(なんだか長いこと編集中になってたので編集完了させました。投稿後の思わぬアクセス数に驚いております。2016年6月吉日)

 

 

熊本地震において被災された皆様に、謹んでお悔みとお見舞いを申し上げます。

余震が続き、雨が降り、いまだ予断を許さない状況ではありますが、皆様に1日も早く平穏な日々が戻りますよう、心からお祈り申し上げます。

 

 

4月14日木曜日の夜、熊本で前震があったころ、ちょうど須磨で積み込みをしていました。地震発生直後は現場の状況がよく分かっておらず、宮崎はそんなに揺れてないからひょっとしたら九山は敢行されうるのではないかとさえ思っていましたが(今考えるとありえない)、翌日運営の方々の懸命な判断により中止となりました。

 

九州の各大学・香川大学の皆さんはご無事でしょうか。

九山はレースの1つとしても大きな意味を持つ大会でしたが、普段は会えない医学部ウインド仲間に会える年に一度の特別な機会でもあったので、最後の九山が(レセが)こんな形でなくなってしまったのはとても心残りです。(ノ_・。)

去年1回会っただけの人とかばっかりやけど、会いたかったな。

神戸でも大阪でも、関西に来たときはぜひ声かけてください笑

 

 

・・・さて。本題。

 

九山を目標にしてきた分、中止という連絡は多くの人を動揺させたと思います。

私の場合、中止と聞いてまず最初に浮かんだのは幹部のことでした。

 

他人の気持ちを慮って泣くとか怒るとかいうのは気持ちの押し付けのような感じがしてあまり好きじゃないけど、彼らが努力したことを知っている分、なぜか自分が悔しくなって思わず涙が出てきました。泣きたいのはこっちやとか思われてたかもしれん。笑

 

1つ下の学年。4人ともそれぞれにウインドの才能があって昔から羨ましかったし、幹部の1年間、九山団体優勝に向かって努力・工夫しつづける姿は上から見ていても眩しかったです。

キャプテン副キャプテンだけでなく幹部全員が同じ目線で取り組んでいたのが、他の学年にはない最大の強みで、本当にいいチームだなと傍から見て思っていました。

残念ながら九山で成果を発揮することはできなかったけど、日曜の練習とか、ミーティングの形式とか、もっと根本的なウインドに対するやる気とか熱意とか、たくさんのものを部に残した、カリスマ的な幹部であったことは誰も否定できないと思います。

去年一年間、部を存続させるだけで精一杯だった私から見たら、1年でこれだけ部を成長させた、キャプテン中地は本当にすごい。しんどいことももちろんあったと思います。全員、お疲れさまでした。

後輩がしっかりと受け継いでいってくれるでしょう。来年の九山に期待してます。

 

 

以下自分のことになりますが('ω')

 

1年前に幹部が終わって、しばらくすると次の九山にも出たくなって、たまに練習に参加させてもらいました。冬を越したあたりでふと練習が足りないことに気付いて、テスト明けの3月4月だけ毎週行きました。本当は1年間練習に行ってても足りないくらいだったんじゃないかと、思ったりもする。(;^ω^)

OBとして?の練習は、聞いていたほどたのしー!!という感じではなかったけど、とにかく気が楽で、自分のウインドに集中できて、贅沢なポジションでした。

ただ、ふらっと練習に行くと、よほどの得意風域でなければ前を走らせてくれなくなりました。

個人的には悔しいけど、部員の成長を見られて嬉しい限りです。

乗り方もタクティクスも多少の根拠はあれどだいたい「なんとなく」で乗ってるので、海上でもミーティングでも特に役に立たず(それは前からか)、気遣わせてるだけとかただの老害やん、と思いながら顔出さしてもらってました。みんなそれなりに受け入れてくれてありがとうございました。嬉しかったです。

 

九山に出ると決めたのは自分なのであんまり言えることではないですが、今年はレディース2連覇という明確な目標を持たざるを得なくなって、少ししんどかったです。

何がって、ゆみこさんがレディース優勝=打倒森長、みたいな目標をあまりにも堂々と掲げてたこと。そこまでライバル宣言、ライバル視?されたのは人生で初めてで、慣れなかった・・・。

これは自分のスポーツマンらしくない点でもあるのですが、あややんさんに負けても、もりちえさんに負けても、ゆみこさんに負けても、多分言い訳して本気で悔しがることはしなかっただろうから、ゆみこさんがラウンディングで森長に負けるたびに悔しがってると聞いたときはちょっとざわついた。(*_*))

と同時に自分もできることをしようと思い、考えた結果↓

自分はただの中風セーラーなので、微風と強風でどこまで戦えるかがポイントで。吹いて負けるより吹かなくて負ける方が悔しいと思って、微風パンピングを強化するためにスタミナづくりにジョギングと筋トレだけ冬頃から細々と続けてました。

・・・なので微風だったら食らいついていく予定だったけど、土曜日に予報どおりそこそこ吹いてたら負けてたやろなと思います。

でもゆみこさん相手なら、ベスト尽して負けたなら後悔しない気がします。えっと、多分。笑

それくらいゆみこさん含めた幹部4人の頑張りには頭が上がらないです。

 

 

と、いうわけで、幹部終了から約1年、やっとこさ引退します。

1年経って何を思うかというと、あややんさんは凄すぎる。誰にも強制されない、休んでも咎められない、「練習に行かなくてもよい」立場で、私は見事に誘惑に負けました。

よってがっつり頑張ることはできませんでしたが、いっぱいいっぱいだった幹部のころと比べて、改めて周囲を見渡すことが多くなりました。

これまでにあらゆるアドバイスをくださった先輩方、わがままを聞いてくれた同級生(今回も出場しないのに九山来ようとしてくれてありがとう)、こんなのでも先輩として扱ってくれた後輩たち、遠藤さん、GEMの方々、理解のある親、いろんな人のおかげで今の自分がいて、不自由なくウインドをすることができているのだと、実感する日々でした。

・・・去年も同じようなことを書いたような気がする。部誌かな?

あと変わったことと言えば、前より後輩が好きになった。涙腺が緩くなった。去年の九山泣かなかった。笑

 

これからもたまには須磨に行くつもりではあるけど、やっぱり目標がなくなると須磨に行っても言葉通り「あそびに」いくだけだから、引退を実感します。

惰性で続けていたところがあるとはいえ、少し?いや、だいぶ寂しい。

 

これだけ長い間部活に携われるという点で、6年制の医学科はよいなぁと思います。

でももうそれも終わりが近くて、まだ由良川とかイベントはあるからあんまり実感できないけど、次の追いコンで追い出されるのが自分の学年かと思うと恐怖。

もうちょっと後輩との絡みを増やしていきたいと思いつつ、コミュ障であんまり実行できてません。( ´(ェ)`)まだ全然知らない1回生、今年少し喋った2回生、3回生、ぜひぜひ喋りましょう。

 

 

そういえば、先日初めて部長会なるものが開催されました。四代そろいました。

キャプテンなべを中心に幹部学年のみんな、1年間頑張れ!

それ以下の後輩たちも、ぜひウインド続けて頑張ってください。

苦しいとき、飽き飽きするときはきっとあると思いますが、5,6年生まで続けて見える景色は思っていた以上にかけがえのないものです。力になれるか分からないけど、相談にはいつでものります。ので、ぜひ(*'-'*) ウインドに関してでも・・・答える努力はします笑

これからも後輩たちの活躍を応援してます。

 

 

・・・・・九山にあわせて1週間休みをとったものの九山の中止故に9連休になり、まるまる棒に振ろうとしています。というか振りました。全然勉強したくない。実習先で先生に罵倒されるのは構わないけど、こんなんでマッチングも国試も受かるんかしら。やばい。(つД`)ノ

 

 

なんとなく画像変えてみた。でも使ってる元画像いっしょ。

 

 

すごくどうでもいいけど、自分ウインド乗ってるときものすごい蟹股なってる。なんであんな足開いてるん。上手い人はやっぱり乗り方も綺麗やし、それに比べてなんて不格好な・・・って写真見るたび毎回思ってた。ましなやつ貼っとこ。

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

ウインドでかかわったすべての人に感謝の気持ちを込めて。

 

 

 

2016年4月22日

1年に1度、死ぬほどサザエを食べれる日・・・

渋川いってきました!引退後初レース波


渋川とは思えない中風域でのレースでした。
中風と一言で言ってもリーパン~ハーネス~アンダーと幅広く、最後のアビームがプレーニングだったり、途中で8m/sのブローが入ったり、多彩な風域でした。
個々人の得意風域が乱立しているような風域で、割合混戦だった。

個人のリザルトはぎりぎりのテクノ2位、なんとも言えない感じ。


次世代女子プレーヤーの太田さんが見事テクノ1位をとりました。
ああ世代交代だなぁ・・・とかしんみりしたわけではなく。
1つ下には負けてもしょうがないと思ってたしな・・・とか開き直ったわけでもなく。
なぜだかいつもと違ってえらく前向きな感想を持ったのでブログを書くことにしました。

自己採点をするならば、九山が80点だったとすると、今回は35点。
一度だけ、5m/sくらいのとき、ほとんどうねりのない海面でハーネスがこれ以上ないほどしっくり来たので、それを加味して40点くらいかなぁ。
割と低めの点数やけど、それだけ気づきがあったということです。たぶん。



引退後の姿勢について。
部活としてのウインドを見ているとなかなか忘れがちになるけど、ウインドはやっぱりスポーツなんだなぁと。
「まだまだ速くなれる自信がある」って言い切った某選手の言葉がめちゃめちゃ響いた。
自分も。まだ速くなれる。
自分なんてまだまだ、表彰とかされるのに見合ってないって思い続けた4年間やったけど、裏返せば意味は同じことで。
ただ言い方を変えただけでこんなにもポジティブになれるのかとびっくりして、多分この日のことは一生忘れない。笑
長い間「楽しくウインドしたい」だった目標が、知らない間に「速くなりたい」になってたんやなぁ。
前者は気づかない間に達成してしまったのか、九山で変に優勝してしまったがために欲が出てきたのか。
ウインドなんて義務でしかなかったのに、自分の中でその存在意義が大きく変わっていってるのがほんとに不思議。びっくり。


勝ち逃げも選択肢としてはありかもしれないけど、やっぱり次の九山は出ないと後悔しそうだし(実際OHKに行かなかったのはそこそこ後悔している)、だからといってこのままゆるゆる出場しても結果が伴わないのは目に見えてるし、それはそれで絶対後悔する。
ならさらに速くなれるように努力するべきじゃないか・・・っていうのが最近自分の中で出てきた新しい結論。
我ながら恐ろしい。

自分にとって楽しくウインドできる場所は今は部活しかない。
部活でウインドできる時間はものすごく限られてることに気づいて、できる限りのことをしたくなってる。
今は全然興味ないけど、GEM見てる感じプレーニングを求めて生きるのも楽しいのかもしれないな。まあでも一旦置いとく笑


・筋トレで筋力と持久力をつける←まず実践したいのコレ。女子で筋力つけたらだいぶ違うと思うんだ・・・省エネな乗り方(ハーネス)も改善しつつこっちもトライしたい。
・脱「艇速だけの争い」
・風をもっと考える←本読めって話なんだろうな

とりあえず今のところこんな感じ。少し進めばまた違ったことが見えてくるんだろうけど。

周りの人とか先輩にも似たようなこと何回も言われてたのかもしれないけど、
今回気づくのが遅かったとは思わない。ここまで来ないと理解できなかった。
遅咲きなら遅咲きらしく最後まで粘ってがんばろーーー




以上。笑


1週間たったら考えること180度くらい変わりそうだけど
とりあえず渋川で何かしらにinspireされてこんなこと考えたっていう、
事実だけをここに残そうと思います。

だってね
そこまで本気でやるなら
道具買い替えたいもん( ;∀;)


2015年9月8日



まずあややんさん、レディース3位入賞おめでとうございます。嫌味だと思われたくなくてあまりレディースの順位のことを自分からは言い出せなかったので、こんなところで言わせていただきます。すみません。井上さんは私にとって最初から最後まで追いかけ続けて追いつけなかった、レディースの最大のライバルです。部内ではいつも圧倒的な艇速で、ラウンディングではコース取りを真剣に考え、乗り方やタクティクスについて遠藤さんの指導を真剣に受け止める姿が印象的でした。またそれは私だけでなく部員全員にとってもそうだと思います。部の練習の中で遠藤さんに次いで絶対的な存在で、それは九山の成績でどうにか変わってしまうものではありません。この1年に限らず、長い間部員のモチベーションであり続けてくださってありがとうございました。あややんさんみたいな存在になれたらなぁと微かに思ったりもします。

神大はレディースの人材が豊富なのが強みです。微中風域での圧倒的な角度・艇速を見せる森ちえさん、無尽蔵なスタミナと精神力で漕ぎ続けるあややんさん、強風をもろともしない太田さん。みんなが私のライバルであり、それぞれの風域においてお手本でした。上の学年に追いつきたい、下の学年には抜かされたくない。同級生がいつの間にかライバルの対象ではなくなってから特に大きな目標を持たずに過ごしてきた私にとって、4年間で唯一の目標は、これだったと言えます。レディース優勝できたのも皆さんのおかげです。ありがとうございました。ビギナーながらはやくもリーパンをものにしたといとい、体力では負けないぴな(風を感じることができたら艇速伸びると思う)、今後のレディースも頑張ってください。



少し話が反れますが、ウインドにおいて速さというのは正義です。正しいか正しくないかは別として、それはある程度現実です。1年前私がキャプテンになったとき、1番の不安要素はそこでした。悪口を言いたいわけではないことは承知願いたいのですが、同学年の中で、めきめきと実力を伸ばしつつある後輩とまともに競えるのは私だけでした。それでも微風や強風は苦手だし、中風域でも乗っている間誰かに何かを教えたいと思うほど余裕もありませんでした。こんなので練習をまわせるのか?と不安に思い続け、いつも腰がひけていました。先輩からの助言で「(私はできないけど、)偉大な○○先輩によるとこうすればいいらしいよ」というアドバイスはできると言われたこともありましたが、よほどカリスマ性を持った人でないとその言葉のなんと軽いことでしょう。キャプテンになっても自分のウインドと練習をまわすことで精一杯で、いつか大先輩が須磨にいらっしゃったとき、「練習を回すのも仕事やし、自分のウインドも大事やけど、後輩を見るのもキャプテンの仕事やろ。キャプテンが見なくて誰が見るの」といったことを言われてひどく悩んだ覚えがあります。結局後輩の面倒を見れたのかはよく分かりません。気分はいつもウインド弱者で、遅れている後輩がいれば待ち、昼休みはのばせるだけのばし、後輩がブイをうまく打てていなければ自身が打ち直し、、、よく言って大らかな、悪く言って効率の低い練習だったと思います。

そんな中でも確実に実力をのばした後輩たちは本当にすごいと思うし、1年間、ついてきてくれてありがとうございました。夢にも思わなかった団体入賞をすることができて、本当に嬉しかったです。壇上ではなんだかドライな反応をしてしまいましたが、入賞できるかもしれないと思ったとき、海上で泣きそうになっていました。相変わらず人前で話したり感情をあらわにするのは苦手です。(笑)

ついこの間、新幹部のもと初練習がありましたが、幹部学年の4人はもちろん、下の後輩もみなモチベーションをもってウインドしている姿を見て頼もしく思いました。正直なことを言うと少しうらやましいです。九山でシングルをとった中地を中心に、いつも指導してくださる絶対的存在No.1の遠藤さん、ヨット経験のある金谷、実力を伸ばしつつある主要メンバー、いろんな条件がそろった来年の九山は、優勝を目指して本当に頑張ってほしいです。プレッシャーではなく、純粋に期待したくなる雰囲気です。



それから部のコーチ、遠藤さん。遠藤さんはウインドについての質問に、いつも真摯に答えてくださって本当に助かりました。ブイうちのことから練習内容についても時折アドバイスをくださってありがとうございました。私は自分のウインドについてあまり教えを乞うタイプではなかったですが、漕ぎや足でのボードコントロールなど身に染みるアドバイスはたくさんありました。これからも可能な限り、神医ウインド部をサポートしてくだされば嬉しいです。



レディースについては先ほど書きましたが、それとは関係なく6回生の先輩方には感謝してもしきれません。上に書いた通り、不安しかなく始まった幹部生活で、毎週のように6回生の先輩方が練習に顔を出してくださったのは本当に心強かったです。先輩方がいなかったらどうなっていたかわかりません。九山にも出場すると、早い段階で言ってくださったときは本当に嬉しかったです。ミーティングでは時折大事なことをアドバイスしてくださったり、特に前々キャプテンの浅田さんには普段から何度質問したか分からないくらいで、本当にお世話になりました。



最後に、同級生。お世辞にもウインドが速いとは言えない同級生。(笑) なんでキャプテンやらなあかんねんと思った時期も、頭のなかでは自分がやるしかないと分かってはいました。ただ消去法的にキャプテンが決定したからか、二人とも、特に副キャプテンの松濱は、いつも気を使ってくれていたように思います。それを何となく感じながらも、それに甘えて過ごしてきました。分からないことや確認してほしいことがあればすぐラインを流し、二人ともがリプライをくれる環境は、恵まれていたと思います。事務作業はいつも進んでやってくれるので助かっていました。結構な頻度でイライラしていたと思いますが逆ギレもせず対応してくれてありがとう。



これからの身の振り方についてですが、言ってしまうと決まっていません。もともと九山のレディース優勝という目標も口に出しながらもそこまで意識せずに練習していたので(余裕がなかった)、今年も何かを目標に1年間練習することはないと思います。ただ毎週土曜日に何か予定が入ることはきっとないし、気が向くままに須磨に通おうと思っています。もしかしたら暖かいうちしか来ないかもしれないし(寒いのは嫌い)、かと思えばセイルやその他の道具を新調するかもしれないし、次の九山も出場しているかもしれません。



九山が終わってから2週間。自分の頭の中でごちゃごちゃしていたことをやっと書き出すことができてすっきりしています。明日からポリクリです。結局MECなんぞは見ないままGWが終わりそうです。楽しかったからいいです。

それでは。



2015年5月10日

2015.04.25~26 福岡九山 レースレポート 改

 

4月にしては暑すぎるほどの快晴が2日間続き、天気に恵まれた九山でした。1日目3レース、2日目3レースの合計6レースが行われました。

 

1日目1レース目。北西4m/s前後で1日中安定していました。明らかな上有利でしたが、艇が密集した本部艇の近くを避け、少し下に並びました。人が少ない分きっちり流すことができ、一線をトップスピードで切ることができました。スタートに加えてその後のリーチパンピングが功を奏し結局3位でゴールしましたが、今後この順位が成績に大きな影響を与えたのは言うまでもありません。

2レース目、3レース目。同じくスタートは上有利でしたが1レース目よりも下の方に艇がばらつきました。1レース目と同じあたりでキープしていましたが、まわりの艇が増えた分自分のスペースをうまく作れずスタートは失敗し、スタート後他艇のブランケに入り続け、思うように順位を伸ばせず、後日見たリザルトでは13位、17位でした。

1日目が終了した時点ではレディース内で1位ということしか分かっておらず、全体順位が不明で、少しやる気をそがれた記憶があります。また自他ともに絶対レディース優勝だと思われていた神大の先輩、井上さんの順位がレディース内でも低迷しており、そんな中で良い順位を保っている自分を褒めたいような、でも大っぴらに喜ぶのははばかられるような、そんな空気でした。井上さんが立つべき位置に自分が立っていると思うと少し不安で、ただ万が一井上さんが優勝できないなら自分がレディース1位を守り通そうという思いはありました。

 

2日目には総合順位が張り出されており、暫定リザルトを見ると、他艇がリコールなどに点数を引っ張られているなか、私は1レース目の結果が順位を引き上げ、1日目が終了した時点で5位と入賞圏内にいました。もう一度上位をとらないと順位は下がっていくだけだと分かっていたので、シングルを取りに行く気持ちでレースに臨みました。団体では鹿児島大学、琉球大学と3位争いをする位置にいることを知り、一気に部の雰囲気が上がりました。2日目の朝組んだ円陣は、この1年のウインド生活のなかで最も高揚した瞬間でした。また確実に自分はポイントゲッターとして関わることが分かっていたので、これで入賞したら、と嬉しいような怖いような気持でした。

2日目4レース目、5レース目。風は西3-4m/sで小刻みに振れており、フレの度にタックを返すのは非現実的でした。左海面と右海面、どちらが有利かあまりはっきりしなかったので、後ろをおさえることだけを考えてタックをうちました。4レース目は10位とそこそこの位置をおさえられましたが、5レース目の1下あたりから風が落ち始め、2レグ目は1-2m/sの完全な微風となってしまいました。苦手な微風域では、全力で漕ぐしかないのですが、ともかく他艇の影響を受けたくないと思い、フレッシュエアーとフレッシュウォーターを求めた結果大きく右海面に突っ込みすぎて、早めにレイラインに乗ってしまいました。結果フレの影響で大きくオーバーになってしまい、相対的な艇速の遅さもあいまって1上から2上までの間で10個ほど順位を落としてしまいました。最終的には18位で、今回のカットレースでした。微風でどうやってメンズに食らいついていくかは、レディースの永遠の課題のように思います。

6レース目。午後、長いAPののちに行われましたが、風は南西2~3m/sとなり下有利どころかポート一本のコースでした。が、思うようにアウターにたどり着かず、スタートは真ん中あたりから、しかも5秒ほど遅れてのスタートという最悪の形でした。1上の順位は30~40番だったのではないかと思います。あまり吹いていないわりにうねりが入りだして、非常に乗りにくかったです。カットレースだなと諦め、1下回航後まわりにいたビギナーさんたちとぼちぼち上っていたところ、風が右に70~80度振れ、右海面にいた私は一気に有利になりました。結果15位とカットレースにはならなかったので、一瞬でも手を抜いたことをとても後悔しました。レースでは何が起こるか本当に分からないと痛感した瞬間でした。

 

今年は6レースとも中風~微風という「九山らしい」コンディションで開催され、自分の強みである中風域でのリーチパンピングを生かせる環境でした。それが総合10位・レディース優勝という予想もしていなかった好成績につながり、困惑していると同時に非常に嬉しく思っています。決して私に特別なウインドの才能があるわけではなく、女子も今回のようなコンディションであれば男子と互角に戦えることを、多少なりともアピールできていたら嬉しいです。

現在神戸大学医学部ウインドサーフィン部には女子プレーヤーが多く(ウインドサーフィン界では例外的だと思うのですが)、男女比はおよそ1対1(現2~5回生で8人:8人)で、普段の練習も男子に負けじと頑張っています。そんな神大女子勢はもちろん、各大学の女子プレーヤーには、今後もっと九山レディースを盛り上げていってほしいと心から思っています。

 


以上がレースレポートとして提出したものなのですが(多少改編しました)、…以下thanks wordsとして続けたいと思います。


(次の投稿へ続く)