『運動するのはバカ──』
そんな風に思ってた時代もありました。
お金もらえるアスリートならともかく、なんで頼まれてもないのに汗かいて疲れてーなんてしなくちゃいけないのかほんとに謎でした。
ただ、9時に会社着くのに毎朝4時起きを強いられる腰痛と一生付き合いたいほど一途な訳ではないので、『それが嫌なら』とお医者さんの勧めで運動を探すことに。
で、なにすんの?
長期間ほったらかした体でいきなり運動すると膝に悪い、と聞いて水の浮力が得られるプールから始めました。しかも25mで嗚咽するぐらい息切れするのでプールでのウォーキングから。
『60代の筋肉量』と断じられたものの、一緒にプールを歩いてくれるのは70代?いや80かも?というぐらいの先輩がた。恥ずかしいとかはなく、『これはこれで面白い光景だな』と続きました。
やるか。重りを──
プールウォーキングが半年続いて、クロールなら100mを何本か泳げるようになった時期に、併設されてるエクササイズジムに行ってみました。
いろんな器械?機械?が並んでて、ひとつひとつ使い方を習って、これは背中、これは腕、と重りを上げ始めました。
色んな重りを日を変えて順番に──、とこれも半年ほどしたある日、急にやってきた
あれ?激つまんなくね?
慣れてきたらピンをひとつ重いものに変えて、また同じ運動を繰り返し。慣れてきたらピンをまた──これ続く人は只者じゃない。
きちんと自分に向き合える人しか許されない運動だとハッキリわかりました。
私、一段階重り上がったら誰かに褒めて欲しいんだとわかりました。自分大好きなので、"頑張ってる自分"を誰も褒めてくれないのはダメだ──と。
どうしよう──
※まだ続きます
