こんにちは‼️

背番号17番、新2年生の今田珠里です!

私の抱負は、とことんやる。です。
そう決めた理由は2つあります。

昨年は怪我で、初めて手術を経験しました。
いきなりですが、前十字靭帯を一度切った人で、再断裂する可能性は4人に1人だと言われています。もしも、もう一度同じ怪我をしてしまったとして、手術して1からやり直せる自信は自分にはありません。常に怪我のリスクを背負っているからこそ、明日怪我をしてソフトボールが出来なくなったとしても良い。というくらいの覚悟を持って、練習に取り組んでいます。今まではなんとなく1日を過ごすことが多く、気持ちが乗らない日は練習をとりあえずこなしたり、手を抜いてしまうこともありましたが、怪我をしてから1日1日後悔のない取り組みをしたい、1日をとことんやり切って終わりたいと思えるようになりました。


もう1つは、4年生と一緒にプレーできる時間は限られていて、今しかないからです。復帰が遅れてもあと3年あるから、次の年からでもその次の年からでも復帰出来れば良いという考え方もできますが、私には、4年生と、そして今までずっと一緒にやってきた姉の弥里と一緒にグラウンドに立ちたいという想いがあります。長くてもあと約6ヶ月しか一緒にプレーすることは出来ません。そう考えると、今やれる事をやらないで終わってしまったら、あの時もっと頑張れば良かった。と後悔すると思います。あと3年ある。ではなくあと7ヶ月しかない。と思って今年は頑張っていきたいと思います。


今はだいぶ動けるようになったのですが、今まで通りのイメージで動こうとしても、怖さや感覚の鈍りなどから、思ったように体が動かず、動きたくても動けない辛さを痛感しています。
また、今は3月からはオープン戦も始まり、自分のことは置いといてチームのサポートをしなければいけません。人の為に何かをするということはそう簡単な事ではなく、なんで自分がと思うときも嫌になるときもあります。ですが、これは怪我をした人の使命だと思っています。何もかもほっといて復帰するために自分のことだけ出来るのが1番楽だと思いますが、苦労して復帰するからこそ意味があるのだと考えるようにしています。
気持ち良くプレーができているということは、必ず裏で苦労してくれている人がいる。今まで分かっているようで分かっていなかった部分を身に沁みて感じることが出来た1年間でした。支えてもらう立場になった時、これを学ばせて頂いたからには、見えない部分で支えてくれている人に誰よりも感謝してプレーできる選手になりたいです。

昨年、自分は毎日マイナスの状態から0に戻すことに必死なのに、みんなは毎日地道に練習して、どんどん離れていくのを見て、焦りを感じていました。
復帰して練習に入ったところで上手くいくわけがありません。1番下手くそだからこそ、謙虚にひたむきに、沢山のことを吸収していきたいです。


「しゃがみ込んだらジャンプのチャンス」です。大きくジャンプするために、この1年間の経験をバネにして大きな力に変えていきたいです。

どうせやるならとことんやる。ソフトボールもソフトボール以外も今しか出来ないことを全力で、やりきったと言える1日、1年にしていきます。



これからもIPUの応援宜しくお願いします!最後まで読んで頂きありがとうございました!