米アマゾン・ドット・コムと日本のヤフーは、インターネット経由で情報システムを貸し出す「クラウドコンピューティング」事業を相次ぎ日本で始めるとの発表がありました。

アマゾンはデータセンター能力を貸し出すサービスに本格参入し、ヤフーは会員管理や課金などのネット機能を外部企業に提供するようです。

両社は規模を背景に高付加価値のサービスを低価格で提供するとみられ、クラウド市場の競争が激化しそうですね。


 アマゾンは検索最大手のグーグルなどと並び、クラウド市場で先行。製薬大手からネットベンチャーまで幅広い顧客を抱える。このほど日本にデータセンター能力を貸し出す事業を手がける子会社を設立し、近く日本語でサービスを始める。年内をメドに東京にもデータセンターを開設するもよう。日本語でのサポート業務も始める。東芝など国内IT(情報技術)各社と協力、顧客企業のクラウド導入支援体制も整える。

 ヤフーは来年3月までにクラウド事業に本格参入する。昨年買収したデータセンター子会社の機能を活用し、ポータル(玄関)サイト運営で培った課金、会員管理、広告配信、コンテンツ配信などのネット機能を貸し出す。顧客企業は必要な機能を組み合わせて自社ブランドで様々なネットサービスを展開できるようになる。

日経2010/6/14