レオス、「ひふみ投信」をスタート! | IR担当者のつぶやき

IR担当者のつぶやき

上場企業に勤務する公認会計士の、IR担当者として、また、一個人投資家としての私的な「つぶやき」です。

ときどきIR担当者的株式投資の視点も。

今日、8/22の日経新聞に、先日紹介したレオス・キャピタルワークスの新型投信の記事が出ていました。


「投信の信託報酬、長期保有者に『還元』、独立系レオスが新商品」


レオス・キャピタルワークスは、著名なファンド・マネジャーだった藤野英人氏が独立して設立された運用会社です。

このレオスに、メリルリンチ・インベストメントマネジャーズ→ブラックロック・ジャパンで中小型株のファンド・マネジャーだった立田博司氏が合流しています。


このあたりの経緯については、こちらのトピックをご覧ください。


■直販型投信への期待

 http://ameblo.jp/ir-man/entry-10112306494.html



今回、新しく立ち上げる投信は、「ひふみ投信」というネーミングだそうです。


「ひぃ、ふぅ、みぃ」と、個人が長期間かけて資産形成をめざすための投信というところから名づけたと、レオスのメルマガで紹介されていました。


■レオス・キャピタルワークス ひふみ投信

 http://www.rheos.jp/jp/hifumi.html



ひふみ投信は、主に日本株を対象とし、5年以上の長期保有者に対して、当初の信託報酬1.029%(税抜0.980%)が0.2%、10年以上だと0.4%分、残高に加えることで、報酬額を”実質割引”してくれる試みを導入しています。


以前、紹介されていたように、個人向けにインターネットや電話での直販方式を採用するようです。

商品概要を見ると、さわかみ投信のように、一時買付というか随時、振込により買い付ける方式と、毎月定額を引き落として買い付けるドルコスト平均法でいく方式が選べるようです。


日経平均の暴落時に振込で果敢にチャンスを活かすのもよいでしょうが、毎月のお給料から一定額を引き落としでのんびり構えて買っていくのも、5年、10年続けるのであれば、これもまたよしでしょう。

分配金は自動的に再投資に廻されるようですし、買付・解約時に手数料はかからないとのことなので、じっくり複利効果を享受できる(ように成果が出る)ことを期待したいです。


何といっても、日経225の予想PERが15.4倍と、歴史的に割安な水準にあるわけですから・・・。



3年後に1,000億円の運用残高を目標にしているとのこと。

さわかみさんよりは、藤野さんのメディア露出は少ないように思いますが、おそらく3年後よりは早く目標額に到達するのではないかな?



さっそく資料請求しちゃおうっと音譜



--

このブログがお役に立ったら、ポチッとクリックしてください。


人気blogランキングへ


ファイブスタイル ブログランキング