こんにちは!
背番号16番、1年生の鳥谷一花です。
 
文章を書くことがあまり得意ではないので、みなさんに上手く伝えられるか分かりませんが、最後まで読んでいただけたら幸いです。
 
さて、私は「あいさつ」についてみなさんにお話ししたいと思います。みなさんは、普段どんな気持ちを込めてあいさつをしていますか?

普段何気なく発している「おはよう」という言葉には「今日一日があなたにとってよき日でありますように」という予祝の意味が込められています。でもよく考えると、「おはよう」という言葉そのものにはただ「時間が早いという」認知的な意味しかありません。「こんにちは」も「こんばんは」も一緒で単なる単語にしか過ぎません。

私が産まれたのは、人口約2000人の小さな町です。私は高校までそこで過ごしてきました。
どこを見渡しても必ず山がある。そんな所です。そこでは、知らない人でもすれ違ったらあいさつをすることが当たり前でした。なので私が小学生の頃、登下校の帰り道に地域の方に「こんにちは」というと必ず「おかえり」と言ってくださいました。でも中学、高校となるにつれてあいさつをすることが少し恥ずかしく感じらようになりました。

でも私は、誰かに「おはよう」と言ってもらえると嬉しいと感じるし、自分も「おはよう」と返したくなります。逆に自分があいさつをしても相手の反応が無いと声が聞こえてなかったのかな、とか、今あいさつしたのまずかったかな、とか、表情が悪かったかなとか色々と考えてしまいます。「あいさつ」という単語そのものには意味がなくても、受け取った人がそれに意味を付け加えて贈り物だと感じるのだと思います。

とはいえ私も人見知りなので、相手の顔をみてあいさつすることが得意ではないし、あいさつするだけでも緊張してしまいます。そういう自分を変えたいと思ったことが私がIPUソフトボール部に入部しようと思ったきっかけの1つです。

実際に先輩方は私があいさつをすると顔を合わせて笑顔で「おはよう」と返してくださいます。一見当たり前のことのように感じるかもしれませんが、その笑顔の一言で気持ちが温かくなります。人は会って一瞬で相手の印象を決めてしまうと言いますが、その第一印象となる「あいさつ」はとても重要なことのように思います。「たかがあいさつ、されどあいさつ」なのです。

最後に、私は今、自分の人生を自分で考える初めての経験をしています。その大切な時期に、このソフト部の16人の同期に出会えたことをとても感謝しています。大切な仲間です。
長々と書きましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました。