律
#1 松村桃佳
新年あけましておめでとうございます。
昨年は、たくさんの応援ありがとうございました。
先生、先輩そして同期と出会い、新しい環境の中でも楽しく充実した毎日を送れることができました。
コロナ禍が明け、大会やイベントなどが規制されることなく行われたこと嬉しく思います。
さて、2024年が始まりました。
今回のブログは、「今年の抱負」というテーマです。
「律」
これが私が今年の目標とする漢字です。
昨年の自分の課題はセルフコントロールができなかったことです。大学に入り環境が大きく変わりました。一人暮らしが始まり、今まで親頼りだったことが自分でしなければならなくなり、すべきことも増えました。
しなければならないことを分かっているのに、なかなか行動にすることができませんでした。葛藤した挙句楽な方を選んでしまうことが多かったです。疲れた、面倒臭いと言い訳してよく後回しにしてしまいます。その結果、忘れ物が出て、やる寸前で焦せる。悪循環が生まれてしまいました。
「律」という漢字、法律、自律、旋律など様々な意味で使われていますが、私は下記の意味で目標を立てました。
「自らを律する」
自分で決めたことをやること。 感情や衝動に流されずに、自分のベストをつくそうとすること。
「日本一」という大きな目標を達成するためにも計画性はとても重要になってくると思います。いつまでに達成するのか、そのためにはどんな準備が必要なのかと想像を膨らませる。他人と比べて誰かが練習しているから自分も練習するではなく、自分が最善を尽くすための準備として自信の持てる練習する。このような考え方をしていきたいと思います。
ソフトボールをしている時だけでなく、日常の中から、「やるべきこと」「やりたいこと」を区別して葛藤に勝ちたいと思います。やるべきことは最後までやり切る、やりたいことはとことん楽しむ、とメリハリをつけて行っていきたいです。
そして、今年の4月からは2回生へと進級します。教えてもらう、支えられる立場から後輩に教える、後輩を引っ張っていく立場へと変わります。自分のこともできないくせに後輩の指導などできません。自分に余裕がないと支えることはできません。まずは、自分を律し言葉ではなく行動で示し、背中で引っ張っていけるような人になりたいです。
最後になりましたが、2024.1.1 能登半島地震により大きな被害を受けた方々の安全と1日でも早い復興を願っております。
今、私たちにできることは、毎日温かい家に帰れること、安心して寝られること、美味しいご飯が3食も食べられることなど小さな当たり前から感謝の心を持ち、被災地の状況に思いを巡らすことかなと思っています。当たり前のことへの感謝を忘れず、自分らしく飛躍できるように精進していきます。
2024年もIPU環太平洋大学女子ソフトボール部の応援をよろしくお願いします!