電子マネーはおサイフケータイの代表的な機能だが、上手に利用するコツはポイントを効率的にためられるものを選ぶことだ。
前払い式と後払い式の両方の電子マネーを利用できるが、よりお得なのは前払い式。
電子マネーの利用額に応じてもらえるポイントに加え、携帯電話の通信機能を使ってチャージする際に利用するクレジットカードのポイントをもらえる場合があるからだ。
例えばモバイルスイカでは、スイカを「ビューカード」でチャージすると「ビューサンクスポイント」が1.5%分もらえる。スイカで買い物代金を支払う場合に「Suicaポイント」がたまる「Suicaポイントクラブ」に加入しておけば、チャージと買い物で2種類のポイントがもらえる。どちらのポイントもスイカと交換できる。
前払い式の中でも、特定のポイントを集中してためるのに向いているのが「Edy(エディ)」。エディで買い物代金を支払う場合、ICカード型はあらかじめ決められたポイントしかもらえないが、おサイフケータイは全日本空輸のマイレージや楽天スーパーポイントなど9種類の中から自由に選べるためだ。
9種類の中でも特に効率的にためられるのが、共通ポイント制度のTポイントやPonta(ポンタ)など、支払時にカードを提示するだけでもらえるポイント。これを選べば、カードの提示とエディでの支払いでポイントを二重にもらえるからだ。
買い物時、5%安く
おサイフケータイには電子マネー以外にも幅広い用途がある。例えばコンサートの電子チケットを取得したり、会員証として使えるように設定したりすれば、携帯電話自体をチケットや会員証として使える。こうした機能を上手に使いこなせば、お得度をアップできる。
全日空が4月から始めたモバイル会員の場合、電子航空券「スキップ」を利用するごとに、航空券の購入に使える「eクーポン」をもらえる。提携企業で買い物した時に代金が5%安くなるなどの特典もある。1カ月当たり315円払う有料モバイル会員になれば、エディで200円支払うごとに1マイルだった付与率が2マイルに増える。
同じ目的地でもおサイフケータイで買った方が通常より安く済むのが、JR東日本の電子特急券「モバイルSuica特急券」。東北新幹線などJR東日本の管内の新幹線で利用できる。例えば東京駅から秋田駅まで通常なら1万6810円かかるが、モバイルSuica特急券なら1710~3690円安い。購入時に駅の窓口や券売機に並ぶ手間が省ける利点もある。
おサイフケータイは1台の携帯電話に複数の機能を集約して便利に使える半面、なくした場合のリスクも大きい。盗難や紛失で携帯電話が手元からなくなった場合は、まずは携帯電話会社に連絡し、遠隔操作でIC機能を停止してもらおう。前払い式の電子マネーを勝手にチャージされたり使われたりするといった被害を防げる。各アプリの提供企業にも連絡する必要がある。ただし、機能停止前に使われた前払い式電子マネーは補償されないのが一般的だ。
またおサイフケータイは携帯電話やPHSの電源が入っていなくても利用できるが、充電池の残量が完全になくなると全く使えなくなる。利用する際は前払い式の電子マネーの残高や割引クーポンの残り枚数だけでなく、電池の残量にも気を配る必要がありそうだ。
2010/8/15 日経より抜粋
前払い式と後払い式の両方の電子マネーを利用できるが、よりお得なのは前払い式。
電子マネーの利用額に応じてもらえるポイントに加え、携帯電話の通信機能を使ってチャージする際に利用するクレジットカードのポイントをもらえる場合があるからだ。
例えばモバイルスイカでは、スイカを「ビューカード」でチャージすると「ビューサンクスポイント」が1.5%分もらえる。スイカで買い物代金を支払う場合に「Suicaポイント」がたまる「Suicaポイントクラブ」に加入しておけば、チャージと買い物で2種類のポイントがもらえる。どちらのポイントもスイカと交換できる。
前払い式の中でも、特定のポイントを集中してためるのに向いているのが「Edy(エディ)」。エディで買い物代金を支払う場合、ICカード型はあらかじめ決められたポイントしかもらえないが、おサイフケータイは全日本空輸のマイレージや楽天スーパーポイントなど9種類の中から自由に選べるためだ。
9種類の中でも特に効率的にためられるのが、共通ポイント制度のTポイントやPonta(ポンタ)など、支払時にカードを提示するだけでもらえるポイント。これを選べば、カードの提示とエディでの支払いでポイントを二重にもらえるからだ。
買い物時、5%安く
おサイフケータイには電子マネー以外にも幅広い用途がある。例えばコンサートの電子チケットを取得したり、会員証として使えるように設定したりすれば、携帯電話自体をチケットや会員証として使える。こうした機能を上手に使いこなせば、お得度をアップできる。
全日空が4月から始めたモバイル会員の場合、電子航空券「スキップ」を利用するごとに、航空券の購入に使える「eクーポン」をもらえる。提携企業で買い物した時に代金が5%安くなるなどの特典もある。1カ月当たり315円払う有料モバイル会員になれば、エディで200円支払うごとに1マイルだった付与率が2マイルに増える。
同じ目的地でもおサイフケータイで買った方が通常より安く済むのが、JR東日本の電子特急券「モバイルSuica特急券」。東北新幹線などJR東日本の管内の新幹線で利用できる。例えば東京駅から秋田駅まで通常なら1万6810円かかるが、モバイルSuica特急券なら1710~3690円安い。購入時に駅の窓口や券売機に並ぶ手間が省ける利点もある。
おサイフケータイは1台の携帯電話に複数の機能を集約して便利に使える半面、なくした場合のリスクも大きい。盗難や紛失で携帯電話が手元からなくなった場合は、まずは携帯電話会社に連絡し、遠隔操作でIC機能を停止してもらおう。前払い式の電子マネーを勝手にチャージされたり使われたりするといった被害を防げる。各アプリの提供企業にも連絡する必要がある。ただし、機能停止前に使われた前払い式電子マネーは補償されないのが一般的だ。
またおサイフケータイは携帯電話やPHSの電源が入っていなくても利用できるが、充電池の残量が完全になくなると全く使えなくなる。利用する際は前払い式の電子マネーの残高や割引クーポンの残り枚数だけでなく、電池の残量にも気を配る必要がありそうだ。
2010/8/15 日経より抜粋