文字を範囲選択しても「ミニツールバー」を表示させたくない | アイアールパソコン教室

文字を範囲選択しても「ミニツールバー」を表示させたくない

Word、Excel、PowerPointでは、文字や文章をドラッグして選択すると、右肩にミニツールバーが表示されます。(Excelの場合は、セルをクリックしてから、中の文字部分をドラッグします)
ミニツールバーには、主だった書式設定のボタンが集まっています。これを使ってフォントサイズを変えたりしている方も多いことでしょう。
ただ、下の図のように、背後に隠れてしまった文字を選択したい場合には、ミニツールバーは逆に邪魔になってしまいますね。
 
また、普段からミニツールバーを使わずに、リボンのタブで書式設定をしている人も多いはずです。
そこで、今日は、文字を範囲選択してもミニツールバーが自動的に表示されないように、設定を変更する方法をご紹介しましょう。
 
  1. 「ファイル」タブ-「オプション」をクリック
  2. 「ワードのオプション」ダイアログボックスの「基本設定」-「選択時にミニツールバーを表示する」のチェックを外します。
  3. 「OK」をクリック

、以後は、文字や文章を範囲選択しても、ミニツールバーが表示されなくなります。

ミニツールバー自体は便利な機能ですが、特に必要としない方の場合は、このほうが作業効率が上がりますね。Officeソフトは、ご自分の使いやすいように適宜設定を変えて、活用しましょう。