元素32番 | 女神の千一夜物語

女神の千一夜物語

The Book of One Thousand and One Nights.

☆○o。..:* みなさんの心が癒されますように *:..。o○☆

元素32番ゲルマニウムは
健康によいとされ
日本では健康器具類が多く販売されています
科学的証明がされていないのに

不思議ですよね

貧血に効果があるとか
疲れが取れるとか
新陳代謝を活発にするとか
癌に効くなど

色んな噂が・・・

ゲルマニウムには
有機ゲルマニウムと無機ゲルマニウムがあります

何が違うかと言えば
無機ゲルマニウムは生死にかかわるほどの
副作用があるということ
有機もゲルマニウムも
医薬品に使われているけれども死亡例などもあり
どちらにせよ、危険な元素なのです
それなのに
ある有機ゲルマニウム製剤の経口投与により
癌に効果があるという研究もあったり

魅惑的な毒ですね

でも、このゲルマニウムが
きっと人類にとって
いつの日か役に立つ日が来ると
私は信じているのです

私の祖父の母親が
香春岳の現在も残っている香春神社を
代々に渡り守ってきた神官の鶴賀家の出身でした
鉱脈の採掘技術を持っていた
一族だったと言われています

その一族が守ってきた土地は後に
炭鉱石が採掘されます

その石炭の灰分に
実はゲルマニウムが含まれているのです
この地の石炭は特にゲルマニウムが
より多く含まれているそうです
それを知っていたのでしょうか?
謎は深まります

植物では
「朝鮮ニンジン」や「サルノコシカケ」に
含まれています

新羅の神が住む香春岳は秦一族にとっての聖地です
この地は、鹿児島から離れていますが
島津氏の領地でした

島津氏と金の話は尽きませんが
石炭が採掘できるこの地を
実は、金よりも大切にしてきたのです

なぜそんなに大切だったのか
それは分かりませんが
ひとつ面白い話が残っています

実は、香春神社の神官の家は鶴賀氏だけではありません
赤染氏という二家も神官の役割をしていました
この赤染氏は
香春岳の鉱物、とくに金、銅、水銀などを調合して
不老不死の石薬を作ったのではないかと
いわれています
後に、常世連という名前を賜っているからです
常世とは、道教による不老不死の世界を意味します

ひょっとしたら、ゲルマニウム
不老不死に関わってくる物質なのかも

なんて想像も膨らみますね

金よりも大切にしてきた石炭の地は
1894年(明治27年)田川炭田として開鉱します

大切にしていた地の封印を
なぜ解かなくてはいけなかったのか?
それは歴史的事件が起こったからです

日清戦争です

郷の北に峰あり
頂に沼あり
闊さ三十歩あり・・・・兼、竜の骨あり
第二の峰には銅と竜の骨とあり
第三の峰には竜の骨あり

女神の千一夜物語

美しい香春三山は
現在は、セメント採掘で山が崩れています

残念ですね

神の山が創り出したゲルマニウム
きっと
ありがたい
ものだと思います

ペタしてね

キラキラではおとめ座またキラキラ
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