オバマ米大統領の選挙活動で一躍有名になったのが米インターネット情報サービスの「ツイッター」だ。「小鳥のさえずり」を表すサービスは人間でいえば「つぶやき」。140字以内の非常に短い文章で表現するのが特徴で、新しいネットメディアとして世界的に注目されている。
本書は、ネット上の情報交流サイトに詳しい米国のジャーナリストが、ツイッターの持つ潜在的な力について、実例を交えながら解説した。米パソコン大手のデルや米飲料大手のペプシコなど、大企業による利用から、ベンチャー企業や個人事業主の活用に至るまで、70を超える使い方のヒントを紹介している。
特に企業におけるツイッターの利用で成果を上げているのが顧客サービスだ。ネットに書き込まれた苦情や意見などをすみやかに吸い上げ、対応する。気軽に書ける分、情報が早く、検索も簡単にできるためだ。米ケーブル最大手のコムキャストは、ツイッターを使うことで顧客満足度を格段に高めたという。
日本でも政治家や芸能人がツイッターを使い始めたが、一方でなりすましなどの問題もある。本書ではそうした課題にどう対処しながら、ネット上のよき隣人を増やしていくかを指南している。マーケティング担当者はもちろんのこと、個人のネット利用者にも楽しく読める1冊だ。滑川海彦・前田博明訳。(日経BP社・1800円)
本書は、ネット上の情報交流サイトに詳しい米国のジャーナリストが、ツイッターの持つ潜在的な力について、実例を交えながら解説した。米パソコン大手のデルや米飲料大手のペプシコなど、大企業による利用から、ベンチャー企業や個人事業主の活用に至るまで、70を超える使い方のヒントを紹介している。
特に企業におけるツイッターの利用で成果を上げているのが顧客サービスだ。ネットに書き込まれた苦情や意見などをすみやかに吸い上げ、対応する。気軽に書ける分、情報が早く、検索も簡単にできるためだ。米ケーブル最大手のコムキャストは、ツイッターを使うことで顧客満足度を格段に高めたという。
日本でも政治家や芸能人がツイッターを使い始めたが、一方でなりすましなどの問題もある。本書ではそうした課題にどう対処しながら、ネット上のよき隣人を増やしていくかを指南している。マーケティング担当者はもちろんのこと、個人のネット利用者にも楽しく読める1冊だ。滑川海彦・前田博明訳。(日経BP社・1800円)