医薬営業向けのiPadソフト開発の記事の紹介です。
製薬会社のMRは、ノートPCなど情報端末の使用が常識となっていますが、今後は、iPad携帯も見慣れた光景になるのでしょうか?


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 製薬会社の営業支援事業などを手がけるディープインパクト(大阪市、富本充昭社長)と、調剤薬局経営・医療向けシステム開発のファルメディコ(大阪市、狭間研至社長)は9月1日付で業務提携する。互いのノウハウを持ち寄り、米アップルの多機能携帯端末「iPad(アイパッド)」向けアプリケーションや臨床試験支援システムなどを共同開発する。

 ディープインパクトは携帯電話を使った症例の登録システムなどを開発。ファルメディコはiPadや高機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」向け医療教育アプリを手掛けている。

 両社は今後、医薬情報担当者(MR)や医療従事者向けの医学・薬学教育アプリなどを共同で開発・販売する。患者向けの自己診断シートなどのアプリ化にも取り組む。

 製薬業界ではMRに情報端末を持たせる動きが活発化しており、医療ベンチャーの間でも情報端末向けのアプリ開発などが激化しそうだ。

 ディープインパクトは2010年11月期に4億円の売上高を見込み、11年11月期には5.5億円に引き上げる計画だ。ファルメディコの10年3月期の売上高は9.7億円。約9割が薬局事業で、提携をテコにシステム開発部門を新たな事業の柱に育てる考えだ。

2010/8/25 日経