『クマウチ』
真夏の暑さから秋を通り越して
あっという間に冬を迎え、
長い長い冬が終わり、
春の兆しが感じられる時、...
マタギ達は、体の力が湧き始める。
クマを撃ちに行くのだ。
上田代忠義は、
若かりし日のことを
今のことのように覚えている。
野生の馬を追いかけて
流れ着いた絵描きが雪崩に巻き込まれたこと。
大自然に抱かれて、
永遠の愛を誓いあった二人のこと。
カムイから流れ着いた佐一が
どうやってマタギになったか。
大鳥池を誰が釣り上げたのか。
マタギ達がなぜ散っていったのか。
どうやって、伝統や伝説に縛られないで、
600年も前の真実を守り続けたか。
忠義はみんなが帰って来ることを信じて
今もマタギを続ける。
圧倒的なイマジネーションと体力による
3次元立体演劇。
劇団IQ5000が送る、
大自然パノラマ◎マタギ演劇！
『クマウチ』
#第12回有鄰館演劇祭 蔵芝居'19演劇
『#クマウチ』
脚本・演出 #腹筋善之介
会場 有鄰館 味噌・醤油蔵(群馬県桐生市)
2019年
9月15日(日)午後4時～
9月16日(月・祝)午後1時～
チケット
・一般3500円
・ペア割 お二人様4000円
・学生1000円
・5歳以下無料
【舞台写真撮影：石澤知絵子】