老犬 | ブログ

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気の向くまま 書いてます

練習の帰り道
犬の散歩をしている人がいた
その犬は老犬で
歩くのも ちょっとしんどそうで ・・・

ほんの一瞬
すれ違いざまの その光景
私の目に 心に焼き付いて ――

こんなにも
懸命に生きている
小さな体で ・・・

私は恥ずかしい
忘れていた すっかり


どうせ生きるのなら
そう 神がまだ その元に行く事を許さないのなら
恥じぬ生き方を
胸を張って 生きた ・・・ と言えるよう
歩いてみるのも 良いんじゃない?

だからせめて
夢が希望が 砕けても
今を 生き抜こう
笑顔がムリなら
泣きながらでも
・・・ 大丈夫
私は知っている
私が知っている
その苦痛を
その頑張りを

いつか
いつか 羽ばたけるかもしれない
いつか
いつか 見える日が来るかもしれない
例え それがダメでも
歩いた意味は きっとあるから ・・・


老犬が教えてくれた
思い出させてくれた
その無垢な瞳で
命の輝き ――
命の尊さ ――
生命の美しき姿を ――



2009.9.20