一環として導入された。

第一編成・第二編成はアルストム社で製造され、日本へ輸入された。

第三編成以降は、太陽重工業がライセンス製造を行った。

太陽電気鉄道名古屋地下鉄管理局桜通線

路線図(原寸大画像)

 

【上り】名古屋方面

 

 瀬戸口 

●停車中(名古屋行き)

この電車は、引山、大曽根方面、名古屋行きです。

This train is bound for Nagoya. via Hikiyama and Ōzone.

 

●停車中(七宝行き)

この電車は、引山、大曽根、名古屋、京名線方面、七宝行きです。

This train is bound for Shipō. via Hikiyama, Ōzone and Nagoya.

 

●停車中(赤尾台行き)

この電車は、引山、大曽根、名古屋、京名線方面、赤尾台行きです。

This train is bound for Akōdai. via Hikiyama, Ōzone and Nagoya.

 

●停車中(大垣行き)

この電車は、引山、大曽根、名古屋、京名線方面、大垣行きです。

This train is bound for Ōgaki. via Hikiyama, Ōzone and Nagoya.

 

 

 瀬戸口→瀬戸西原 

●発車後(名古屋行き)

本日は、ソラムをご利用いただきまして、ありがとうございます。

この電車は、地下鉄桜通線、引山、大曽根方面、名古屋行きです。

次は、瀬戸西原、瀬戸西原。

(広告放送)

Thank you for riding with SOLAM.

This train is Sakuradōri Line bound for Nagoya. via Hikiyama and Ōzone.

The next stop is Seto-nishihara. Station number S20.

 

●発車後(大垣行き)

本日は、ソラムをご利用いただきまして、ありがとうございます。

この電車は、地下鉄桜通線、引山、大曽根、名古屋、京名線方面、大垣行きです。

次は、瀬戸西原、瀬戸西原。

(広告放送)

Thank you for using the SOLAM.

This train is Sakuradōri Line bound for Ōgaki. via Hikiyama, Ōzone and Nagoya.

The next stop is Seto-nishihara. Station number S20.

 

●到着前

瀬戸西原、瀬戸西原。お出口は、左側です。

This is Seto-nishihara. Station number S20.

 

 

 瀬戸西原→瀬戸本地 

●発車後

次は、瀬戸本地、瀬戸本地。

(広告放送)

The next stop is Seto-honji. Station number S19.

 

●到着前

瀬戸本地、瀬戸本地。お出口は、左側です。

This is Seto-nishihara. Station number S19.

 

 

 瀬戸本地→小坂 

●発車後

次は、小坂、小坂。太電環状線ご利用の方は、お乗り換えです。

(広告放送)

The next stop is Kosaka. Station number S18.

Please change here for the Taiden Loop Line.

 

●到着前

小坂、小坂。お出口は、右側です。

太電環状線ご利用の方は、後ろの階段をご利用ください。

This is Kosaka. Station number S18.

Please change here for the Taiden Loop Line.

 

 

 小坂→晴丘 

●発車後

次は、晴丘、晴丘。

(広告放送)

The next stop is Haruoka. Station number S17.

 

●到着前

晴丘、晴丘。お出口は左側です。

This is Haruoka. Station number S17.

 

 

 晴丘→本地ヶ原 

●発車後

次は、本地ヶ原、本地ヶ原。

(広告放送)

The next stop is Honjigahara. Station number S16.

 

●到着前

本地ヶ原、本地ヶ原。お出口は左側です。

This is Honjigahara. Station number S16.

 

 

 本地ヶ原→四軒家 

●発車後

次は、四軒家、四軒家。

(広告放送)

The next stop is Shikenya. Station number S15.

 

●到着前

四軒家、四軒家。お出口は右側です。

This is Shikenya. Station number S15.

 

 

 四軒家→三軒家 

●発車後

次は、三軒家、三軒家。

(広告放送)

The next stop is Sangenya. Station number S14.

 

●到着前

三軒家、三軒家。お出口は右側です。

This is Sangenya. Station number S14.

 

 

 三軒家→引山 

●発車後

次は、引山、引山。天白線ご利用の方は、お乗り換えです。

(広告放送)

The next stop is Hikiyama. Station number S13.

Please change here for the Tempaku Line.

 

●到着前

引山、引山。お出口は右側です。

天白線方面は、中ほどの階段をご利用ください。

This is Hikiyama. Station number S13.

Please change here for the Tempaku Line.

 

 

 引山→香流橋 

●発車後(名古屋行き)

この電車は、地下鉄桜通線、大曽根方面、名古屋行きです。

次は、香流橋、香流橋。

(広告放送)

This train is Sakuradōri Line bound for Nagoya. via Ōzone.

The next stop is Kanarebashi. Station number S12.

 

●発車後(七宝行き)

この電車は、大曽根、名古屋、京名線方面、七宝行きです。

次は、香流橋、香流橋。
(広告放送)
This train is Sakuradōri Line bound for Shipō. via Ōzone and Nagoya.
The next stop is Kanarebashi. Station number S12.

 

●発車後(赤尾台行き)

この電車は、大曽根、名古屋、京名線方面、赤尾台行きです。

次は、香流橋、香流橋。
(広告放送)
This train is Sakuradōri Line bound for Akōdai. via Ōzone and Nagoya.
The next stop is Kanarebashi. Station number S12.

 

●発車後(大垣行き)

この電車は、大曽根、名古屋、京名線方面、大垣行きです。

次は、香流橋、香流橋。
(広告放送)
This train is Sakuradōri Line bound for Ōgaki. via Ōzone and Nagoya.
The next stop is Kanarebashi. Station number S12.

 

●到着前

香流橋、香流橋。お出口は右側です。

This is Kanarebashi. Station number S12.

 

 

 香流橋→千代田橋 

●発車後

次は、千代田橋、千代田橋。

(広告放送)

The next stop is Chiyodabashi. Station number S11.

 

●到着前

千代田橋、千代田橋。お出口は右側です。

This is Chiyodabashi. Station number S11.

 

 

 千代田橋→砂田橋 

●発車後

次は、砂田橋、砂田橋。

丸八線、本山、八事方面と、ゆとりーとラインご利用の方は、お乗り換えです。

(広告放送)

The next stop is Sunadabashi. Station number S10.

Please change here for the Maruhachi Line for Motoyama, and Yutorito Lines, 

 

●到着前

砂田橋、砂田橋。お出口は右側です。

丸八線、本山、八事方面と、ゆとりーとライン方面は、中ほどの階段をご利用ください。

This is Sunadabashi. Station number S10.

Please change here for the Maruhachi Line for Motoyama, and Yutorito Lines, 

 

 

 砂田橋→ナゴヤドーム前矢田 

●発車後

次は、ナゴヤドーム前矢田、ナゴヤドーム前矢田。

(広告放送)

The next stop is Nagoya Dome-mae Yada. Station number S09.

 

●到着前

ナゴヤドーム前矢田、ナゴヤドーム前矢田。お出口は右側です。

ナゴヤドーム、カルポート東方面は、前の階段をご利用ください。

This is Nagoya Dome-mae Yada. Station number S09.

 

 

 ナゴヤドーム前矢田 

●停車中(名古屋行き)

この電車は、名古屋行きです。

This train is bound for Nagoya.

 

●停車中(七宝行き)

この電車は、名古屋、京名線方面、七宝行きです。

This train is bound for Shipō. via Nagoya.

 

●停車中(赤尾台行き)

この電車は、名古屋、京名線方面、赤尾台行きです。

This train is bound for Akōdai. via Nagoya.

 

●停車中(大垣行き)

この電車は、名古屋、京名線方面、大垣行きです。

This train is bound for Ōgaki. via Nagoya.

 

 

 ナゴヤドーム前矢田→大曽根 

●発車後

次は、大曽根、大曽根。

丸八線、黒川方面と、JR中央線、名鉄瀬戸線ご利用の方は、お乗り換えです。

(広告放送)

The next stop is Ōzone. Station number S08.

Please change here for the Maruhachi Line for Kurokawa, JR Chūō Line and Meitetsu Seto Lines.

 

●到着前

大曽根、大曽根。お出口は右側です。

丸八線、JR中央線、名鉄瀬戸線方面は、後ろの階段をご利用ください。

お降りの際、足元にご注意ください。

This is Ōzone. Station number S08.

Please change here for the Maruhachi Line for Kurokawa, JR Chūō Line and Meitetsu Seto Lines.

 

 

 大曽根→森下 

●発車後

次は、森下、森下。徳川線ご利用の方は、お乗り換えです。

(広告放送)

The next stop is Morishita. Station number S07.

Please change here for the Tokugawa Line.

 

●到着前

森下、森下。お出口は右側です。

徳川線方面は、後ろの階段を。徳川美術館方面は、前の階段をご利用ください。

This is Morishita. Station number S07.

Please change here for the Tokugawa Line.

 

 

 森下→東区役所 

●発車後

次は、東区役所、東区役所。

(広告放送)

The next stop is Higashi Ward Office. Station number S06.

 

●到着前

東区役所、東区役所。お出口は右側です。

東区役所方面は、後ろの階段をご利用ください。

This is Higashi Ward Office. Station number S06.

 

 

 東区役所→高岳 

●発車後

次は、高岳、高岳。

(広告放送)

The next stop is Takaoka. Station number S05.

 

●到着前

高岳、高岳。お出口は右側です。

This is Takaoka. Station number S05.

 

 

 高岳→久屋大通 

●発車後

次は、久屋大通、久屋大通。名城線、太電線ご利用の方は、お乗り換えです。

セントラルパーク方面は、次でお降りください。

The next stop is Hisaya-ōdōri. Station number S04.

Please change here for the Meijyō Line and Taiden Lines.

 

●到着前

久屋大通、久屋大通。お出口は右側です。

名城線方面は、前の階段を。太電栄中央駅方面は、後ろの階段をご利用ください。

This is Hisaya-ōdōri. Station number S04.

Please change here for the Meijyō Line and Taiden Lines.

 

 

 久屋大通→丸の内 

●発車後(名古屋行き)

この電車は、名古屋行きです。

次は、丸の内、丸の内。鶴舞線ご利用の方は、お乗り換えです。

(広告放送)

This train is bound for Nagoya.

The next stop is Marunouchi. Station number S03.

Please change here for the Tsurumai Line.

 

●発車後(七宝行き)

この電車は、名古屋、京名線方面、七宝行きです。

次は、丸の内、丸の内。鶴舞線ご利用の方は、お乗り換えです。

(広告放送)

This train is bound for Shipō. via Nagoya.

The next stop is Marunouchi. Station number S03.

Please change here for the Tsurumai Line.

 

●発車後(赤尾台行き)

この電車は、名古屋、京名線方面、赤尾台行きです。

次は、丸の内、丸の内。鶴舞線ご利用の方は、お乗り換えです。

(広告放送)

This train is bound for Akōdai. via Nagoya.

The next stop is Marunouchi. Station number S03.

Please change here for the Tsurumai Line.

 

●発車後(大垣行き)

この電車は、名古屋、京名線方面、大垣行きです。

次は、丸の内、丸の内。鶴舞線ご利用の方は、お乗り換えです。

(広告放送)

This train is bound for Ōgaki. via Nagoya.

The next stop is Marunouchi. Station number S03.

Please change here for the Tsurumai Line.

 

●到着前

丸の内、丸の内。お出口は右側です。

鶴舞線方面は、前の階段をご利用ください。

This is Marunouchi. Station number S03.

Please change here for the Tsurumai Line.

 

 

 丸の内→国際センター 

●発車後

次は、国際センター、国際センター。

(広告放送)

The next stop is International Center. Station number S02.

 

●到着前

国際センター、国際センター。お出口は右側です。

This is International Center. Station number S02.

 

 

 国際センター→名古屋 

●発車後(名古屋止まり)

皆さま、ご乗車ありがとうございました。次は、名古屋、名古屋、終点です。

(広告放送)

The next stop is Nagoya. Station number S01. our Final stop.

 

●発車後(七宝行き)

次は、名古屋、名古屋です。

この電車は、京名線方面、七宝行きです。

(広告放送)

This train is bound for Shipō. via Keina Line.

The next stop is Nagoya. Station number S01.

 

●発車後(赤尾台行き)

次は、名古屋、名古屋です。

この電車は、京名線方面、赤尾台行きです。

(広告放送)

This train is bound for Akōdai. via Keina Line.

The next stop is Nagoya. Station number S01.

 

●発車後(大垣行き)

次は、名古屋、名古屋です。

この電車は、京名線方面、大垣行きです。

(広告放送)

This train is bound for Ōgaki. via Keina Line.

The next stop is Nagoya. Station number S01.

 

●到着前(名古屋止まり)

まもなく、名古屋、名古屋、終点です。お忘れ物のないように願います。お出口は右側です。

東山線、丸八線、太電線、あおなみ線、新幹線、JR線、名鉄線、近鉄線ご利用の方は、お乗り換えください。

本日は、ソラムをご利用いただきまして、ありがとうございました。

This is Nagoya. Station number S01. our Final stop.

Please change here for the Higashiyama Line, Maruhachi Line, Taiden Line, Aonami Line, Shinkansen, JR Line, Meitetsu Line, Kintetsu Lines.

Thank you for riding with SOLAM today.

 

●到着前(京名線直通)

名古屋、名古屋。お出口は右側です。

東山線、丸八線、太電線、あおなみ線、新幹線、JR線、名鉄線、近鉄線ご利用の方は、お乗り換えください。

本日は、ソラムをご利用いただきまして、ありがとうございました。

This is Nagoya. Station number S01.

Please change here for the Higashiyama Line, Maruhachi Line, Taiden Line, Aonami Line, Shinkansen, JR Line, Meitetsu Line, Kintetsu Lines.

Thank you for riding with SOLAM today.

 

 

 啓発放送 

●優先席案内放送

ソラムからのお願いです。

優先席は、座席を必要とされる方の優先席です。すすんで席をおゆずり下さい。

 

●携帯電話案内放送

ソラムからのお願いです。

車内では、携帯電車はマナーモードに設定の上、通話はご遠慮ください。なお、混雑時には、電源をお切り願います。

 

●自転車案内放送

自転車の路上放置は、他の人の迷惑になります。自転車置き場をご利用ください。

 

●エスカレーター案内放送

ソラムからのお願いです。

エスカレーターは、歩いたり走ったりせず、立ち止まり、手すりにつかまってご利用ください。

 

●ドニチエコきっぷ案内放送

ご案内します。毎月8日と土日休日は、便利でお得なソラムドニチエコきっぷをご利用ください。