『あきらめない』

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最近は通勤電車の中でこちら下矢印を読んでいました。

 

 

第一章 「あきらめない心」の原点

第二章 仕事の軸が見えてきた

第三章 逮捕、勾留を支えたものは

第四章 釈放・復職、そして今後のこと

 

今でこそ、女性が「働く」ということに対してさほど抵抗を感じない世の中になっていますが、それは、村木厚子さんやその先輩にあたる女性の奮闘とご苦労があってのことなのだなぁ・・・と、つくづく感じました。

日をまたいで働くような生活を続けながら、2人のお子様を育てられ、”普通の女性のロールモデルになることが自分の役割だ”と仕事に邁進された姿には、ただただ頭が下がるばかりです(全く”普通”ではないと思いましたが 苦笑)。

 

もう一つ感じたことは、検察の独りよがりなストーリーありきの捜査の怖さ。

ストーリーを成立させるためには、証拠の改ざんも行うという・・・。

こうしたやり方で生み出された冤罪は、どれだけあるのでしょう。

 

ところで、本書の中に、「娘と仕事の話をしたのが、親子の絆を強めることにつながった」という旨の記述がありました。

これは私も最近感じていたことなのですが、娘たちは毎日お決まりのフレーズで私に、「ママ、今日会社で何したのー??」と聞いてきます。

最初のうちは、「打ち合わせだよー」などノラリクラリと答えていたのですが、何かのタイミングで、「私や主人が会社での話をすることが、娘たちにとっては社会に目を向ける一つの大きなきっかけになるのだな」ということに思い至り、以来、会社の機密情報は勿論話しませんが、社外で話しても差支えないことは、SDGs、インクルージョン等々、大真面目に解説していますウインク

 

うちの娘たちが将来、共働きの親を何と表現するかは分かりませんが、村木厚子さんのお嬢様のように

 

≪2人を見て思うのは、「仕事が楽しいと、人生の半分は楽しい」ということ。私の将来の夢は、2人のような社会人になることです≫

 

と、働く両親を肯定的に捉えてくれたら嬉しいなと思いました。

 

以下、備忘録のメモ書きです。

 

ハイビスカス仕事と子育ての両立(p.100)

今とても反省していることが一つ。

それほど忙しくない職場に移ったとき、いい母親であろうと思って一生懸命に家事をしました。

今思えば、家事なんて放っておいて、もっと子どもと遊んだりゆっくり過ごしたりすればよかった。

何を優先するかは、子どもの心に残るかどうか、を物差しにするのもいいかもしれません。

 

 

ハイビスカスダメ上司への対応(p.118~119)

1 ダメ上司のもとでも、あきらめずに努力すること

「あんなバカな上司の下でなんかやってられない」とさぼってしまったら、それは上司と同じレベルになってしまいます。

部下のほうが努力していることが見えると、味方も増えます。

 

2 ごく客観的に「私」ではなく「会社」の立場で話をすること

「上司が全くひどいんです」「上司が悪いので、ものすごく大変なんです」という「私」のスタンスで訴えると、会社からすれば、無能な上司と辛抱が足りない部下の痴話げんかというように捉えられがち。

そうなると、本当は上司が悪かったとしても、トラブルの原因が双方にあると、けんか両成敗になるリスクもあります。

そうならないためにも、「上司のこことここが問題。それをカバーするため、私はこれとこれを頑張っているけれども、これ以上は会社や取引先、ユーザーにこういう迷惑がかかってしまうからなんとかしたい」というふうに客観的視点から伝えると、会社にも事態が伝わり、検討してもらう余地が出ると思います。

 

 

ハイビスカス仕事の人間関係(p.185)

本当のつながりというのはギブ&テイクではないし、助けてあげられたことが自分の喜びにもなる。

もしかしたら、人は、もっと人に頼っていいのかもしれません。

仕事の人間関係は貸し借りではなく、むしろ、「また一緒に仕事したいですね」と思えることが大切。

そうやってできた関係は、後々まで必ずつながっていきます。

 

 

ハイビスカス「今、何ができるか」だけを考える(p.207~208)

「もうだめだ!」とパニックになりかけたことは1度や2度ではありません。

仕事も子育ても、時々ドカンと大きな課題が降ってきて、どこから手をつけていいのか分からなくなる。

そんな時ほど、私はやるべきことを書き出し、「今、できること」をリストアップしていました。

今できること

その次の段階で手が打てること

もっと後でしかできないこと

に分けると、実は、今この瞬間にできることはそんなに多くないことが分かるんです。

そして、それにただちに手をつけてみる。

できることをやり始めると、不思議と気持ちは落ち着きます。

大変なときほど、「今できることをやる」ことを習慣にしていました。

拘置所の中でも同じでした。

なぜ逮捕されたんだろうと嘆いても仕方ない。

どうしてこんなところにいるんだろうと泣いてみても、拘置所を出ることはできない。

では、今、手を付けられることはなんだろう。

まずは取り調べを乗り越えるために体調管理をしっかりしよう。

落ち込まないように気を付けよう。

そんなことから始めました。

悩み考えることもいいけれど、「どうしよう、どうしよう」という思いは堂々巡りで何の解決にもなりません。

あれもこれもと混沌とした状態で悩んでいるとすごく疲れます。

だから、考えても仕方ないことは考えない、悩むなら上手に悩む。

それは、仕事と子育てで苦労したことで得た知恵でした。

 

 

ハイビスカス「あきらめ」という罪(p.249)

あきらめたら、そこで終わってしまう。

こうあってほしいと言い続けることが大切なのかもしれません。

 

 

 

上娘が小学生になって1ヶ月半。

GW後も5月病になることなく、元気に楽しく学校に通ってくれていて、一先ずホッとしています。

 

小学生になって一番大きく変わったことは、早寝早起き厳守の意識が家族全員に浸透したことでしょうか 苦笑

保育園時代は主人が9時頃に送っていて、私も前職が夜型の会社だったこともあって何となく寝る時間も起きる時間ものんびりしがちでしたが、今は、概ね以下の生活リズムで毎日過ごしています。

 

◆6時 起床

身支度、朝食、朝勉

◆7時半 お友達と待ち合わせして登校

◆19時 ルームにお迎え(宿題はルームで終わらせている)

私が夕食の支度をしている間にピアノの練習などを済ませる

夕食後、お風呂に入り、本を数冊読み聞かせ

◆21時 就寝

 

私は毎日6時50分頃家を出ていていますが、主人が出張などで朝の送りが出来ない日などは在宅勤務をしています。

前職も在宅利用に制限の無い会社でしたが、現職も制限なく在宅勤務が出来ますので、制度とインフラには本当に助けられています。

 

小学校に入って感じたことは、

クローバー読み書きの基本は就学前に終わらせておいて良かった

クローバー数概念をきちんと定着させておいて良かった

ということでしょうか。

今の時代、クラスのほぼ全員が平仮名の読み書き、数字の読み書きなどはできる状態で入学してくるためか、上娘が通っているのは普通の公立小ですが、平仮名も数概念も、”出来ている”ことを前提とした宿題が毎日出されています。

 

入学前後、上娘には、「○ちゃんは家で色々勉強したから、学校の勉強は簡単に感じるかもしれないけど、先生とかお友達は○ちゃんと違う考え方をしているかもしれないから、みんなのお話をきちんと聞いて、自分の考え方と違っていたら、なんでそうなるのか考えてみようね」と繰り返し言っていた甲斐あってか、今のところどの授業も楽しいようです。

 

そんなこんなで必要最低限のことだけをこなすのが精一杯の毎日を過ごしていますが、最近娘たちに読み聞かせをして良かった絵本がこちら下矢印

 

からすたろう からすたろう
1,944円
Amazon

 

数日前にまた、学校の先生が子どものいじめに加担していたニュースが流れていましたが、教育に携わる人は、教師のみならず親も、この絵本に出てくる先生のようなモノの見方・考え方ができれば、子どもたちは幸せに育つのではないでしょうか・・・。

今年も上娘が通う小学校の読み聞かせボランティアをやらせていただく予定なので、その中の一冊にこの絵本を使いたいと学校にお願いしてみようと思っています。

 

上娘は図書館の司書さんに推薦いただいた児童書を色々読んでいますので、それは別の機会にまとめて書こうと思います。